ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

【評価】ファンタスティック・ビーストの感想をネタバレ注意で!ハリポタファン納得の世界観!

世界的大ヒット映画「ハリー・ポッターシリーズ」の新作となる「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」がついに日本公開となりましたね!

すでに5部作が決定している大作とあって、公開前からの注目度も凄まじいものがありました。

それでは「ファンタスティック・ビースト」の感想をまとめてみます。※ネタバレに注意してください。


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ファンタスティック・ビースト 概要とあらすじ

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

【ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅】
劇場公開日:2016年11月23日
上映時間 :133分
監督   :デビッド・イェーツ
製作国  :アメリカ
配給   :ワーナー・ブラザース映画

【あらすじ】
物語は1926年、魔法動物学の研究書『幻の動物とその生息地』の調査を終えニューヨークに短期滞在していたニュート・スキャマンダーを描いている。

ノー・マジのジェイコブ・コワルスキーがニュートの魔法拡張スーツケースをうっかり壊したことにより、多くの危険な魔法動物が街に逃げ出す。

このことによりアメリカにおける魔法界と非魔法界の関係が脅かされる。
このとき魔法族の根絶を訴え、「セカンド・セーレム」を求める熱狂的な過激組織新セーレム救世軍の存在によりすでに緊張状態にあった。

関連記事⇒ファンタスティックビースト注目のキャストと原作はこちら

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ファンタスティック・ビースト 感想と口コミ評価

18歳女性
評価:4.5star4-5

公開日当日にファンタスティック・ビーストを見に行きました。映画館はもちろん満席です。

ビーストの魅力溢れる映画でした。ハリポタシリーズは「ホグワーツ魔法魔術学校」の中での生活が中心で見所でもありましたが、今作はニュートのトランクの中身が見所です。あのトランクの中には信じられないほど広い世界があります。見たこともないような魔法動物がたくさんいて、その動物にあった気候や場所が用意されています。

ニュートはクールというか人間にはあまり興味のない感じに見える主人公です。ですが、魔法動物といるときの自然体なニュートはとても可愛らしいです。ニュート演じるエディ・レッドメインさんの演技に心奪われました。

今作はハリポタとは良い意味で全く違う雰囲気の映画です。1920年代頃のアメリカ魔法界の様子は、私たちが見たことのあるハリポタ時代のイギリス魔法界とは違います。マグル(ノー・マジ)と関わりは一切持たず、法律が明らかにイギリスより厳しいです。

アメリカの魔法省マクーザで働くティナはハーマイオニーを思い出させます。対して、クイニーは色気たっぷりですが少女のようにキュートな性格です。ノー・マジのジェイコブは愛されキャラで癒しキャラです。3人との出会いかたも自然でした。

今作では明かされていない謎が多く、リタ・レストレンジとはどんな人物か、死の秘宝マークが出てきたのはなぜか、オブスキュラスはこれからも鍵を握り続けるのではないか、など様々な疑問が浮かんできます。一作でスッキリまとまっていますが、続きが気になる映画でした。

ラストシーンではなんとジョニー・デップ登場です。ジョニー演じるグリンデルバルドは悪役ですが、ヴォルデモートのより人間的で、魅力のある魔法使いであることを期待します。

音楽は、明るい、楽しい音楽、暗い、シリアスな音楽など場面によって使い分けられていてとても良かったです。

評価としては4.5です。5点満点でないのは、続編があってこそ謎が解けるだろうと思ったからです。ハリーから主役交代したニュートは、時間が経つとともに好きになります。ビーストは、ファンタビの魅力の半分くらい占めています。ぜひ見て欲しい作品です。


20歳女性
評価:4.5点star4-5

ハリーポッターの監督が手掛けているということで、ハリーポッターの世界はふんだんに使っていると思いました。

最近では、CGの技術が進歩しているので、映像を見ていてハリーポッターシリーズよりも断然に迫力が増したような印象を受けました。

CG技術をつかうことにより、今まで表現できなかったものなど演出されていて、より一層感情移入することができてとても面白かったです。

やはり魔法の世界ということで、普通では起きない事など見れてハリーポッターよりも更に面白かったという印象を受けました。

私が一番心に残ったシーンは、やはり主人公が小さなバッグから登場するシーンが印象的で、魔法の世界に引き込まれました。

私が映画館に行った時は休日ということもあったのか、家族連れの方が大変多かったような印象を受けました。

ファンタビは、2つの層向けにお勧めできる映画だと思いました。
一つは小学生です。
それは何故かというと、最近ではファンタジーの世界を好む子供は少なくなってきているので、是非見て感動してほしいと思うからです。

もう一つは30代の人です。それは30代を越えるとトキメキを忘れかけていると思うのでこの映画を見ることで普段起こり得ない出来事などを体験することでより一層生活が楽しくなると思うからです。

後一つ強いて言えば、ファミリーで見るにはうってつけの映画だと思いました。


21歳男性
評価:5点star5

最近公開された映画、ファンタスティックビーストと魔法使いの旅の評価は、5段階中文句なしの5です。

自分は無類のハリーポッターファンなので、少々贔屓している部分もあるかもしれませんが、それを抜いても素晴らしい映画だと僕は思います。

ハリーポッターシリーズは、魔法の世界を中心にハリーという少年が成長し、自分の親を殺した宿敵と闘うというストーリーで、全8作品からなっています。

ですが、今回のこの映画はハリーとは直接的な関係がないので、ハリーポッターシリーズを見てない、見たけど忘れたという方にもお勧めできます。

ハリーポッターシリーズ同様、魅力溢れる魔法世界に臨場感に満ちた映像、そしてなによりハリーポッターシリーズではあまりでてこなかった数々の魔法動物がこの映画のポイントです。

ヴォルデモード卿のような強力な敵は出てこないものの、そのヒヤヒヤ感とドキドキ感といったら見た人じゃないとわかりません。

また、主人公ニュート・スキャマンダーを演じるエディ・レッドメインの演技ぶりも素晴らしいです。

僕は個人的に、ハリーポッターシリーズに出てくるロンの表情の豊かさが大好きなのですが、ニュート・スキャマンダーもロンに負けないくらいの演技ぷりで驚いた時の表情は子供のようで、ニヤッと笑うその感じは好感の持てる色気ある男といった感じです。

この物語は、ハリーポッターシリーズの70年前という設定ですが、この人の奮闘ぶりがハリーは知らないんだなと思うと、すごくハリーに伝えたくなります。

ファンタスティックビーストと魔法使いの旅、堅苦しくなく誰でも気軽に見れる素晴らしい映画だと思います。


30歳女性
評価:4 star4

最寄りのTOHOシネマズで3D鑑賞しました。
本当は、豊島園の劇場で4D鑑賞をしたかったのですが…公開初日ということもありタイミングが合わず…。

当日は祝日でカップルの割合が多かったです。
内容的にも、ハリーポッターよりもやや大人向けかな〜という印象。どちらかというとハリーポッターの中期くらいの感覚でしょうか?

魔法や、校長先生の名前など、節々にハリーポッターの世界が出てくるので、ファンには嬉しいですね。

ただ、今回の舞台はアメリカ。
マグルの呼び方など、国ごとに魔法界の政治や文化が異なるのは面白かったです。

私が好きなシーンは、主人公と相棒?の太ったおじさんがトランクの中の世界に入ったあとから、逃げ出した動物たちを捕まえに奔走するあたり。
コミカルかつ壮大で、3Dの良さが生かされたシーンでした。

主人公とおじさんの関係はまるで、シャーロックホームズとワトソン君のよう。
テンポが良く好きでした。

一つ…困ったのは、中盤だとおもいますが、とある動物を捕獲するのにゴキブリがかなりアップかつ長時間映し出される部分…

不意打ちに3Dで目の前に現れたので、悲鳴をあげそうになりました。
そのシーンが終わるまで、目を背けていなくてはなりませんでした。
苦手な方は覚悟した方が良いかも…です。

映像全体としては美しいのでしょうが、やや暗い印象。
もう少し明るい映像の方が鑑賞には楽だったとおもいます。

ハリーポッターとは違い、大人の恋模様もおとぎ話さながらのベタな感じで含まれてます。

メインシナリオになるのでしょうが、ハリーポッターの例のあの人てきな方についての表現が少なく…唐突に現れた印象もあります。
続編に向けての、小手調べ?といった雰囲気も漂っていました。


45歳女性
評価:4 star4

公開日翌日に、小学生の息子(10歳)と二人で見に行きました。
ハリーポッターシリーズのファンである息子は、同じ作者のこの映画も楽しみにしていたのです。

私が行った映画館(シネコン)では、4Dや3Dでの公開もありましたが、他の映画を3Dで見た友人から事前に「乗り物酔いみたいになるから、あまりお勧めしない」と言われていたので、私たちが見たのは2Dのものでしたが、十分楽しめました。

一応、人間の主人公は魔法動物学者ニュートなのですが、魔法動物にウェイトが置かれているので、あまりこの主人公に対する人間描写が少なくて、物足りない感じがしましたね。

でも、このあとこのシリーズが続いて行くんだったら初めはこんな感じでいいのかな・・とも思います。

次々に魔法動物が登場し、街中でのドタバタも楽しい前半に比べると、闇の力と、ニュートやティナが戦う後半はちょっとコワかったです。

クレデンスと一緒にいる女の子が闇の力を持つ魔法使いかと思ったら、まさかのクレデンス本人。

特に怒りまくったクレデンスが暴れまくって、自分を蔑んだ議員候補や養母に復讐しちゃうシーンはかなり恐ろし気でした。死んだ二人の顔がアップになったりするので・・。

あんまり小さなお子さんには向かないかも。眠れなくなりそう。

小学生(中学年あたり)からのほうがいいかもしれません。

そのクレデンスが、戦いの挙句、魔法使いたちの一斉攻撃で消えて無くなっちゃったようなのも、あっけなくて「え?」って感じでした。

ともかく、次につづく伏線のようなものが多くて、これ1本で見るには物足りない感じもあるにはありましたが、全体的には楽しめました。

大人の私にも十分楽しめたので、ただの子供向けではないですね。恋愛っぽい要素も少しあるのでカップルで見てもいいかも。

ただ一人のマグル(人間)としてニュートたちと一緒に戦ったジェイコブが、記憶を消されるシーンは泣けましたね。雨がいい感じで効果的な背景になっていました。

でもラストで、ジェイコブが憧れていた魔法使いのクイニーが、ジェイコブのパン屋を訪れて・・というのは、なかなか素敵な終わり方でした。

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