数多くのミリオンセラーを世にリリースしてきた国民的ロックバンドMr.Children
もちろん、彼らのライブは毎回人気で、ドームやスタジアムなど大規模会場が中心でありながらチケットも争奪戦になることも。
これからライブに行ってみたいという方のために、ミスチルのライブ参加の際の服装やマナーについてリポートします。
ミスチルライブの年齢層は広く溶け込みやすい
私は20年来のMr.childrenのファンです。
1999年のDISCOVERYツアーから、ほぼ全部参加しています。
Mr.Childrenライブに初めて行かれる方に雰囲気をお伝えしたいと思います。
メンバーから醸し出される誰でもウェルカムな空気感。
昔からのファンや新しいファン、イチゲンさんも何の垣根もない、貴方の居場所がそこにあります。
ヒット曲、タイアップ曲も沢山あるので全曲知らなくても楽しめると思います。
「名もなき詩」「イノセントワールド」「終わりなき旅」「ニシエヒガシエ」「HANABI」等は、比較的やってくれますよ。
初めて来られる方でも溶け込みやすい雰囲気のライブと言えます。
客層は男女比は5:5です。
いや、5.5:4.5かも。
ここ数年は男性の方が少し多いように感じますね。
1人参加、カップル、男同士、女同士、家族、様々な方がいらっしゃいます。
年齢層は20代~40代が多いです。
稀に年配の方をお見掛けします。
私が参加したTOUR POPSAURUS 2012ツアーの西武ドームには、60代くらいのオバサマの集団(4名)がいらっしゃいました。
総立ちで歌を聴き入っておられましたね。
ミスチルライブのノリや振りは?
初めていくライブで一番心配なのは、歌の時の振りじゃないですか?
私なんかは、ちょっと怖いな~と思ってしまいます。
しかしMr.Childrenの場合、それほど心配ないでしょう。
難しいものはないです。
誰でもすぐに合わせられる簡単なものです。
抵抗があるようなら合わせなくてもOKですし(^^)
好きなように楽しんでいいのです。
「イノセントワールド」を歌う時は、1番全て観客だけで歌わされる場合があります。
初心者の方は、イノセントを歌えるようにしておくと楽しめるかもしれません。
個人的には桜井さんにフルに歌ってほしい派ですが(^^;)
気をつけたい服装やマナー
服装は、7割がツアーTシャツにツアータオルを着用。
男女ともにツアTにパンツスタイルのスニーカーが多いですね。
ペンライトのような光るモノは、確か禁止だったと記憶してます。
誰も持っていません。
昔はアルバム「ボレロ」のジャケットのひまわりを持っている人がチラホラいました。
また、ライブ会場には身なりを真似たりする、いわゆる「なりきり○○」という方が、いたりするものですが、「なりきり桜井」みたいな人は見かけた事がないですね。
「なりきりJEN」「なりきりナカケイ」「なりきり田原」・・・
これくらいキャリア長い人気バンドですから、名物客のような人がいてもおかしく無いのですが、一回も見たことがないですね。
個人的には、いなくていいと思っています。
あっ!?
「なりきり桜井」!!!!
いました!いました!
いるんですよ~
桜井さんになり切って全曲大きい声で歌い上げる人・・・(*_*;)
そういう人に限って歌上手いんですよね~
ですが、近くのお客さんにとっては迷惑な話です。
何で、わからないかな~??
桜井さんの歌が聴きたいのに、他の人の歌と二重に聴こえてくる・・・
私も経験したことがありますが、歌声が邪魔で集中できずイライライライラ。
各々にとって、大切な時間なのですから、自分だけの欲求を満たすためだけでなく、他のお客様の迷惑になっているという事も常に考えてほしいものです。
周りの顔色伺いましょうね。
自分だけでなく、みんなの場所なのですから。
桜井さんが「一緒に歌ってね!」っと言ってくれる歌もあるので(イノセントのように)その時に全力で歌えばいいのです。
歌い足りなかったらライブ終わりにカラオケに行きましょう。
歌っちゃう方へ、くれぐれもお願いしますm(__)m
スマホライトは基本的に禁止
ミスチルのライブでは、演出の妨げになるためサイリウムやレーザーポインターなどは一切禁止されています。
アイドルではないので、サイリウムのグッズは販売されていませんし、ライブ中にそのような光を照らす行為をする人はいません。
ライトに関して例外だったのが、2015年のツアー「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」で、この時は携帯ライトを照らすようなアナウンスがミスチル側からありました。
これによって、ミスチルのアンコールでは、スマホライトが恒例と勘違いした人が大勢いたのでしょうか。
ミスチルの25周年ツアー「Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」では、ライブ開始前後は撮影許可もあったためか、アンコールに携帯ライトを点ける人が続出しました。
これについて、ネット上ではアンコールはライトを点けずに、拍手でお迎えするようにファンの間で注意喚起が沸き起こりました。
ミスチルのツアーパンフレットの注意事項にも以下のような記述がある通り、特別なアナウンスがない限りはサイリウムはもちろん、携帯ライトなども全て禁止です。
「レーザーポインターなどの演出の妨げになる物の持ち込みは一切禁止」
ミスチル地蔵問題について
ミスチル地蔵とは、多数のアーティストが集結する音楽フェスにおいて出現し、ミスチルが登場するまでアリーナ最前列でじっと待っている人のことです。
もともとお目当てがミスチルのため、他の出演アーティストのライブ中はつまらなさそうに地蔵のようにしていることから、このように呼ばれるようになりました。
2017年7月28日~30日まで行われたap bank fesにおいて、残念なことに出演者のWANIMAのMC中に「帰れ!」と帰れコールを始めた観客がいたことが話題となりました。
調べてみると、WANIMAと関連性のあるファッションブランド・LEFLAHのアカウントがこの件について発言していたので、どうやら暴言を吐いたのは事実だったようです。
WANIMAのKENTAは、
「あと20分だけ我慢してください!すみません!」
と焦りながらも神対応。
なぜこのようなことになったかというと、フェスって長いんですね。
その中でお目当てのアーティストの順番まで我慢しきれなかったのかもしれません。
WANIMAは盛り上がりが激しく、ap bankでも最前列ではモッシュが起こっていたそうです。
おそらく、その後に控えていた銀杏BOYZかBank Band(桜井和寿)のファンがイライラしたのでは?という見方がされています。
実際にap bank fesでは、モッシュやダイブといった危険行為は禁止されているので、モッシュをした観客もどうかとは思います。
なので、もしモッシュにイラついたのであれば、お互い様な面もあります。
しかし、アーティスト目の前にして「帰れコール」は完全に行き過ぎてしまった行為でしょう。
もしミスチル目当てでフェスに参加するようなことがあっても、思いやりを忘れずにしましょう。
周りの人も嫌な空気になりますし、アーティスト側も困らせることになります。
これはフェス参加での最低限のマナーです。
まとめ
私が初めてミスチルのライブに行った時は、桜井さんの歌声に鳥肌が立ちました。
ライトに照らされたメンバー4人に釘付けになりました。
これがMr.Childrenか。
カッコいいな・・・
最後に4人で肩を組んで挨拶するシーンが大好きです。
たまにJENが歌うのが大好きです(笑)
沢山の方にMr.Childrenメンバーの空気感、エネルギーを味わってほしいです。
誰でもウェルカムですからね(^^)
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