The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)

ローリングストーンズのメンバー(脱退含)とプロフィールを一挙紹介!

ロックンロール一時代を築き上げた、汗臭い男たちの音楽は、今や未来永劫不変の輝きを放ち続けるものとなっています。

曲者揃いのバンドをここまでまとめあげていたのは、巧みなマネジメントやリーダーシップなどではなく、単にロックがやりたいという純粋な気持ちであったに他ならず、自分を主張する場が与えられるのであれば、ともすればローリング・ストーンズでなくとも良かったのかもしれません。

それでも気づけば50年、腐れ縁なんて言葉が良く似合う小粋な男たちは、もう死ぬまで一緒にロックし続けるでしょう。
今回は、そんなローリング・ストーンズのメンバーを徹底紹介します!


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ローリング・ストーンズのバンド名の由来とメンバー一覧

ローリング・ストーンズは世界一有名なイギリスのロックバンド。
名前の由来はブルースの巨匠、マディー・ウォーターズの「Rollin’ Stone」からきているそうです。

【現在のメンバー】
・ミック・ジャガー(ボーカル)
・キース・リチャーズ(ギター、ボーカル)
・チャーリー・ワッツ(ドラムス)
・ロン・ウッド(ギター)

【オリジナルメンバー】
・ブライアン・ジョーンズ(ギター)
・ミック・ジャガー(ボーカル)
・キース・リチャーズ(ギター・ボーカル)
・ビル・ワイマン(ベースギター)
・チャーリー・ワッツ(ドラムス)

ミック・ジャガー

愛称・呼び方:ミック
担当:ボーカル、ハーモニカ
生年月日:1943年7月26日

天上天下唯我独尊、自他ともに世界が認めるロックンロールのカリスマ。
ローリング・ストーンズの顔、というよりはもはや、ロックンロールの顔。

一度見たら忘れられない、あくの強いルックスと振り付け、ネバちっこいボーカルは、エネルギッシュでパワフル。

健康志向のおかげか、70歳を過ぎた今でも健在なのには驚くばかりです。
生きる伝説を体現し続けるのは、もはや彼の責務なのでしょう。

数々の武勇伝を残す、不良のイメージとは裏腹にインテリの素顔を持つ彼は、その頭の良さを活かしたマネジメント能力で、バンドの商業的な成功にも大きく貢献してきました。

キース・リチャーズ

愛称・呼び方:キース
担当:ギター、ボーカル
生年月日:1943年12月18日

ミック・ジャガーと双璧を成す、ローリング・ストーンズの顔。

くわえタバコにバンダナ、独特のリズム感でひょうひょうと演奏する姿は超クール。
相棒のフェンダーテレキャスターは、キースの為に作られたのかと思うほど馴染んでおり、ストーンズのビジュアルにも欠かせないものとなっています。

独特のストロークによるバッキングギターは、ストーンズのリズムを牽引しつつ、他に類を見ないグルーブを形成しており、ストーンズの演奏の一番の特徴としています。

チャーリー・ワッツ

愛称・呼び方:チャーリー
担当:ドラムス
生年月日:1941年6月2日

バンド結成当時から在籍する、ローリング・ストーンズの精神的支柱。

独特のドラミングでキース・リチャーズと共にストーンズのリズムを創り出し続ける様は、もはや人間国宝級の職人芸。

ロックバンドのメンバーらしからぬ極めて紳士的なルックスとふるまいは、そのまま堅実な演奏に表れており、バンド内においても最も信頼されている人物像となっています。

ロン・ウッド

愛称・呼び方:ロン
担当:ギター
生年月日:1947年6月1日

ロッド・スチュアートの率いた“フェイセス”の元ギタリスト。

ストーンズ2代目ギタリスト、ミック・テイラーの脱退により、ストーンズに加入したビッグネームは、得意のスライドギターを武器に、瞬く間にその地位を確実なものとしました。
その存在感は、キースとロン以外にギタリストなんていたの?というファンもいる事からも伺えます。

ストーンズ一、明るく、大らかな性格は、音楽界にて幅広い交友関係を築いているようです。

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ローリング・ストーンズ 脱退メンバー

ビル・ワイマン

愛称・呼び方:ビル
担当:ベースギター
生年月日:1936年10月24日

オリジナルメンバーの一人、1993年に脱退。

寡黙でマイペースな性格とされていたベーシストは、バンドの演奏においては、そのマイペースさを押し殺し、キースやチャーリーのリズムの緩衝材的な役割に徹したとも言われており、独特のグルーブも彼なしでは、成立しなかったとまで評されています。

バンドについては、何かと思うところもあったようで、脱退後に出版した「Rolling with The Stones」では、当時のバンドの様子や、彼のバンドに対する感情が詳細に記されています。

ブライアン・ジョーンズ

愛称・呼び方:ブライアン
担当:ギター
生年月日:1942年2月28日

ローリング・ストーンズの名付け親。
世界一のバンドを創った男。

ストーンズ結成から、およそ7年で脱退、直後に27歳の若さで亡くなった孤高の天才ギタリストは、バンドの楽曲に彩を加えてきた優れたマルチプレーヤーと賞賛されながらも、人間性に問題があり、事実上のクビを言い渡されました。

内輪ではバンドの秩序を乱す人物であったとされていますが、音源に残された演奏には、ストーンズに欠かせぬ存在であったことが、はっきりと記録されています。

まとめ

世界一のロックバンドのメンバーとして、そのイメージにそぐわぬ言動は、時に彼らの精神を蝕んでいたのではないでしょうか。
ドラッグやアルコールに溺れる姿は、ロックバンドのイメージさながらであると同時に、現実逃避を願う、弱い人間の愚行ともとれます。
計り知れない期待とプレッシャーを背負い、彼らはどこまで転がり続けるのでしょうか。

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