エレカシのメンバーの魅力とは?個性的な性格や仲を一挙紹介!

「やっぱ、ローリングストーンズ、カッコイイよな!」
「けど、ディープパープルもイイな。」
「よし、俺たちもバンドやろうぜ!そんでステージに上がってやろうぜ!」
中学3年生の春休みにそんな夢と希望を持って結成されたエレファントカシマシ。(※会話は勝手な想像です(笑)。)

それからメンバーも変わることなく30年以上活動しています。
まずあり得ない話ですよね。
メンバーも皆50代に突入しました。中学の同級生とずっと一緒に50歳までバンドをしていること自体が稀有なことです。
素晴らしい事ですし、うらやましく思うほどです。

そんなエレファントカシマシは、もはや日本のロックで今や言わずと知れた、代表的な存在にまで昇り詰めました。
あの頃と変わらないロックで。そのサウンドを紡ぎだすエレファントカシマシの4人。
少年がそのまま大人になったような、魅力的なメンバーを余すこと無く紹介してみたいと思います。


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宮本 浩次(ヴォーカル・ギター)

名前:宮本 浩次 (みやもと ひろじ)
愛称・ミヤジ
担当:ヴォーカル・ギター
生年月日:1966年6月12日
出身:東京都北区赤羽台

圧倒的な歌唱力をもつエレファントカシマシのヴォーカル。
誰にも真似できないその独特な歌い方と、ライヴパフォーマンスで唯一無二の存在です。
髪をクシャクシャにしながら喋るクセや、早口でまくしたてる様子が有名で、そういったキャラばかりが取り出たされますが、ロックそのものとも言える爆発させるような歌唱、シャウトは「七色の歌声」と言われています。

ギターの石森とドラムの冨永とは、東京都北区赤羽台中学のクラスメイトでした。
中学3年生の春休みにバンドを結成。
最初はクラスメイトも含め6人編成でした。

ディープパープルやRCサクセションのコピーバンドでしたが、そのうちオリジナル曲を作っていくようになります。
その後ライヴハウスなどで活動するようになり、今の4人のメンバーとなった後、「エレファントカシマシ」としてデビューしました。

デビュー前後の宮本はステージ上で客に「うるせえ!」などと言い放ち、ファンも戸惑うなどといった悪態をつくときもあったそうです。

エレファントカシマシとして活動を続けていく中、2012年9月に左耳の急性感音難聴を発症し、ライヴ活動の一時停止を余儀なくされました。
その後手術を受け回復。
2013年9月14日に日比谷野音にて「復活の野音」を開催し、活動を再開しました。
また、ヘビースモカーで1日に100本近くも煙草を吸っていましたが、禁煙をし、今でもその歌声はますます健在です。

石森 敏行(ギター)

名前:石森 敏行 (いしもり としゆき)
愛称・石くん(いしくん)
担当:ギター
生年月日:1967年3月18日
出身:東京都北区赤羽

前述のように宮本、冨永とは中学のクラスメイト。
ライヴではガニ股でギター弾いたりと、時々変わった事をするので知られています。
また髪型も金髪にしたり、長髪にしたりとコロコロと変えたりもしています。

現在、メディアでは宮本がメインでよく喋りますが、デビュー当初はそれ以上に石森の方が喋っていたそうです。
いつからか口数が減り無口になったそうです。

よく宮本にイジられるキャラですが、実は尊敬する人は「ミヤジ(宮本)」と答える位、宮本を信頼しています。
やはり古くからの付き合いだからでしょうか?
また、割と機械オンチの宮本に代わって、録音のセットをしたりと、見えないところで信頼関係があります。

高緑 成治(ベース)

名前:高緑 成治 (たかみどり せいじ)
愛称・成ちゃん(せいちゃん)
担当:ベース
生年月日:1966年4月15日
出身:東京都中央区月島

濃い顔です。
彫りが深く、印象的です。
クールで寡黙に黙々とベースを弾くスタイルはずっと変わりません。

冨永と同じ高校の同級生で、冨永を通じて宮本、石森と知り合いました。
もともと、ギターを弾いていましたが、ベース担当がいないのでベースを弾き始めたそうです。

宮本は最初、ギターからベースへの変更に納得するかどうか心配だったそうですが、高緑はあっさり「うん。」と言った逸話もあります。
最近では帽子がトレードマークになっていますね。
あまり関係ないですが、高緑の実家は月島の風呂屋です。

冨永 義之(ドラム)

名前:冨永 義之(とみなが よしゆき)
愛称・トミ
担当:ドラム
生年月日:1966年4月14日
出身:東京都北区赤羽

パワフルなドラミング。
エレファントカシマシの骨太いロックを支えるキーマンです。

宮本、石森と中学の同級生。
高緑とは高校の同級生。
エレファントカシマシ結成のキーマンでもあります。

そういった存在だからか、宮本からは「兄貴分」として慕われています。
口数が少なくおとなしそうなイメージですが、実は小さい頃はかなりのヤンチャぶりだったそうです。

表にはでませんが、影の番長といったところでしょうか?
またエレファントカシマシの曲は、ほぼ宮本が作詞作曲を手掛けていますが、1曲だけ冨永が作詞作曲した「土手」という曲があります。

まとめ

エレファントカシマシの歌詞ではありませんが、人生の中では色々なことがあります。
出会い、別れ、喜び、悲しみ。
また田舎を離れて生活する人、夢を諦めて仕事に生きる人、何度も失敗したけど頑張り続ける人。
様々な人間模様があります。

そんなそれぞれの場面でエールを贈るエレファントカシマシの曲は、どこか故郷に帰った時に仲間と会った様な安堵感を感じます。
懐かしく、ちょっと照れくさく、そして会った後元気になるような不思議な力。

それは、やはり少年時代からずっと一緒だったこの4人だからこそ、紡ぎだせるものかも知れませんね。
永遠の「ご近所の兄ちゃん達」。ずっとロックして欲しいですね。

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