デビューして以降、常にトップアーティストとして現在もなお活躍し続けているMr.Children(ミスターチルドレン)。
その人気は衰え知らずで、今も若い世代に影響を与え続けていることと思います。
Mr.Childrenの曲はメロディー、歌詞、世界観全てにおいて全ての世代に馴染みやすく、そして常に普遍的なメッセージを放ち続けています。
そんなMr.Children(ミスチル)の人気のおすすめ曲を厳選して、ランキング発表してみたいと思います。
Mr.Children(ミスチル)について
1992年5月10日、ミニアルバム『EVERYTHING』でメジャーデビューしたバンドMr.Children(ミスターチルドレン)
メンバーは、ボーカル・ギターの桜井和寿、ギターの田原健一、ベースの中川敬輔、ドラムの鈴木英哉の4人組
元々同じ高校の軽音楽部に所属していた桜井和寿と中川敬輔、桜井が誘った田原健一、ドラマーと女性キーボードによる5人組バンド「Beatnik」を結成。(のちに「THE WALLS」に改名)
その後、ドラマー脱退により鈴木英哉が加わり現在のメンバーとなります。
結成当時、メンバーが「チルドレン」という響きを気に入ったこと、ただ大人になった後も「Children」のままは如何なものかと考え、「Chilren」の正反対である「Mr.」を加え他ことで「Mr.Children」となり、1989年1月1日から使用。
その後、「大人から子供まで幅広く聞いてもらいたい」という意味が加えられ、今現在を思うとこの意味が一番しっくりきますね笑
ボーカル・ギターの桜井和寿がほぼ全ての楽曲を作詞作曲。
1993年発売「CROSS ROAD」がロングヒットすると、その後は飛ぶ鳥を落とす勢いでメガヒットを連発します。
秀逸なメロディーと日常にリンクした歌詞が聞く人々の心を鷲掴みにし、恋愛だけでなく人生を教えてくれる、とても魅力的な曲ばかりです。
デビューして四半世紀以上の時が経った今でもヒットを飛ばし続けるMr.Children、
そんな彼らのベスト曲ランキングを恋愛編と人生編それぞれMVとともにご紹介します!
【恋愛編】Mr.Children(ミスチル)おすすめ人気曲ランキング
第10位.「Over」
Over
Mr.Children
J-Pop
¥255
provided courtesy of iTunes
発売日:1994年9月1日
収録アルバム:『Atomic Heart』『Mr.Children 1992-1995』
4thアルバム『Atomic Heart』に収録されている「Over」は、Mr.Childrenを代表する失恋ソングの一つです。
「Over」という曲名は「恋の終わり」と「乗り越える」という二つの意味が含まれており、恋が終わった男が「悲しみのトンネルをさあくぐり抜けよう」と悲しみを乗り越えようとする歌詞になっています。
桜井和寿は、ギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」(Alone Again – Naturally)に影響を受けたと語っています。
メロディは明るく前向きな印象であるのに対して、悲哀に満ちた歌詞がグッときます。
第9位.「シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~」
発売日:1995年8月10日
タイアップ:※存在する場合
収録アルバム:『LAND IN ASIA』『BOLERO』 『Mr.Children 1992-1995』『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』
9thシングル「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」は、「ライブで盛り上がる曲」というコンセプトで制作されました。
その通り、アップテンポでハイテンションな楽曲になっています。
ミュージック・ビデオをはじめ、曲自体もエルヴィス・コステロを意識した部分があり、かっこいいです!
ライブでもカラオケでも盛り上がれる親しみやすい曲で、ライブでの一体感は圧巻です!
第8位.「himawari」
発売日:2017年7月26日
タイアップ:東宝系映画『君の膵臓をたべたい』主題歌
収録アルバム:『重力と呼吸』
37thシングル「himawari」は、東宝系映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌としても有名です。
映画のヒロインの名前が「桜良(さくら)」なのに対して、夏の花である「himawari」というタイトルがついていることも映画の内容とマッチしていてさすが桜井和寿!といった感じです。
また、楽曲はもちろんですが、MVがまた素晴らしいのです。
冒頭の歌詞、「優しさの死化粧で笑っているように見せている」にも表れている通り、死を強く連想させる歌詞と年を重ねた男女の悲哀、哀愁が強く伝わってきます。
この曲を初めて聞いたときに、「桜井さんも大人になられたのだな。」と感慨深い気持ちになりました。
第7位.「しるし」
発売日:2006年11月15日
タイアップ:日本テレビ系ドラマ『14才の母』主題歌
収録アルバム:『HOME』『Mr.Children 2005-2010 』『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』『B-SIDE』
29thシングル「しるし」は、日本テレビ系ドラマ『14才の母』の主題歌としても有名です。言うまでもなく、最高のラブソングです!
歌詞が素晴らしく、恋愛中の男女のこととも別れてしまった男女のことともどちらとも解釈できるのです!
また、「ダーリンダーリン」「半信半疑」など韻を踏んでいる歌詞も魅力の一つです!
第6位.「CANDY」
CANDY
Mr.Children
J-Pop
¥255
provided courtesy of iTunes
発売日:2005年9月21日
収録アルバム:『I ♥ U』
12thアルバム『I ♥ U』に収録されている「CANDY」は、Mr.Childrenの隠れた名曲としても有名です。
Mr.Childrenの楽曲の中でも、隠喩が多く難解な曲として知られています。
ただそんな難しい歌詞だからこそ、「柄でもないけど 会えると嬉しいよ」や「みっともないけど すべてが愛しいよ」などのストレートでわかりやすい歌詞がとても心に響きます。
メロディを聞いただけでとても切なく心を打たれるので、まずは聞いてみてください!
第5位.「抱きしめたい」
発売日:1992年12月1日
タイアップ:フジテレビ系テレビドラマ「ピュア」(最終回)挿入歌
NTTドコモ dヒッツ「娘の帰り篇」CMソング
収録アルバム:『Kind of Love』『LAND IN ASIA』『Mr.Children 1992-1995』『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』
2thアルバム『Kind of Love』と同時発売された2thシングル「抱きしめたい」
売り上げは良くなかったのですが、ブレイク後に初期の代表曲となり、今でもライブで披露されます。
桜井和寿は当初この曲をクリスマスソングとして考えていたため、クリスマスに近い時期のライブでは「震えそうな夜に」の歌詞を「クリスマスの夜に」と歌うことが多いです。
ピュアな男女2人の関係が表現されており、真っ直ぐなラブソングですので、結婚式などで歌われることも多いです!
第4位.「Sign」
発売日:2004年5月26日
タイアップ:TBS系ドラマ『オレンジデイズ』主題歌
収録アルバム:『I ♥ U』『Mr.Children 2001-2005 』『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』
26thシングル「Sign」はTBS系ドラマ『オレンジデイズ』主題歌としても有名です。
直接的な表現はないですが、歌詞もドラマの内容に沿ったものになっています。
11thアルバム『シフクノオト』のコンセプト「ありふれた日々を大切に」を凝縮したような歌詞の内容になっていますが、『シフクノオト』には収録されず、12thアルバム『I ♥ U』に収録されています。(『シフクノオト』ライブツアーでは本楽曲が初披露されています)
さて、ここからMr.Childrenのおすすめの曲ランキング【恋愛編】のトップ3です!
どんな曲がランクインしているのでしょうか?
第3位.「365日」
発売日:2010年12月1日
タイアップ:NTT東日本・NTT西日本CMソング
収録アルバム:『SENSE』『Mr.Children 2005-2010 』『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』
16thアルバム『SENSE』に収録されている「365日」は、シングルとしてリリースされていないにも関わらず、人気のある代表曲の一つとして挙げられ、結婚式でもよく用いられています。
私もこの記事を書くまで、シングル曲だと思ってました…笑
珠玉のラブソングで歌詞もとてもロマンチックです。
第2位.「口笛」
発売日:2000年1月13日
収録アルバム:『Q』『Mr.Children 1996-2000』『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』
18thシングル「口笛」はノンタイアップながら「会員が最もライブで聴きたい曲」で1位に選ばれるなど、とても人気のあるラブソングです。
「頼りなく二つ並んだ不揃いの影が」「凸凹のまま膨らんだ君への想いは」など冒頭の歌詞で二人の関係が読み取れるのも一つの魅力です。
私個人的には、「秋になると聴きたくなるミスチル曲ランキング」第一位です!
第1位.「HANABI」
発売日:2008年9月3日
タイアップ:フジテレビ系テレビドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2008年)、同『2nd season』(2010年)、『3rd season』(2017年)、『劇場版』(2018年)主題歌
収録アルバム:『SUPERMARKET FANTASY』『Mr.Children 2005-2010 』『Mr.Children 2003-2015 Thanksgiving 25』
33thシングル「HANABI」はフジテレビ系テレビドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』全シリーズの主題歌でもとても有名ですね!
言わずと知れたMr.Childrenの代表曲の一つ。
ライブでもほぼ毎回演奏されるほど人気な楽曲となっています。
大サビの歌詞「もう一回/もう一回」で桜井和寿の張り上げるような歌声も魅力の一つです!
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