U2の人気おすすめアルバムランキング：第3位～第1位
第3位.「All That You Can’t Leave Behind」
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発売日：2000年10月30日
おすすめ曲：Walk On
| 【収録曲】 01.Beautiful Day 02.Stuck in a Moment You Can’t Get Out Of 03.Elevation 04.Walk On 05.Kite 06.In a Little While 07.Wild Honey 08.Peace on Earth 09.When I Look at the World 10.New York 11.Grace 12.The Ground Beneath Her Feet スポンサーリンク |
前述のランキング発表のように、１９９０年代の3作品はデジタル路線で、かなり大胆で実験的とも言えるアルバムでした。
そして２０００年代に突入するや否やU2は帰ってきましたよ！
このアルバムは原点回帰となるロックアルバムになっています。
無駄がなく、タイトでありながら厚みのある文句なしのサウンドは「大人のロック」そのもの。
グラミー賞でも多数の賞を獲得しました。
何か吹っ切れたような開放感に溢れていて、前向きになれますよ。
ホント、10年間聴き悩んだファンにとってはガッツポーズでしたよ。ってそれ、ワシやないかいっ！
第2位.「Song of Innocence」
発売日：2014年9月9日
おすすめ曲：Every Breaking Wave
| 【収録曲】 01. The Miracle (Of Joey Ramone) 02. Every Breaking Wave 03. California (There Is No End To Love) 04. Song For Someone 05. Iris (Hold Me Close) 06. Volcano 07. Raised By Wolves 08. Cedarwood Road 09. Sleep Like A Baby Tonight 10. This Is Where You Can Reach Me Now 11. The Troubles |
２０１４年リリースと最近のアルバムです。
アルバム発売前に、iTunesで先行配信されて物議を醸しました。
期間限定の無料配信だったのですが、多くのミュージシャンから否定意見が出ました。
今後のリスナーへの音楽提供の在り方が問題になってきそうですね。
アルバムの内容自体は全く問題ありませんが(笑)。
ますます円熟味を帯びた感じで存在感があります。
これから何処へ行くのか？
何を見せてくれるのか？
大いに期待してしまうアルバムです。
第1位.「The Joshua Tree」
発売日：1987年3月9日
おすすめ曲：I Still Haven’t Found What I’m Looking For Live From Milan
| 【収録曲】 01. Where The Streets Have No Name 02. I Still Haven’t Found What I’m Looking For 03. With Or Without You 04. Bullet The Blue Sky 05. Running To Stand Still 06. Red Hill Mining Town 07. In God’s Country 08. Trip Through Your Wires 09. One Tree Hill 10. Exit 11. Mothers Of The Disappeared |
U2おすすめのアルバムはやはりコレこれでしょう。
「やっぱりコレか。」 そうです。コレです。
U2だからではなく、ロック史上においても欠かせないアルバムだと思います。
それまでのロックの概念を変えるジ・エッジのギターサウンドの確立は後のバンドにも多大な影響を与えました。
しかも楽曲もブルース、カントリー、ゴスペルなど様々な要素を取り入れていて、ロックの教科書ですよ。
これは。アイルランドから遂に世界へ躍り出たU2のこの「The Joshua Tree」。
ぜひ一度は聴いて欲しいアルバムです。
ランキングまとめ
それでは、U2の人気のおすすめアルバムランキングトップ10のおさらいです！
1位.「The Joshua Tree」
2位.「Song of Innocence」
3位.「All That You Can’t Leave Behind」
4位.「War」
5位.「Rattle and Hum （魂の叫び）」
6位.「October」
7位.「Achtung Baby」
8位.「Boy」
9位.「POP」
10位.「ZOOROPA」
アメリカのジャズ奏者エリック・ドルフィーの遺した言葉。
“When you hear music, after it’s over, it’s gone in the air. You can never capture it again.”
音楽というのは一度奏でられると、それは空中に消えてしまい、二度と取り戻すことは出来ない
エリック・ドルフィーの言葉は悲観的に響きますが、演者サイドから考えると当然のことに思われます。
その時の自分の意識、感覚、理想の音、プレイそれは音として又は音に乗せて発した途端、空に消えてしまうからです。
その認識が無ければ、奏者としては成立し得ないと言う意味があるのではないでしょうか？
U2の歌詞は難解だとよく言われます。
深く掘り下げれば二重の意味を含んでいたり、背景に敬虔なクリスチャン信仰があったりと、和訳にも多種多様な捉え方があります。
そしてその言葉は音楽に乗せてメッセージとして聞き手に届けられます。
聞き手には自由があります。
言葉を重要視するか、メロディーやサウンドを優先するか。
それは聞き手に委ねられます。
正解、不正解はありません。
エリック・ドルフィーの場合明確な言葉は無く音だけで、音が言葉の代用です。
その認識は言葉の付加のあるロックとはまた違った責任、覚悟にも近いものがあったのではないでしょうか？
そう考えると、このジャズ史に残る「名言」は悲観的ではなく、肯定的な意味を持つと思います。
当然、ロックもジャズも差はありません。
同じ作業、同じモチベーションで創られ発信されます。
聞き手が有利なだけです。
何時でも彼等の音を聴けるからです。
そして繰り返して聴く事で記憶できるからです。
U2の音楽にしても同様です。
捉え方聴き方は自由です。
心に響くものがあればそれだけでいいと思います。
折角の聞き手の利点を使わない手はないでしょう？そう思いませんか？
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