ハリーポッター8日本語版の発売日とあらすじ最新情報！予約と値段は？│新時代レポ

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ハリーポッター第８作目『ハリーポッターと呪われた子供』。
英国での製作発表からだいぶ時間が経ちましたが、ようやく日本版の発売日が正式に決定しました！

そもそも「ハリーポッターって終わったんじゃないの？」という疑問を持った方に説明しますと、確かにハリーポッターは７作目でちゃんと完結を迎えています。

『呪われた子供』は正式な続編ですが、ハリーが成長した後の物語ということもあってか、小説ではなく舞台劇として製作されることになりました。

しかし原作国である英国でしか舞台公演が決まっていないため、舞台を観ることができないファンのために、舞台脚本を書籍化して発売しようという結論に至った次第です。

第８作目として書籍が出版されますが、舞台脚本として書き上げられたものなので、今までとは形式が少し違うということです。

ハリーポッター８作目日本語版の発売日が決定！予約と値段について

先に書きました通り、８作目である『呪われた子供』は舞台作品。その舞台公演自体は２０１６年７月３０日より英国で開始されます。そしてその翌日、ハリーの誕生日である７月３１日に舞台脚本の書籍・電子書籍版が発売される予定です。

日本版の発売は、先日出版社の静山社より発表があり、２０１６年１１月なると決定されました。

今までの小説シリーズは英国で販売してから日本版の発売まで１年近くかかっていたので、だいぶ頑張りましたね。

予約受付は８月中旬より開始される予定で、値段は１８００円＋税とのこと。今まで発売された大判の小説とさほど変わりません。
ただ、小説ではなく舞台脚本なので、書式はだいぶ異なることが予想されます。

脚本は人物の台詞と動作に関するト書きのみで書かれているので、小説などの読み物とはそもそも構成が違います。その点は十分に注意した方がいいでしょう。違うものを買ってしまったと訴える人が多くなる気がするのは私だけしょうか…？

７巻（最終巻）から１９年後が舞台。
親友ロンの妹であるジニーと結婚し、３人の子の父親となったハリー。

魔法省の職員として多忙な日々を過ごしながら、ヴォルデモートに打ち勝った英雄として見られてしまう気苦労を感じていた。
またハリーの次男であるアルバスは魔法学校に入学するも、「英雄ハリーの息子」と見られてしまい、同様に窮屈な思いを感じていた。

そんな生活の中で、ハリーとアルバスは自身の血に流れる宿命、その不愉快な真実に直面してしまうことに…。

ハリーポッター『呪われた子供』では主人公のハリーが父親となり、息子と共に自身の宿命に直面するという物語。

今まではホグワーツという魔法学校を舞台に、学生であるハリーが困難に立ち向かう物語でした。成長するにしたがって強力な魔法も使えるようになり、敵との戦いというダークな部分を持ちながらも、魔法ファンタジーという世界観を描いてきた作品です。

もとが児童文学という点もあるので、ハリーに近い世代に向けた要素がかなり多かったと思います。（映画版は映像の迫力や演出などで世代問わず楽しめるようになっていたと思いますが。）

ただ、『呪われた子供』では息子が登場するとは言え、ハリーも立派な大人になっています。
今回は子供向きというより、若干大人向きの作品になるのかもしれません。鑑賞料金が安くない舞台作品ですし。

まずは舞台と物語（脚本）の評価次第で、今後のメディア展開も変わってくることでしょう。

また２０１６年１１月にはハリーポッターシリーズの前日譚となる映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開も決まっています。

こちらは第１作目『賢者の石』より７０年前の物語で、全３部作として映画化される予定です。

『呪われた子供』のノベライズや映像化に関する情報は出ていませんが、企画自体は当然考えられていると思います。

そこらへんは舞台公演が始まった後や『ファンタスティック・ビースト』が公開される時期などに、自然と発表されることでしょう。

それにしても続編が作られるのはヒット作の性とは言え、８作目を迎えてもハリーは人生の障害に悩まされることになるようです。彼の受難はいつまで続くのでしょうか？人気者は辛いですね。