2007年に結成したHey! Say! JUMPですが、アルバムのリリース数は決して多くはありません。
しかし、ジャニーズあなどるなかれ!
良曲ザクザク、アイドルポップスから、バラード、ロック、ジャズ調などなんでもありがジャニーズの特権。
メンバー作詞、作曲、編曲、ドラム、ギター、ピアノ、タンバリン演奏(!?)とメンバーが携わった曲も多く、枚数を重ねるほどに良いアルバムになっていくのがわかる、成長を耳で感じられるのも、Hey! Say! JUMPを応援する醍醐味のひとつです。
そんなHey! Say! JUMPのおすすめアルバムランキングを発表します!
Hey! Say! JUMPのおすすめアルバムCDランキング:第5位~第4位
第5位「JUMP WORLD」
発売日:2012年6月6日
〈発売から5年経った今でもセトリ高出席率の名曲ごろごろアルバム!〉
【初回盤収録曲】 1. パーフェクト ライフ (作詞:八乙女光) 2. SUPER DELICATE 3. つなぐ手と手 4. 僕はVampire 5. OVER 6. Hero (作詞:岡本圭人) 7. Magic Power 8. Hurry up! (編曲:有岡大貴) 9. サム&ピンキー(作詞:八乙女光) 10. 「ありがとう」~世界のどこにいても~ 11. Together forever 12. スパイシー/Hey! Say! BEST 13. ウタウタウ/Hey! Say! 7 14. Endless Dream 【通常盤収録曲】 1~11までは同じ 12.スナップ/Hey! Say! BEST (作詞:薮宏太) 13.花えがお/Hey! Say! 7 (作詞:山田涼介) 14.シングルメドレー Second act |
デビュー5年目にしてメンバーもファンも待望の2枚目のアルバム。
若者が歌う謎のダークサイド期の「SUPER DELICATE」「OVER」「Hurry up!」「Endless Dreamを挟みつつ、メンバー作詞の「パーフェクトライフ」や「Hero」、映画の主題歌にもなった「Magic Power」、アルバムリード曲の「僕はVampire」と多彩な顔ぶれ。
この時期、というかここから2年くらいライブで毎回歌いすぎて永遠に歌うのではないかと不安になるほど、このアルバムからのセトリ出席率は高い。「SUPER DELICATE」のスーパーやまゆとタイムや、「僕はVampire」での1人1人が「僕はVampire」とささやく台詞など、ライブでも盛り上がる定番曲なので最近のツアーでも歌ってた曲もある。も、物持ちがいいね!
そんな、ライブ向けの曲の陰にひっそりと存在感を放つ「つなぐ手と手」。
アルバム発売当時、この曲は今後24時間テレビなんかにぴったりの老若男女ホイホイ曲だ、絶対後にクる曲と信じていました。
実際初めての24時間テレビでは歌わなかったけれど、「きっと僕らは互いの弱さを知るからこそ 手をつなぎあうのだろう」なんて序の口のええ歌詞のオンパレード。
9人の天使が歌う聴いた人の心を洗う天使曲。
ライブ中、双眼鏡とうちわとペンラとメモ帳で両手がいっぱいのJUMP担は絶対に手はつながないけれど、心の手をつないでいる、きっと。
そして締めの「Endless Dream」。
ファンから音源化を待たれていた一曲でしたが、音源化でまさかのアレンジに落胆しつつもやっぱりエンドリはいい。
10代から20代の少年たちに「僕たちの過ち 時が許すなら」なんて歌わせるのずるい。
第4位「JUMP No.1」
発売日:2010年7月7日
〈馬飼野先生と若い感性のサンドイッチ!ジャニオタ入門書的エモアルバム!〉
【初回・通常盤共通収録曲】 1. DREAMER (作詞:薮宏太) 2. INFINITY (作詞:八乙女光・ピアノ:伊野尾慧) 3. 瞳のスクリーン 4. 真紅 (作詞:山田涼介) 5. ガンバレッツゴー! 6. 情熱JUMP 7. すまいるそんぐ (作詞:知念侑李・タンバリン:森本龍太郎) 8. Memories 9. Dreams come true 10. Time (作詞:髙木雄也・編曲:有岡大貴) 11. Score (作詞:薮宏太・Rap詞:八乙女光) 12. Your Seed 13. アイ☆スクリーム (作詞・作曲:八乙女光・ギター:岡本圭人) 14. 真夜中のシャドーボーイ 15. Dash!! (作詞:中島裕翔) 16. Ultra Music Power 17. Thank You ~僕たちから君へ~(作詞:Hey! Say! JUMP) |
エモい。この収録曲だけで泣きそう。
作詞作曲、楽器演奏などでメンバー全員が曲作りにも参加した初めてのアルバム。
デビュー3年目にして、やっと出せたアルバムへの喜びがあふれにあふれ、こぼれたメンバーの「初めて」がぎゅっと詰まった永遠にフレッシュなアルバム。
「さあ、アルバムを聴こう。」と、かけた1曲目に流れる「DREAMER」がまさにHey! Say! JUMPのこの先を明るく照らすように澄んだ美しい音で始まる。
Hey! Say! JUMP、初めての、アルバムの1曲目の、1音目がこの音であることが、後々意味を成してくるような「始まった感」。
そこからシングル曲を挟みながら、怒涛の個性豊かなメンバー作詞軍がつづく。
今後のアルバムでも証明されていくようにHey! Say! JUMPの作詞家たち、すごい。
美しい情景と比喩で希望を紡ぐ薮宏太先生
その歳でどんな恋愛してきたんだよ…髙木雄也先生
独特のリズムで愉快な言葉を操る八乙女光先生
しっとりと重みのある愛を情熱的に描く山田涼介先生
どこまでもまっすぐ飛んでいく鳥のような詞を空に放つ中島裕翔先生
得意の英語を駆使し私たちにロックを教えてくれる岡本圭人先生
10代のもどかしさを明るく解決知念侑李先生。
そして、有岡先生のシャレオツ神編曲。
伊野尾さんと龍太郎のピアノやタンバリンも、ああ、弾いてる、叩いてるんだと思うと愛しさと母性で涙が。
もちろん若さや未熟さは否めないものの、その中にもフレッシュさと、それに反して10代が歌うアンニュイな世界観が同居する、このときの彼らにしか作れなかったアルバムだと言えます。
また、ジャニオタが尊敬してやまない馬飼野先生の音楽と、Hey! Say! JUMPの若い感性が交互に襲ってくる濃密サンドイッチアルバム
ジャニオタならグサグサ刺さること間違いなし。
Hey! Say! JUMPのおすすめアルバムCDランキング:第3位~第1位
第3位「DEAR.」
発売日:2016年7月27日
〈アルバムをひっさげたツアーでも半分がセトリ落ち!選抜も亡霊も終わらない夢のマスカレード!〉
【初回盤1収録曲】 1. Invitation (Instrumental) 2. Masquerade 3. RUN de Boo! 4. ドリームマスター 5. B.A.B.Y. 6. キミアトラクション 7. Special Love 8. Dear. 9. Eternal 10. SUPERMAN 11. order 12. Tasty U 13. スローモーション 14. 愛のシュビドゥバ 15. KISS Diary 16. Brand New World 【初回盤2収録曲】 DISC1 は初回盤1と同じ DISC2 (ユニット曲) 1. 今夜貴方を口説きます /伊野尾 慧・八乙女 光 2. Mr.Flawless /中島裕翔・髙木雄也・薮 宏太 3. 僕とけいと /知念侑李・岡本圭人 4. My Girl /山田涼介・有岡大貴 【通常盤収録曲】 1~16までは初回盤1と同じ 17. From. |
昨年、このアルバムを引っ提げて全国ツアーを回った2017年現在最新アルバム「DEAR.」。
仮面舞踏会をテーマに行われたライブでは、リード曲の「Masquerade」を筆頭にラグジュアリーでファビュラスな衣装でシャンデリアに乗って(シャンデリアは乗り物)登場するなど、ライブを想定して作られたアルバム。
ちなみに発売日は、フラゲしてライブツアー初日2日前。
鬼ときどき天使。こんな鬼畜な日程でもなんとかなるのは、Hey! Say! JUMPはアルバム曲をひっさげたと謳うツアーで、アルバム曲を全部はひっさげない。ひっさげ選抜制。
だから、全部覚えなくてもいいというわけではないけれど、この曲がいちばん好きだなーと思った曲がライブのセトリから干されることもしばしば。
お断りしておきますが、全部いい曲なんです。
ただ、ライブ構成上なのか、なんなのか選抜落ちして亡霊となった良曲もゴロゴロ。
余談の薮がすぎましたが、デビュー9年目5枚目のアルバムともなると大人っぽい曲調も増え、グッと聴き応えのある良曲がずらり。
特にライブでは「SUPERMAN」「Tasty U」「Ride Wth Me 2016」の3曲の流れにチケ代全部!という声もあったほど
収録曲では、この2曲と椅子を使ったダンスが特徴的だった「order」、仮面型ペンライトをつかった振りで一緒に踊れる「愛のシュビドゥバ」などライブに特化した曲が豊富でした。
そして、定番となったユニット曲。
伊野尾八乙女らじらーペアの実際のラジオのコーナーからうまれた「今夜、貴方を口説きます」では「ゴシゴシ私はスポンジでーす」という謎のC&Rが、徐々に楽しくなってくるライブでとにかく盛り上がる曲。
薮髙木中島のスタイル抜群の3人が歌う「完璧な男」という意味の「Mr.Flawless」では、長いあしを活かしたダンスと客席に降り立ち薔薇を手渡しするという物議を醸した演出も。
岡本知念ペアの「僕とけいと」。タイトルがもう天才で天使。
歌の中でかわいい問答をくりかえしながら、会場をくるくると移動する2人を感嘆の息がもれる会場が見守る平和な時間をもたらす一曲。
「My Girl」では、山田有岡が1人の女の子を取り合う様をダンスで表現し、背中を合わせて彼女への想いを切なく歌い上げるシーンが美しい。
アルバムのカラーとは違った、それぞれのユニット曲も含め、聴きどころ満載の最新アルバムです。
第2位「smart」
発売日:2014年6月18日
〈いいから黙って順番に聴いて。多彩なジャンルの曲に振りまわされ思い知らされる名盤。〉
【初回盤収録曲】 1. ~Prelude of smart~ 2. FOREVER 3. Ready Go 4. Come On A My House 5. 切なさ、ひきかえに(作詞:薮宏太) 6. Candle (作詞:山田涼介) 7. パステル 8. ゆーと叩いてみた。(ドラム:中島裕翔) 9. コンパスローズ (作詞:八乙女光) 10. Ride With Me 11. Come Back…? (作詞作曲:八乙女光) 12. RELOAD (作詞:有岡大貴) 13. はじまりのメロディ 14. AinoArika (Rap詞:八乙女光) 【通常盤収録曲】 DISC1は初回盤と同じ DISC2 1. My World 2. ともだちだよ 3. Yes! /髙木雄也・八乙女光・山田涼介 4. Super Super Night /薮宏太・中島裕翔・知念侑李 5. Oh! アイドル! /伊野尾慧・有岡大貴・岡本圭人 |
名盤キタ、と思った。アルバムを聴くと、大体その中で好きな曲ができて、シングルは聴かなくなったりするんですが、順番に聴いたときの高揚感がすごい。
「~Prelude of smart~」の不穏なはじまりからつながる「FOREVER」
冒頭でのセンター山田くんの雄叫びで、グワッと心捕まれ「今僕らを信じるならStand up Let’s make it last FOREVER」と歌われた瞬間からもうこのアルバムの虜に。
「今ここが新時代」とまであおられめちゃくちゃ強い気分にさせられたあとに続く「Ready Go」「Come On A My House」で突然、とびきり明るくポップでハッピーな恋を歌い出し、そのふり幅にパニックになったところを包みこむ幸福感。
ポカポカにさせられたハートを冷たく揺さぶる「切なさ、ひきかえに」。
「切なさ、ひきかえに 手を伸ばし掴むの」待ってました作詞家薮宏太先生。
切なさ引換券。
そこから山田涼介先生の結婚してしまう好きな人を送る重せつ片恋バラード「Candle」へ。
6曲目で、恋のはじまりから失恋まで1回ゴールした感ある。
そして7曲目「パステル」でさわやかな恋がまたはじまる。
軽やかなメロディとHey! Say! JUMPの高めの歌声がマッチして春、はじまりの季節にぴったりの一曲。
続く裕翔くんのドラムソロ「ゆーと叩いてみた。」からの「コンパスローズ」のつながりが何度聴いても鳥肌が立つ。
「コンパスローズ」は八乙女光先生の言葉遊びが炸裂。
船の上でコンパス片手に、地図を広げていたかと思えば「手をつなぎたい」「門限の9時 星空が見えても なんとなく一緒にいよう」今、海の上にいて門限9時なの?!とつっこみたい気持ちは抑えても、冒険ソングとみせかけてラブソングなんて聴いたことない。
「Ride With Me」で改めて、ぶち上げたあとに「Come back…?」。
「コンパスローズ」で八乙女先生の世界観の虜になったところに、きましたおかわり八乙女詞。こちらは作曲も八乙女さん。
「Good bye」を「ジーオオディビーワイイー」と読ませるクセの強さ。
1番では「You’re a liar」と猫のような女性に振り回されていたと思えば、2番では「飼い慣らしていたのさ」「I’m a liar」と歌い、聴いているものの脳を巻き戻す。
ちなみに、八乙女さんは猫が大の苦手。
猫嫌いの八乙女さんが猫詞。
もう無理、名盤すぎる…とヘトヘトになったところへ、とどめの「RELOAD」。
ハットに白スーツでのライブ演出が印象的でしたが、「力を貸してMusic」なんて血管を音楽が流れている有岡さんならではの詞もいとおしい。
クセ強めゾーンからトンネルを抜けるとじんわりしみる「はじまりのメロディ」。
「一番伝えたい言葉と 一番聞きたい言葉が 同じことがわかるから 二人はずっと黙ったまま」なんて歌詞を聴くたび、空気がおいしくなる。
そしてラストの「AinoArika」壮大なオーケストラサウンドで終幕へと導かれ、やっとの思いで聴き終えるともうクタクタ。
良曲ばかりでしんどい。
ちなみにDISC2のユニット曲もやばい。「Oh!アイドル!」のライブでのC&Rの楽しさは異常。
メンバーカラーのトレーナーに白い短パン、白ソックスという昔ながらのアイドルスタイルでベッタベタのアイドルソングなのに、2014年でも会場の一体感はすごかった。
第1位「JUMPing CAR」
発売日:2015年6月24日
〈脳が溶けるライブDVDと並ぶ、幸福物質が脳を満たしてゆく合法沼アルバム〉
【初回盤収録曲】 1. Fantasist 2. JUMPing CAR 3. Walk 4. SHen SHera SHen 5. ウィークエンダー 6. キラキラ光れ 7. 愛よ、僕を導いてゆけ 8. Fever 9. Boys Don’t Stop 10. Dangerous 11. Chau♯ 12. ヨワムシ★シューター 13. 明日へのYELL 14. Farewell 15. Very Very Happy 16. 殺せんせーションズ (Hey! Say! JUMP ver.) 17. DISCO JOCKEY!!! 【初回盤2収録曲】 1~15までは初回盤1と同じ 16. UNION /薮宏太・八乙女光・有岡大貴 17. ペットショップラブモーション /髙木雄也・伊野尾慧・中島裕翔・知念侑李 18. 3月14日~時計 /岡本圭人・山田涼介 【通常盤収録曲】 1~15までは初回盤1と同じ 16. Viva!9’s SOUL 17. Puppy Boo |
とにかくこのアルバムをひっさげたライブツアー「JUMPing CARnivai」がすごかった。
巷では脳が溶けると評判を呼び、JUMP沼にハマる人が続出した合法沼ライブのもととなったアルバムが駄作なはずがない。
なんというかこのアルバム、糖度が高い。
そんななかでも断トツの糖度を誇るのが「ペットショップラブモーション」。タイトルが「ペットショップラブモーション」。もう一回言いますか?いいですか、はい。
ペットショップで未来の飼い主を待つペットに扮した、髙木イヌ伊野尾ネコ中島ウサギと知念ネズミが「連れってって」とお願いお願いする狂った激甘ソング。
説明の言葉の数億倍、現物がやばい。そちらの模様はDVDでご覧ください。
他にもメンバー紹介ソング「Viva!9’s SOUL」やシングル曲の「Chau♯」、彼女を仔犬に例えた「Puppy Boo」など甘くてライブでも盛り上がる曲がみっちり。
比較的、明るい曲が多いアルバムですがライブでも異色を放っていた「愛よ、僕を導いてゆけ。」「Boys Don’t Stop」がかわいいイメージを払拭する。
色気と力強さを兼ね備えたダンスと、白い衣装に赤いスカーフを口で引き出す演出をさっきまで「ペットショップラブモーション」やってた人たちが踊るんですよ。ふり幅に感謝。
そして「Fever」、「DISCO JOCKEY!!!」なんて、タイトルからしてライブ向きの曲がセトリに入らないミステリー。逆にすごい。
この2曲を入れなくてもあんなにすごいライブが作れるなんて、ある意味このアルバムの厚みを証明してしまっている。
アルバムを聴いたら、セットでライブDVDもぜひ観ていただくと、気づいたら片足どころかもう肩までしっかり沼につかってること間違いなしです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Hey! Say! JUMPおすすめアルバムランキングは以下のようになりました。
第1位「JUMPing CAR」
第2位「smart」
第3位「DEAR.」
第4位「JUMP No.1」
第5位「JUMP WORLD」
どれもシングル曲とはまた違ったHey! Say! JUMPの一面を見られる良アルバムたちです。
ぜひ、気になったアルバムから聴いてみてください。Hey! Say! JUMPの沼、空いてますよ。
※3票まで選択可。タイトルは追加できます。
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