The Rolling Stones(ローリングストーンズ)

ローリングストーンズのおすすめ名盤アルバムランキングベスト10!

ロックンロールの化身、ローリング・ストーンズの伝説の軌跡を収めた、名作の数々は、アーティストとしてのクリエイティビティ、というよりは、商業的な成功も視野に入れたうえでの、今出したい音を出し、記録に残す、といった純粋な人間臭さに溢れています。
妙に親近感の持てる彼らのスタンスに、多少の悪童っぷりにも、憎めない奴らといった人気の秘密があるのかもしれません。
そんなローリング・ストーンズの人気のおすすめアルバムをファンが厳選して、ランキング発表してみたいと思います。


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ローリング・ストーンズの人気おすすめアルバムランキング:第10位~第4位

第10位.「Aftermath(アフター・マス)」

発売日:1966年4月15日
おすすめ曲:「黒くぬれ!」「アウト・オブ・タイム」

【アメリカ盤・収録曲】
01. 黒くぬれ
02. ステュピッド・ガール
03. レディ・ジェーン
04. アンダー・マイ・サム
05. 邪魔をするなよ
06. シンク
07. フライト505
08. ハイ・アンド・ドライ
09. イット・ノット・イージー
10. アイ・アム・ウェイティング
11. ゴーイン・ホーム
【UK盤・収録曲】
01. マザーズ・リトル・ヘルパー
02. ステュピッド・ガール
03. レディ・ジェーン
04. アンダー・マイ・サム
05. 邪魔をするなよ
06. ゴーイン・ホーム
07. フライト505
08. ハイ・アンド・ドライ
09. アウト・オブ・タイム
10. イッツ・ノット・イージー
11. アイ・アム・ウェイティング
12. テイク・イット・オア・リーヴ・イット
13. シンク
14. ホワット・トゥ・ドゥ

新たなバンドの方向性を模索し、ポップ色、サイケデリック色を加味した楽曲が目立つ作品。
使用する楽器にも工夫が加えられ、狙い通りのサウンドに仕上がったのは、多才さを発揮した、ブライアン・ジョーンズの力も大きかったとされています。
何をやってもストーンズといえる、バラエティに富んだ素晴らしい作品ですが、少々物足りなさも感じます。


第9位.「Their Satanic Majesties Request(サタニック・マジェスティーズ)」

発売日:1967年11月25日
おすすめ曲:「シーズ・ア・レインボー」「2000光年のかなたに」

【収録曲】
01. 魔王讃歌
02. 魔王のお城
03. イン・アナザー・ランド
04. 2000マン
05. 魔王讃歌(二部)
06. シーズ・ア・レインボー
07. ランターン
08. ゴンパー
09. 2000光年のかなたに
10. オン・ウィズ・ザ・ショウ

世はサイケデリックブーム真っ只中にあり、初のセルフプロデュースによる本作も、流行りにのってか、はたまた新境地の極みか、サイケデリック色の濃い、摩訶不思議ワールドが展開された作品となっています。
ストーンズ本来の魅力から大きく逸脱した作風に、自他ともに認める失敗作との呼び声も高く、良くも悪くもストーンズの歴史を語るうえで外せない一枚となっています。

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第8位.「Let It Bleed(レット・イット・ブリード)」

発売日:1969年11月29日
おすすめ曲:「ギミー・シェルター」「Let It Bleed(レット・イット・ブリード)」

【収録曲】
01. ギミー・シェルター
02. むなしき愛
03. カントリー・ホンク
04. リヴ・ウィズ・ミー
05. Let It Bleed(レット・イット・ブリード)
06. ミッドナイト・ランブラー
07. ユー・ガット・ザ・シルヴァー
08. モンキー・マン
09. 無情の世界

ベトナム戦争が暗い影を落とす世の中を反映するかのような、バイオレンスでダークな内容の楽曲が揃った本作は、ローリング・ストーンズ過渡期を代表する一枚となっています。
レコードの上にホールケーキが乗っかるジャケットに、ポップな印象を受けますが、聴いた後だと、おどろおどろしい何かを暗喩しているかのような、不気味さを感じてしまいます。


第7位.「Steel Wheels(スティール・ホイールズ)」

発売日:1989年8月29日
おすすめ曲:「サッド・サッド・サッド」「ミックスト・エモーション」

【収録曲】
01. サッド・サッド・サッド
02. ミックスト・エモーションズ

03. テリファイング
04. ホールド・オン・トゥ・ユア・ハット
05. ハーツ・フォー・セール
06. ブラインデッド・バイ・ラヴ
07. ロック・アンド・ア・ハード・プレイス
08. キャント・ビー・シーン
09. オールモスト・ヒア・ユー・サイ
10. コンチネンタル・ドリフト
11. ブレイク・ザ・スペル
12. スリッピング・アウェイ

ソロ活動に注力し、バンド活動がおろそかになりがちだったミック・ジャガーと、それが面白くないキース・リチャーズ。
一時は解散も噂されるほど不仲になってしまった彼らが、仲直りし作られたこのアルバムは、明るく、リラックスムードに満ちていますが、「ミックスト・エモーション」のMVに見られる彼らの笑顔が、妙にぎこちなく感じてしまうのは、浮気後に仲直りした夫婦的ないまいち腑に落ちない複雑な感情があったからでしょうか。

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第6位.「The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)」

発売日:1964年4月17日
おすすめ曲:「テル・ミー」「恋をしようよ」

【収録曲】
01. ルート66
02. 恋をしようよ
03. オネスト・アイ・ドゥ
04. 愛しのモナ
05. ナウ・アイヴ・ゴット・ア・ウィットネス
06. リトル・バイ・リトル
07. キング・ビー
08. かわいいキャロル
09. テル・ミー
10. キャン・アイ・ゲット・ア・ウィットネス
11. ユー・キャン・メイク・イット
12. ウォーキング・ザ・ドッグ

崇拝するチャックベリーの曲や、その他R&Bなどのカバーで構成された、記念すべき初のオリジナルアルバム。
12曲中オリジナル曲は3曲のみと、少し頼りなさを感じますが、ストーンズ独特のグルーブ感は既に健在で、今となっては貴重なカバーアルバムとして、十二分に楽しめます。
ローリング・ストーンズのルーツが堪能できる一枚です。


第5位.「Beggars Banquet(ベガーズ・バンケット)」

発売日:1968年11月23日
おすすめ曲:「悪魔を憐れむ歌」「ストリート・ファイティング・マン」

【収録曲】
01. 悪魔を憐れむ歌
02. ノー・エクスペクテーションズ
03. ディア・ドクター
04. パラシュート・ウーマン
05. ジグソー・パズル
06. ストリート・ファイティング・マン
07. 放蕩むすこ
08. ストレイ・キャット・ブルース
09. ファクトリー・ガール
10. 地の塩

本来の音楽路線を逸脱しつつあったバンドが、ロックバンドとしての原点に帰った、待望のアルバム。
後にローリング・ストーンズ黄金期の幕開けと言われ、いかにこれがファンの望む本当の姿だったかを物語っていますが、当時のバンドにストレートなロック以外は許されないジレンマがあったのではと、いらぬ心配をしてしまうのも、一ファンの心理であります。

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第4位.「Out Of Our Heads(アウト・オブ・アワ・ヘッズ)」

発売日:1965年9月24日
おすすめ曲:「ラスト・タイム」「サティスファクション」

【収録曲】
01. マーシー、マーシー
02. ヒッチ・ハイク
03. ラスト・タイム
04. ザッツ・ハウ・ストロング・マイ・ラヴ・イズ
05. グッド・タイムス
06. アイム・オールライト
07. サティスファクション
08. クライ・トゥ・ミー
09. ウェスト・コーストの宣伝屋
10. プレイ・ウィズ・ファイア
11. クモとハエ
12. ワン・モア・トライ

先行シングル「サティスファクション」のアメリカでの大ヒットにより、ビルボードでNo.1を獲得した出世作。
オリジナル曲も増え、勢いに乗ったバンドのグルーブが、さらにその魅力に磨きをかけていく様が感じられます。
当時、UK版は選曲も違ったようですが、US版がポピュラーなものとなっています。


ベスト3

さて、ローリング・ストーンズのおすすめアルバムランキングはついにここからトップ3です!
どんなアルバムがランクインしているのでしょうか?

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