ビリージョエルの私的おすすめ名曲ランキングトップ10を作ってみた！

ビリー・ジョエルのおすすめ名曲ランキング：第3位～第1位

第3位.「And So it Goes」

発売日：1989年10月
収録アルバム：Storm Front

隠れ名曲ランキング（？）第3位の曲です。
ピアノの弾き語りで静かに粛々と流れていきます。
紹介動画では、観衆が静かに合唱している場面が見られます。
ガラにもなく涙が出そうになりますよ。

タイトルの「And So it Goes」は「そして今は・・・」と訳されたり、「全ては流れゆく」とか、「そんなもの」だとか色々な訳し方があります。
が、個人的には「まあ、しゃーないやん。なるようになるわ。」と訳しました。どうでしょうか？
ながいっ！和訳のセンス無さすぎ。マジか（泣）。
とにかく美しい曲です。ぜひ聴いてみてください。

第2位.「James」

発売日：1976年5月
収録アルバム：Turnstiles

ビリー・ジョエルの数ある曲の中でも最も記憶に残っている曲です。
それこそ「Honesty」をはじめ名曲が多くありますが、何故か頭の隅にこびりついていました。
ラジオ番組からカセットテープにダビングした中にこの曲があり、巻き戻して聴くたびにホロリとしたものです。っていうか、この文章自体が「カセットテープ」やら「巻き戻し」やらでホロリとしますやん。
しみじみする曲です。まさに隠れた名曲です。

第1位.「Leave a Tender Moment Alone」

発売日：1983年8月
収録アルバム：An Innocent Man

ベルギー、ブリュッセル出身のジャズ・ハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスをゲストに迎えて収録された曲です。
ゆったりと、そして優しい曲調にハーモニカが切なく絡んでいきます。名曲！

初めて聴くという人でも、何か聴いた事があるかな？って感じになりませんか。
どことなく懐かしい雰囲気が漂う曲です。温かな気持ちを思い出させてくれます。

「今日も何もなかったね。何にもない事が本当は一番の幸せなんだって。ほらもうすぐ陽が暮れる。そろそろ家へ帰ろうか。今日はこれくらいにして。・・うん。じゃあね。また明日。」

まとめ

ビリー・ジョエルの私的おすすめ名曲ランキングトップ10は以下の結果でした！

1位. 「Leave a Tender Moment Alone」
2位. 「James」
3位. 「And So it Goes」
4位. 「Everybody Has a Dream」
5位. 「Baby Grand (Duet with Ray Charles」
6位. 「Got to Begin Again」
7位. 「Vienna」
8位. 「Root Beer Rag」
9位. 「The Downeaster “Alexa”」
10位. 「Allentown」

【編集後記】

どうやら、息を吸ったり吐いたりしている間は、思い出した様に眠れない夜が来るものらしい。
あれから37年経った２０１７年、平成29年の話である。
そして今日も眠れない男一人。

「はぁ～。また寝付けねぇよ。まいったな。
はすむかいの角の赤ちょうちんは10年以上前に潰れちまったし、新しく出来たコンビニにはこの時間、ガキが溜まってるし。
肝臓の数値が高いから医者に酒は止められてるし、最近どうにも細けぇ文字も見えにくいし、ろくなこたぁねぇや。
そういえばこの前誰かが『ビリー・ジョエル』がどうとか言ってたな。懐かしい名前だねぇ。
ちょっくらネットで検索してみっか？
どうせ眠れねぇしな。ヒマつぶしだよ、暇つぶし。」

便利な話で、今やクリック一つで色々なものが手に入ります。
40年近く前からは想像も出来なかった時代ですよ。
手間と労力を削減した合理的な進歩。恐るべし。

当時は、ラジオを聴いてミュージシャンの名前と曲を知って、レコード屋に行ってLPを探す。
その場にないので取り寄せになる。
1週間ほどかかりますなどとほざかれる。我慢しますよ。待ちますよ。
そんな繰り返しでした。
今思えばそれはそれで良かったと思いますけど。

あの頃の音楽、ミュージシャン、名曲が何時でも聴ける時代になったんですね。もう魔法ですよ。
残念ながら活動休止状態のビリー・ジョエル。
今はあまり歌う姿は見られないですけど、あの頃の名曲の数々は記憶に残っていると思います。

そして今はこの「魔法」で何時でも聴くことが出来ます。
しかも当時滅多に見れなかった動画までにあるんですから。歌う姿、見られますよ。
青春時代に聞いたビリー・ジョエル。いつまでもお忘れなく。それぞれの想い出と共に。

「おいおいなんだこりゃ。曲のビデオまで見れんのかい？しかもタダで？ツケじゃねぇだろうなぁ。いや～、しかし、ますます眠れねぇじゃねぇかよ！参ったね。まったく。」

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