Radioheadの人気おすすめアルバムランキング:第3位~第1位
第3位.「Kid A」(キッド A)
01. Everything In Its Right Place
02. Kid A
03. The National Anthem
04. How To Disappear Completely
05. Treefingers
06. Optimistic
07. In Limbo
08. Idioteque
09. Morning Bell
10. Motion Picture Soundtrack
発売日:2000年10月2日
おすすめ曲:「The National Anthem」「Everything in Its Right Place
物議をかもした4thアルバム「Kid A」。
“「Kid A」以降”とよく言われますが、もっともっとそれ以降に比べるとまだまだキャッチーで聴きやすいこのアルバム。
「The National Anthem」は、ライブでは死ぬほど盛り上がる「国家」!
激熱なベースラインに中盤からのブラスセクションの参戦で躍動感が凄いです。
「Everything in Its Right Place」は、SFチックなイントロから静的に進み、途中から混み入ったサウンドがどんどん詰めかけてくる陶酔感の強い楽曲です。
ファンタジックな電子音の森に置き去りにされた気分を味わえる表題曲「Kid A」、ですが中盤のビートは意外なほどノレます。しかし中盤だけなので、ビートに頭を揺りたい場合は「Idioteque」がオススメです。
ロックバンドらしくボーカルに明確なメロディのついた曲を聴きたい方は「Optimistic」がオススメです。
5thアルバム「Amnesiac」にも入っている「Morning Bell」。
初出の「Kid A」バージョンは美しいメロディに加え、ビートの主張が強いです。
第2位.「OK Computer」(OK コンピューター)
01. Airbag
02. Paranoid Android
03. Subterranean Homesick Alien
04. Exit Music (For a Film)
05. Let Down
06. Karma Police
07. Fitter Happier [Explicit]08. Electioneering
09. Climbing Up the Walls
10. No Surprises
11. Lucky
12. The Tourist
発売日:1997年6月16日
おすすめ曲:「Paranoid Android」「Exit Music (For a Film)」
攻めたギターロックを極限まで昇華した3rdアルバム「OK Computer」。
内容は基本的にロックなので、ロックバンドに期待するであろうテンションの楽曲を期待していただいて大丈夫なアルバムです。
「Paranoid Android」は、定番の言い方をすると、Radiohead版「ボヘミアン・ラプソディ」(Queen)、と言ったら1番伝わりやすいでしょう。4部のバラバラな雰囲気のパートを繋ぎ合わせた曲構成も、完成度においてもそんな感じです。
人類はギアチェンジする楽曲が好きだということをあらためて証明したってことです・・・
こんなにかっこいいギターロック聴いたことない!ってなる、彼らのキャリアベストかと思われます。
「Exit Music (For a Film)」は、途中までは終始静かに進むのですが、3分の手前で爆発します。
響きが心臓をえぐってくるラストのパートの重たい暗さはなかなか凄いです。
耳に浸食するイントロといえば「Airbag」。
かっこよすぎるベースラインで、オルタナロックの極致です。
キャッチーなバラードなら「Let Down」が、キャッチーで激しい曲なら「Electioneering」が聴きやすくてオススメです。
欧米では誰でも知ってる、異様なほど人気な「Karma Police」は、憂鬱な超定番バラードです。
「No Surprises」は平和な曲調で、こちらも超人気の定番バラードです。
「The Tourist」はサビで盛り上げてくれる聴きやすい曲です。
「Sulk」(「The Bends」収録)と似ていると思っているのですが、どうでしょうか。
片方が好きならもう片方もきっと気に入りますよ。
重厚でミドルテンポな楽曲が聴きたいなら「Subterranean Homesick Alien」を、重厚でスローなら「Lucky」「Climbing Up the Walls」をオススメします。
第1位.「The Bends」(ザ・ベンズ)
01. Planet Telex
02. The Bends
03. High & Dry
04. Fake Plastic Trees
05. Bones
06. (Nice Dream)
07. Just
08. My Iron Lung
09. Bullet Proof … I Wish I Was
10. Black Star
11. Sulk
12. Street Spirit (Fade Out)
発売日:1995年3月13日
おすすめ曲:「The Bends」「Just」
Radioheadは大抵のロックバンドが一生かかって成し遂げる成功をアルバム1枚でやり遂げてしまいました。
2ndアルバム「The Bends」は、ロックと天才的なメロディーのバラードしか入ってないのです。
表題曲「The Bends」は、全世界のロックファンが愛してやまない“ロックバンドとしての”彼らのベストトラック。
今ではみんな聴き慣れすぎて、展開が教科書的に感じる節すらあります。
1stアルバムの頃からあった歌い回しの不穏さとバンドの音の方向性が完璧に一致しています。
あまりにもかっこいいギターソロは神の所業。
気に入った方には「Bodysnatchers」(アルバム「In Rainbows」収録)もオススメします。
表題曲「The Bends」にハマらなかった方も「Just」は気に入るかもしれません。
おそらくRadioheadの全楽曲の中で1番キャッチーかつ驚異の完成度でかっこよく王道のロックバンドをやっている曲がこれです。
トムヨークの声質はロックに似合っていたなぁとあらためて気づかせてくれます。
「My Iron Lung」は、曲調をぶった切って始まるサビに何が起きたんだと笑ってしまう曲ですが、それでもなおかつかっこよく、ギターソロにいたってはさすがとしか言えない出来です。
キャッチーで優しく、かつギターが派手に鳴っているバラードなら、超有名曲(後述)よりも意外と「Black Star」が1番聴きやすいです。
ロックバラードが聴きたい方は、超有名な「High and Dry」「Fake Plastic Trees」がオススメです。
「High and Dry」のギターソロは素晴らしく、もはや古典教養の域です。
そしてこのあたりが好きなら「Let Down」「No Surprises」(共に3rdアルバム「OK Computer」収録)もオススメです。
「Planet Telex」は擦り切れた声質と耳障りなエレキギターがハマりすぎた楽曲。
サビまでのタメをサビで開放するというテッパンの手法+最終サビで叫ぶ、という超王道構成をやってくれています。
「Bones」も同系統の曲で、こちらのほうが盛り方が派手に感じる時もあります。
「Sulk」は、素晴らしすぎるイントロからスタートする盛大なバラードで、私は気づいたらついこの曲を再生してしまっています。こちらもサビの開放感+刺激的なソロ+最終サビという美味しい構成で凄く満足度が高い曲です。
「(Nice Dream)」ですが、この曲、途中で意外過ぎる方向へ突き進むので最後まで気を抜かないで聴いてくださいね。
バラードとして「(Nice Dream)」が気に入った方には、「Thinking About You」(アルバム「Pablo Honey」収録)もオススメです。
転換好きならアルバム「Hail to the Thief」をぜひ聴きましょう。
ちなみに1番のファン受け曲は「Street Spirit (Fade Out)」かと思われ、この曲もなかなか陶酔感のあるバラードです。
ややダークで儚いバラードが好きなら「Bullet Proof..I Wish I Was」をオススメします。
ランキングまとめ
それでは、Radioheadの人気のおすすめアルバムランキングの結果です!
さて、いかがでしたか?
今までスルーしていた楽曲の魅力が分かるようになる瞬間は、ビールやブラックコーヒーがおいしく感じるようになるのと同じように理不尽で突然の出来事。
ぜひRadioheadを聴いて新たな自分を発見してみてくださいね。
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