aikoのライブハウスツアー「Love Like ROCK vol.8」が始まりました。
ファン歴15年以上、aikoと同世代(40代女性)の私は、ツアー2日目ZeppTokyoでの公演に参加してきました。
さっそくライブの様子をお伝えします。
※このページはネタバレを含みます。
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【ライブレポ】aiko Love Like ROCK vol.8 ZeppTokyo ※ネタバレ
| タイトル:Love Like ROCK vol.8 開催日 :2017年4月28日 会場 :Zepp Tokyo ※セットリストは記事の最後に記載しています。 |
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平日のせいか、グッズ売り場は特に行列はなく、すぐに買える状況でした。
今回からかなり大きめのビッグTシャツが販売されており、女子が着用するとヒザ上くらいの長さで人気でした。
黒と白があり、黒は売り切れていたので、早めに買いに行った方が良さそうです。
また、ボディバッグもしっかりとした生地でキャラクターが刺繍され、人気です。
早速身に付けているファンがたくさんいました。
グッズ売り場の横には、ガチャガチャコーナーがあります。
十分な台数が用意されており、両替してくれるスタッフもいるのでスムーズでした。
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ガチャの中身は公開されていませんので、出てからのお楽しみです。
私は小さな巾着が当たりました。
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入場は番号通りに呼ばれ、最初は5名ずつ、そのうち10名、20名ずつとなり、非常にスムーズでした。
入場時にはドリンク代500円が必要です。
大変暑くなるライブハウスでのライブは、邪魔な荷物をロッカーに入れたり、ドリンクを先に水などに交換しておくことをおすすめします。
ステージは、aiko特有の花道がありました。
aikoはライブハウスであろうとフロアの中央に向かって花道を設置しています。
そのため後ろにいても花道に来てくれると近くで見ることができます。
ライブスタート!
時間を10分ほど過ぎてライブスタート。
オープニングの映像が流れ、真っ赤な幕が開き、短パン姿のaikoの登場です。
アップテンポの「夢見る隙間」「Milk」から始まり、一気に盛り上がります。
3曲目にライブ定番の「power of love」、さっそく花道にaikoが走ってきて、一気に場内が熱くなりました。
このツアーは2daysずつ開催され、二日間で内容が違うそうです。
MCで「2日目のセットリストを披露するのはこの日が初!」と話していました。
続いては、「キスが巡る」「なんて一日」とアルバム未収録の曲を連続でやりました。
しかし、ファンはそんなことは関係なく盛り上がります。
そして一昨年のシングル「プラマイ」、難しいメロディーもこなすaikoの歌唱力はさすがです。
ここでMC。
前日のライブで、酔っ払って具合の悪そうなお客さんがいたこと、ライブ後にaikoはツイッターで検索(エゴサーチ)をしたら、そのお客さんを見つけたことなどを面白おかしく話してくれました。
くれぐれも飲み過ぎには注意という話から、次の曲へ。
去年出た最新シングルのカップリングである「夏バテ」。
今回はマニアックな曲が多めだなと感じたところで、10年以上前のヒットシングル「アンドロメダ」そして名バラード「えりあし」と懐かしい曲が続きました。
歌い終わると、「えりあし」の歌詞に「5年後あなたを見つけたら」と出て来るが、この曲が出てから14年もたってしまったと話しました。
そして最近、10代の頃の彼氏からメールがきたそうで、今でも家族がaiko応援をしてくれてるという心温まる話もありました。
その頃に作った曲ということで、「雨踏むオーバーオール」を披露。雨にぴったりのミディアムの隠れた名曲です。
そこからガラリと雰囲気が変わり「恋のスーパーボール」「明日の歌」でまた一気に会場中が手拍子で包まれます。
続いてのMCでは、前方ゾーンで上着を持ったままの男子客を見つけ、なんと終わるまで上着を預かると言い出したaiko。
上着を受け取ると「(汗で)しっとりしている」と笑っていました。
ライブ後半戦
ここからライブ後半戦です。
お決まりの「男子!」「女子!」のコールアンドレスポンスから、「めがね」「裸眼」「コンタクト」と続きますが、今まで「レーシック」と呼びかけていたのを、今回からやめると言っていました。レーシック経験者がなかなか増えないからだそうです。
このコールアンドレスポンスの勢いから、ライブ定番の「beat」が始まりました。
ステージ後ろのスクリーンにaikoが映し出されます。
これもaikoのライブならではで、後半になると映像が映ることが多いです。
ここから飛ばしていくと思いきや、しっとりとしたピアノから、アカペラに近い状態でaikoの歌声が響き渡り、バラード「もっと」が始まりました。
一気に恋愛のせつない歌詞の世界に包まれます。
そして、早口で関西弁まじりの歌詞が特徴的な「舌打ち」。
これもアルバム未収録にも関わらず、マイクを向けられた客が一斉に歌ったので、あとで「知ってるの?」とaikoは喜んでいました。
昔からのライブ定番曲「赤いランプ」、間奏部分でバンドメンバーの紹介がされ、1人ずつソロを披露しました。
最後はもちろん「そしてボーカルは!」の呼びかけに合わせて、オーディエンスが「aiko!」と叫び返
します。
続けて「be master of life」、aikoが大絶叫で客をあおり、最後のサビには銀テープが発射。
大変な盛り上がりで本編が終了しました。
アンコール
アンコールは、グッズのビッグTシャツにジーンズ姿で登場したaiko。
まずは落ち着いたバラード曲「微熱」を歌い上げます。
続いてのMCでは、デビューしてからしばらくは声をかけられても「なんで私のこと知ってるの?」という感覚だったので、これからもそんな気持ちを忘れず、「歌うことが夢」と語りました。
いまだに謙虚な姿勢でいることが、とても印象的でした。
さらに客からの「グッズが売り切れてた買えなかった」とか「今、就活中でつらい」という話にも耳を傾け、答えてあげていました。
こういうところが、aikoが永く愛される理由だと思います。
ラストは、疾走感のある「Loveletter」、そして高い人気を誇る「キラキラ」と、過去のシングル曲を立て続けに歌ってくれました。
終わると、aikoとバンドメンバーが一列に手をつなぎ並び、マイクを通さない生の声で挨拶をします。
「また会えると信じてるので、絶対に会いましょう!」と叫んでくれました。
私は後方で見ていましたが、それでも十分に聞こえました。
ステージを去るときにはお約束のやりとり。
aiko「それがー?」
客「ライブ!」
とコールアンドレスポンスをして、ライブは終了しました。
LLR・ライブハウスらしいライブ!
今回のツアーは新譜が出たわけではなく、新旧さまざまな曲が聴けるかもしれないと楽しみにしていました。
全体的には新しめの曲と、わりとマニアックな曲が多かったような気がします。
また、バックバンドのメンバーがかなり変わりました。
ギターとベースが違うメンバーになったのと、一番大きな変化は、キーボードが今までの1人体制から2人に増えたことです。
しかもそのもう一人というのは、東京事変などで活躍した伊澤一葉。
とても贅沢で豪華です。
今回ホーン隊の参加はありませんでしたが、キーボードが2人いることで、音の厚みは十分でした。
素晴しいバンドを従えての、ライブハウスらしい攻めのセットリスト。
点数をつけるならば5点満点です。
終了後には、今どきアンケート用紙が配布されるので、手書きで感想を伝えられます。
質問やイラストも個性的です。
ちなみに飛んでくる銀テープやチケットもaikoのイラスト付です。
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会場の外には、セットリストのボードが設置されています。
曲名の横には収録されているCDも掲載されているので、もし知らない曲があっても、あとで手に入れやすいのも良いですね。
このツアーは小さな会場でaikoを堪能できるめったにないチャンスです。
張り切って前方ゾーンへ行き、倒れて運び出される方を何人か見かけました。
飲み物を持っていない方もいたので、自分の体調管理はしっかりした方が良いですね。
まだツアーは始まったばかりで9月まで続きます。
aikoのツアーは途中で曲が変わることもあるので、今後もどんな変化を見せてくれるか楽しみです。
以上、ありがとうございました。
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【セットリスト】aiko Love Like ROCK vol.8 ZeppTokyo(曲順)
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| 1.夢見る隙間 2.milk 3.power of love MC 4.キスが巡る 5.なんて一日 6.プラマイ MC 7.夏バテ 8.アンドロメダ 9.えりあし MC 10.雨踏むオーバーオール 11.恋のスーパーボール 12.明日の歌 MC 13.beat 14.もっと 15.舌打ち 16.赤いランプ 17.be master of life <アンコール> 18.微熱 MC 19.Loveletter 20.キラキラ |
※3票まで選択可。投票したい曲目がない場合は自由に追加してください。
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