21世紀の革新的なバンド、Radiohead(レディオヘッド)。
オルタナやグランジの全盛期にデビューして以来、数多くのヒット曲を生み出してきた彼らの名曲をご存知ですか?アルバム毎に成長するRadioheadは、作風や雰囲気もガラリと変わる音楽性の深さがあります。
そこで、Radioheadの人気のおすすめ人気曲・名曲を厳選して紹介してみたいと思います。
Radioheadについて
メンバーはトム・ヨーク(vo.g.key)ジョニー・グリーンウッド(g.key)エド・オブライエン(g)コリン・グリーンウッド(b)フィル・セルウェイ(ds)の5名からなる、イギリス・オックスフォード出身のロックバンドです。
1992年のデビュー以来、ロックをベースにポストロックやジャズ、エレクトロニカ、現代音楽など多彩な音楽性で独自のヒット曲を多数生み出しました。
Radioheadの数ある代表曲の中から、おすすめの名曲を厳選して紹介していきます。
Radioheadのおすすめ人気曲・名曲11選
「Creep」
発売日:1993年2月22日
収録アルバム:Pablo Honey
バンド最大のヒット曲「Creep」
ギターのガガッ!が印象的なこの曲は、当時オルタナ・グランジブームの中、彼ら特有の陰鬱な歌詞とブリティッシュ性が絶大な人気を呼び大ヒットしました。
Radioheadと言えば、まずCreepというぐらいの代表曲です。
「Karma police」
発売日:1997年5月21日
収録アルバム:OK Computer
ノエル・ギャラガーもRadioheadのベストソングにあげた「Karma police」
暗いです。しかし知名度・人気度ともに高い名曲です。
ライブでは合唱する定番曲で、メロディー裏のコーラスがなお一層独特な雰囲気を作り出していますね。
「Fake Plastic Trees」
発売日:1995年3月13日
収録アルバム:The Bends
MVも印象的な「Fake Plastic Trees」
シンプルな構成を生かし、胸に染み渡るようなバラードです。
Radioheadの曲は、構成やコードなどを意識して聞いてみても驚く発見があります。
おすすめです。
「Paranoid Android」
発売日:1997年5月21日
収録アルバム:OK Computer
転調を繰り返す6分23秒の大作「Paranoid Android」
異なる複数曲を1つにまとめたこの曲は、Radioheadだからできるような複雑さです。
暗く激しくエモーショナルで、いつの間にか引き込まれていく力がある曲ですね。
「High and Dry」
発売日:1995年3月13日
収録アルバム:The Bends
トム・ヨークが大学在学中に書いた曲「High and Dry」
アコースティックギターが心地良い名曲です。
自然体で聞けるようなこの曲は、穏やかな気分になれます。
Radioheadの曲は暗いと思われがちですが、寄り添うような優しさがありますよね。
「Everything In Its Right Place」
Everything in Its Right Place
レディオヘッド
オルタナティブ
¥250
provided courtesy of iTunes
発売日:2000年9月27日
収録アルバム:Kid A
アルバムKid Aの幕開け曲「Everything In Its Right Place」
すでにイントロのエレクトリックピアノの残響から、特殊な雰囲気を醸し出しています。
この曲はライブだとなお、重なる音が気持ちいいんですよ!特にベースラインの重低音と歪んだシンセ音をご堪能ください。
「Just」
発売日:1995年3月13日
収録アルバム:The Bends
イントロもソロも全部ギターが主役のロックナンバー「Just」
ギターを主役に作られたこの曲は、ジャキジャキしたカッコいいギターフレーズが満載です!メンバーからの評判も良いこの曲は、まさにUKギター・ロックですね。
「Pyramid Song」
発売日:2001年5月30日
収録アルバム:Amnesiac
Radioheadのライブで欠かせない代表曲「Pyramid Song」
複雑化したリズムが重なって拍子の取りづらい曲です。
厳粛な雰囲気がファンからの人気も高く、NMEアワード最優秀ビデオ賞を受賞したMVも必見です。
「Weird Fishes/Arpeggi」
発売日:2007年10月10日
収録アルバム:In Rainbows
アルペジオを元に構築された曲「Weird Fishes/Arpeggi」
ミニマリズムなメロディを生演奏で重ねることにより、なんとも幻想的な曲になっています。ポストロックとクラシックが融合したような美しさで、私も大好きな曲です。
「There There」
発売日:2003年6月9日
収録アルバム:Hail To the Thief
呪術的なビートが印象的な「There There」
暗い魔術的なリズムがプログレッシブ・ロックのようにも聞こえます。
が、反復するビートと合わさって、まどろむように心地良い曲ですね。
中毒性があって、とても好きな曲です。
「Let Down」
Let Down
レディオヘッド
オルタナティブ
¥250
provided courtesy of iTunes
発売日:1997年5月21日
収録アルバム:OK Computer
泣きたくなる美メロの「Let Down」
繊細で強い、大名曲です。美しいアルペジオとトムのヴォーカルに心洗われるよう。
音楽が持つ力って、一人で聞いたときに発揮される魔法がありますよね。
つい、そんなことを考えてしまう素晴らしい曲です。
まとめ
Creep |
Karma police |
Fake Plastic Trees |
Paranoid Android |
High and Dry |
Everything In Its Right Place |
Just |
Pyramid Song |
Weird Fishes/Arpeggi |
There There |
Let Down |
あくなき音楽の探求へ向かうRadioheadのおすすめ名曲は、実はまだまだあります。
メンバーはソロ活動もしているので、ぜひ、気になった好きな曲を追いかけてみてくださいね。