THE BLUE HEARTSの歌詞の魅力と意味は？名言ランキング10選！

THE BLUE HEARTSの名言ランキング：第3位～第1位

第3位「月の爆撃機」

月の爆撃機 (リマスター・バージョン)
THE BLUE HEARTS
ロック
￥250

provided courtesy of iTunes

発売日：1993年2月10日
収録アルバム：「STICK OUT」

「僕は今コクピットの中にいて、白い月の真ん中の黒い影」

初めて訪れる町は、なんだかとても自由な気分になります。
自分というもの認識していない、または認識してもらう必要のない町や人々の中で開放感を感じるのは、日頃いかに自分が無意識のうちに窮屈さを感じているのかと、痛感させられます。

この詩は、そんなちょっとした現実逃避感と、日頃の自分を見つめ直させてくれる客観性を与えてくれます。

第2位「トーチソング」

トーチソング
THE BLUE HEARTS
ロック
￥250

provided courtesy of iTunes

発売日：1993年7月10日
収録アルバム：「DUG OUT」

「下書きのまま放り出された、今日はまるで所在なく」

昔、経験した恋が、淡い色彩で美化され蘇ってくるような感情をおぼえる詩です。
シュールな表現を用いて、その時の感情や出来事を歌っているのではないかと思われますが、爽やかな楽曲の中にも、何だかとても、じれったく、もどかしい想いが伝わり、それが自分の経験と重なって、妙な親近感が持てます。
男はいつになっても、恋には不器用なのかもしれませんね。

第1位「人にやさしく」

人にやさしく
THE BLUE HEARTS
ロック
￥250

provided courtesy of iTunes

発売日：1987年2月25日
収録アルバム：「ALL TIME SINGLES~SUPER PREMIUM BEST」

「気が狂いそう。やさしい歌が好きで、あなたにも聴かせたい」

冒頭のこの一節に、様々な感情が込められているように感じ、胸をギュッとわしづかみにされたような気持になりました。
好きな物事に対して、「気が狂いそう」と表現できる潔さというか、かっこ悪さは、誰にでも真似できるものではなく、これがカッコイイってことなのかと思い知らされました。

この言葉を最初にもってくるセンスも凄いと思います。
こんなカッコイイ人に「がんばれ」って言われると、そりゃ頑張りますよね。

ストレートにメッセージ性の強いものから、じわっと沁みてくるものまで、ブルーハーツの詩は、感情のおもむくまま、自然に溢れ出る湧き水のような言葉に感じます。

甘くもあり、苦くもあり、時に濁っていることもありますが、何を恥じる事もなく、ありのままの、等身大の自分達を表現し、それが未だに新たな共感を生み続けている要因ではないでしょうか。

ランキングまとめ

ザ・ブルーハーツの心に刺さる歌詞ランキングベスト10の曲は次の結果となりました！

1位.「人にやさしく」
2位.「トーチソング」
3位.「月の爆撃機」
4位.「殺しのライセンス」
5位.「夕暮れ」
6位.「1000のバイオリン」
7位.「ナビゲーター」
8位.「ミサイル」
9位.「英雄にあこがれて」
10位.「少年の詩」

ザ・ブルーハーツの書く歌詞は「人にやさしく」がお勧めです。
全曲素晴らしい歌詞となっていますが、是非聴いてみて下さい。

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