スピンオフ作品の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開が決定し、公式第8作目となる『ハリーポッターと呪われた子供』が舞台劇として発表。
シリーズは完結しましたが、巨大コンテンツの1つとなった『ハリーポッター』の人気は衰えません。
色々な形で派生していますが、人気爆発の引き金にもなった映画シリーズの最終作が公開されたのは2011年。
魅力的なキャラクターを演じていた俳優・女優の方々は、今どのような活躍をされているのでしょう。
ハリーポッター 出演者(メインキャスト)の現在
ハリーポッター:ダニエル・ラドクリフ
まさにこのシリーズで世界的スターとなったこの御方。
ハリー役のイメージがつきまとってはいましたが、現在も映画出演は続けています。
日本で公開されていない作品も多いせいか最近見てないような気もしますが、なかなか精力的な様子です。
動く死体とか、角が生えた青年など珍しい役柄も演じていますし。
ただ、子供の頃よりハードに仕事をこなしていたせいか、アルコール依存症や群発頭痛を抱えており、特に『ハリーポッター』撮影中はひどかったようです。
今はだいぶ良くなっているようですが、今後の活動への影響は避けられないかもしれません。
とは言え、シリーズ出演で得た資産は相当なもの。俳優やめても生活できそうな気がします。
まだ若いですから大変そうですが、どんな生き方を選ぶかは気になるところです。
ちなみに『スター・ウォーズ』でアナキン(ダース・ヴェイダー)を演じたヘイデン・クリステンセンも最近見かけませんが、俳優業は続けていますし、アクション大作の主演も決まっています。
日本公開作品で見かけないからと言って活躍していないかと言えば、そういうことではないということです。
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント
主人公の親友と言う、おいしいけれど難しい役どころを演じたのはルパート・グリトン。こちらも『ハリーポッター』にて人気者となりました。
現在も俳優として活躍中で、2016年11月には主演映画が公開予定ですし、ドラマシリーズの主演も決定しているようです。順調にキャリアを積んでいます。
ロンというキャラクターのせいか、他作品でも三枚目的なキャラクターが多い気もしますが、今後演じられる役柄を増やしていくことを期待しましょう。
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン
主人公三人組の紅一点、ハーマイオニーを演じましたエマ・ワトソンも、上記二名と同様にシリーズ出演により絶大な人気を勝ち取りました。
現在も女優業は続けていますし、モデル業も継続中。現在製作中の実写版『美女と野獣』ではヒロインのベルを演じる予定です。
美人ですし、子役の頃より第一線で活躍経験あれとくれば、仕事に困ることはなさそうです。
ちなみにフェミニストを公言しており、2016年は女優業を休業し、フェミニストとしての活動に注力すると発表しました。
自身の影響力を考えて色々なことに挑戦していくつもりかもしれません。ハリウッド・スターらしいと言えばらしいですね。
ハリーポッター 他の出演者の現在。残念ながら亡くなった方も…
主役3名以外にも魅力的なキャラクターは多数。そんなキャラクターたちを演じた方々についてもご紹介します。
中には残念ながら亡くなってしまった方もいますが…。
・ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン
作中ではハリーのライバルとして登場。かなり性格悪い役でしたが、現実ではとてもいい人!
東日本大震災の時などは積極的に被災者支援を行ってくれています。俳優活動を継続中。
・ネビル・ロングボトム:マシュー・ルイス
作中ではちょっと鈍重なキャラクターでしたが、成長するにしたがってまさかのイケメン化。
現在も若手俳優として映画やドラマで活躍中です。
・シリウス・ブラック:ゲイリー・オールドマン
大物俳優のお一人。『ダークナイト』や『裏切りのサーカス』などでお馴染みですね。
現役バリバリ、第一線で活躍中です。
・ミネルバ・マクゴナル:マギー・スミス
イギリスを代表する大女優です。過去にアカデミー賞主演女優賞と助演女優賞を受賞しています。
80歳を過ぎた現在も女優活動を続けています。
・ルビウス・ハグリット:ロビー・コルトレーン
劇中ではかなりの巨体ですが、実際は185cmの俳優さんです。
ただ存在感は抜群です。映画やドラマ、舞台で活躍中。
・ヴォルデモート:レイフ・ファインズ
シリーズ最悪の敵役でしたが、元々『シンドラーのリスト』のナチス長官役など怖い役柄を演じることが多かった御方。
ただ、最近は『007』シリーズでMI6長官など、善人役での活躍も多くなっています。
・セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
悪人に見えて本当はとってもいい人という難しい役どころをこなしてくれました。
『ダイ・ハード』1作目で敵のボスを演じたのも実はこの方です。残念ながら、2016年1月に病気のため、69歳で亡くなりました。
・ダンブルドア校長:リチャード・ハリス
ハリーを支える校長先生。原作ファンだった孫娘のお願いで出演したという経緯があります。
2作目の『秘密の部屋』まで出演しましたが、2002年に72歳で亡くなりました。
その後は『英国王のスピーチ』などに出演しているマイケル・ガンボンが役を引き継いでいます。
最後に
他にもシリーズ終了後、亡くなってしまった出演者の方は実は結構います。
特に『謎のプリンス』にマーカス・ベルビィとして出演したロブ・ノックスは、撮影を撮り終えた数日後に酔っ払いに刺され、亡くなってしまいました。
メインキャストではありませんでしたが、このショッキングなニュースは瞬く間に世界中を駆け巡りました。
それだけ『ハリーポッター』シリーズの人気が高かったことが伺えます。
他にも意地悪なおじさん役のリチャード・グリフィスや、ナイトバスドライバーのジミー・ガードナーも病気で亡くなっています。
先にも書きましたが最終作が公開されたのは2011年。時間はあっという間に過ぎていきますので、避けられないことだとも思います。
スター同士がしのぎを削る厳しい世界の中で活躍されている出演者の方々の今後の成功に期待です。あわせて一ファンとして健康もお祈りします!
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