ビリー・ジョエルの人気おすすめアルバムランキング：第3位～第1位
第3位.「An Innocent Man」
発売日：1983年8月
おすすめ曲：An Innocent Man
| 【収録曲】 01.Easy Money 02.An Innocent Man 03.The Longest Time 04.This Night (Ludwig van Beethoven, Billy Joel) 05.Tell Her About It 06.Uptown Girl 07.Careless Talk 08.Christie Lee 09.Leave a Tender Moment Alone 10.Keeping the Faith スポンサーリンク |
ビリー・ジョエルの作品の中でもブラックミュージックの影響が大きく反映されたアルバムですね。
ジェームス・ブラウン、ベン・E・キング、シュプリームス、サム・クックなどに影響を受けたと本人自身が語っているように、今までになく明朗会計的な分かりやすい仕上がりだと思います。
ゲストミュージシャンもデイヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、トゥーツ・シールマンスとジャズ奏者を揃え、バラエティーに富んだ曲構成になっています。明るくハッピーになります。
例えれば昭和４０年代のラジオ番組、日曜午後のソウル特集！って感じかな？イイっすね～！
第2位.「Turnstiles」
発売日：1976年5月
おすすめ曲：Say Goodbye to Hollywood
| 【収録曲】 01. Say Goodbye To Hollywood 02. Summer, Highland Falls 03. All You Wanna Do Is Dance 04. New York State Of Mind 05. James 06. Prelude/Angry Young Man 07. I’ve Loved These Days 08. Miami 2017 (Seen The Lights Go Out On Broadway) |
それまでの活動の拠点だったロサンゼルスを離れ、ニューヨークに戻ったビリー・ジョエルの4枚目のアルバム。
そのせいか、リラックスした雰囲気が全編にわたって漂っているような気がします。
爆発的なセールスを記録する「The Stranger」の前の作品でありながら、あまり売れ行きはよくありませんでした。残念ながら。
然し、しかしっ！その布石とも言えるアルバムでビリー・ジョエルワールド全開の傑作だと思います。
ささやかですが、新しい事に挑戦する時の心境はこんな感じでいたいなと思わせてくれる1枚です。
第1位.「Cold Spring Harbor」
発売日：1971年
おすすめ曲：She’s Got a Way
| 【収録曲】 01. She’s Got A Way 02. You Can Make Me Free 03. Everybody Loves You Now 04. Why Judy Why 05. Falling Of The Rain 06. Turn Around 07. You Look So Good To Me 08. Tomorrow Is Today 09. Nocturne 10. Got To Begin Again |
記念すべきビリー・ジョエルのデビューアルバム。
全然売れませんでした(笑)。最高傑作なのに。
オリジナル盤は、テープの回転数を速くマスタリングしてしまうというミスがあり、ビリー・ジョエルが激怒したというエピソードがあります。
現在聴けるのはリメイク版なので違和感はあまりないですが、若干「声高くねェ～？」と思ってしまうかもしれません。が、そこはスルーして下さい。
ピアノ弾き語りのビリー・ジョエル本来のシンプルなスタイルが心地いいです。原点ですよね。
8曲目からラストにかけての美しさは圧倒的です。隠れた名盤です。
古い演奏、録音ですが、新しく知る事が、感じることが出来ます。まさに温故知新。あれっ？
ぜひ聴いてみてください。おすすめのアルバムです。
ランキングまとめ
それでは、ビリー・ジョエルの人気のおすすめアルバムランキングトップ10のおさらいです！
1位. 「Cold Spring Harbor」
2位. 「Turnstiles」
3位. 「An Innocent Man」
4位. 「Piano Man」
5位. 「Stranger」
6位. 「52nd Street」
7位. 「Glass Houses」
8位. 「The Nylon Curtain」
9位. 「Storm Front」
10位. 「River of Dreams」
【編集後記】
「知ってる」から偉い訳ではないし、「知らない」から恥かしいというのもお門違い。
「知った」顔をするのが一番質が悪い。
だけど言い得て妙だったので、かえって笑えました。冒頭の会話です。
面白いやん。なかなか。まぁそれに似たようなことはいくらでもありますけどね(笑)。
ビリー・ジョエルが人気を博したのが１９８０年代。
１９９０年代はご紹介した通り、アルバムは1枚のリリースのみ。
そして事実上の活動休止状態。
過去の人扱いされても仕方ないのですかね？若い世代は知らなくて当然か？
まぁ逆にこちらとしたら若いアイドルグループは認識、判別、確認どれもできませんから。自信あり。
「え～バカじゃねぇ～⁈」・・・おっしゃる通り。誰しも他人様のこたぁとやかく言えませんやね。
ビリー・ジョエルは40年以上のキャリアになります。
もうそんなになるのか。はぁ～。
当時のリアルタイムで聴いていた人には、殆ど懐メロ状態になっちゃいましたよね。
けれどもう一度聴いてみてください。
意外や意外、懐かしいだけじゃない新たな発見、「知る」ことができると思います。
何故かって？そりゃ当然でしょう？
なんせあの若い頃と違い、こちらにもキャリアがありますから。
たまにはいいんじゃないですか？チョッと昔を振り返っても。それもまた小さな温故知新。
よくよく考えるとまだまだ世の中「知らない」ことだらけです。
その上「知って」いたのに忘れると言う厄介な事に。
なら、とりあえず「知った」方がいいかな。
「知らなかった」昔の音楽も聴いてみましょうか？
何か「知る」かもしれませんからね。それこそ温故知新。
「あっこの人知ってる！『ビリー・ジョエル』ってんだ。
なんかイイよ。おススメだよ♡」
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