YMO (イエロー・マジック・オーケストラ)

YMOの人気名盤アルバムランキングBest10をファンが厳選してみた!

YMOの人気おすすめアルバムランキング:第3位~第1位

第3位.「PUBLIC PRESSURE」

発売日:1980年2月21日
おすすめ曲:RADIO JUNK, 中国女

01. RYDEEN
02. SOLID STATE SURVIVOR
03. TONG POO(東風)
04. THE END OF ASIA
05. COSMIC SURFFIN’
06. DAY TRIPPER
07. RADIO JUNK
08. LA FEMME CHINOISE(中国女)
09. BACK IN TOKIO

YMO3作目のアルバムにして初のライヴアルバムです。
ワールドツアーの中のロンドン、ロサンゼルス、ニューヨークの3公演から収録されています。

スタジオアルバムばかり聴いていた当時の真面目少年(?)には、このライヴ演奏、特にアドリブのパートがリアル感と共に斬新に聴こえたものです。
「あゝ。なんて音楽は自由なんだ!」なんて・・・。けっ!青臭っ。

とにかく、彼等YMOは、実験室の型通りの研究者じゃなく、変幻自在のミュージシャン達だと認識した貴重な1枚です。・・・当たり前ですが。 スタジオ版と聴き比べてみるのも面白いかも?

第2位.「SOLID STATE SURVIVOR」

発売日:1979年9月25日
おすすめ曲:TECHNOPOLIS, ABSOLUTE EGO DANCE

01. Technopolis
02. Absolute Ego Dance
03. Rydeen
04. Castalia
05. Behind The Mask
06. Day Tripper
07. Insomnia
08. Solid State Survivor

1980年度オリコンLPチャート1位獲得、日本レコード大賞 優秀アルバム賞を受賞した本作はYMOを代表するアルバムです。「TECHNOPOLIS」や「RYDEEN」などの名曲を含み、“テクノ・ポップ“などという言葉を生みYMOの歴史を語る上で、外せない1枚、そして名盤です。

しかし、当の3人はここまでヒットするとは思っておらず、前述のように実験の延長のつもりで気負いも無く制作していて、海外ツアーの後、日本での大ブームを知ることになったそうです。

後の“YMOチルドレン”と呼ばれる数多くのミュージシャンに多大な影響を与えたアルバムでもあり、YMO入門編としては必聴のアルバムです。

ランキング

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第1位.「BGM」

発売日:1981年3月21日
おすすめ曲:RAP FHENOMENA, U・T

01.BALLET/バレエ
02.MUSIC PLANS/音楽の計画
03.RAP PHENOMENA/ラップ現象
04.HAPPY END/ハッピー・エンド
05.1000 KNIVES/千のナイフ
06.CUE/キュー
07.U・T/ユーティー
08.CAMOUFLAGE/カムフラージュ
09.MASS/マス
10.LOOM/来たるべきもの

純粋無垢だった少年(?)の一途な期待を見事に裏切ったアルバムです。
そして初めての大人の事情、そして悪戯、ずる賢さの洗礼でもありました(笑)。

悔しかったので何が言いたいのか、音がどういう風になっているのか聴きまくった記憶があります。
お陰でイントロクイズがあるなら、全曲正解出来るまでになりました。・・・多分。 ありがとう。

今までのフュージョン、テクノ・ポップ路線と違い内省的で、明確な方向転換を示したアルバムです。

全体的にトーンも暗く、すぐには理解しがたいものでした。
しかし、3人の音楽性の高さが本領発揮され、実験の度合いも深みを増した怪作アルバムだと思います。

ランキングまとめ

それでは、YMOの人気のおすすめアルバムランキングトップ10の結果です!

1位. 「BGM」
2位. 「SOLID STATE SURVIVOR」
3位. 「PUBLIC PRESSURE」
4位. 「TECHNODELIC」
5位. 「SERVICE」
6位. 「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」
7位. 「増殖」
8位. 「浮気なぼくら」
9位. 「AFTER SERVICE」
10位. 「TECHNODON」

シンセサイザーを駆使した楽曲を手掛けたのはYMOだけではありませんでした。

日本では冨田勲氏が先駆者といわれ、数多くの作品を残されています。
初期の“タンス”型のシンセサイザーでクラシックをベースに音を作り上げたその作業は、途方もない労力と時間を費やしただろうと思われます。

海外ではEL&PやクラフトワークなどがよくYMOと比較されたりします。
ともすると科学的な実験のような分野に音楽としての可能性をもたらしました。

特にYMOはミニマルのような反復がメインではなく、メロディー重視のフュージョンをベースとした楽曲で新たな解釈を提示しました。
オリエンタルな雰囲気。謎の集団。そういったイメージも功を奏しあっと言う間に、実験曲の範囲を超え、一般に浸透して行きます。

そしてその解放された可能性は無限大でした。
それぞれに違う表情を見せるYMOのアルバム。その変遷を辿ってみるのも面白いかも?

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