THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 横浜アリーナ

【ライブレポ】イエモン 2016/8/2 セットリストと感想(横浜アリーナ)

THE YELLOW MONKEYの2016年ライブツアーも後半に入りましたが、今回は「YOKOHAMA SPECIAL」と題した通常とは異なるライブになるとのこと。

会場となる横浜アリーナは、イエモンがこれまでに何度もライブを行ってきた会場であり、メンバーの思入れのある場所です。復活ライブツアーの中で、この場所だけは特別な内容になるということで、ファンにとっては一体どんなライブになるのか期待感が高まること間違いなし!

今回は、実際に8月2日の横浜アリーナのライブに行ってきた40代女性の方のライブレポをご紹介します。


スポンサーリンク

THE YELLOW MONKEY 2016/8/2 感想ライブレポ

タイトル:SUPER JAPAN TOUR 2016 -YOKOHAMA SPECIAL-
開催日 :2016年8月2日
会場  :横浜アリーナ
※セットリストは記事の最後に記載しています。

THE YELLOW MONKEYの15年ぶりのツアーの追加公演で「YOKOHAMA SPECIAL」と題された横浜アリーナ初日。

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 横浜アリーナ

イエローモンキーは解散前から知っていますが、横浜アリーナは、イエローモンキーがよくライブを行った会場で「聖地」とも言われている場所です。

イエローモンキーが再始動を発表したとき、横浜アリーナは改装工事をしていましたが、7月に営業再開をしました。

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 横浜アリーナ

この日から新しいグッズが追加されましたが、一部、新作のTシャツに不備があったようで販売中止となりました。
しかし開場してからのグッズ売り場は、長い行列ができていました。

吉井和哉が曲を提供したKinKi KidsやPUFFYなどからお花が届いて、場内を彩っていました。

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 横浜アリーナ

この日はタイトルどおり「スペシャル」であり、普段のツアーとは違う内容になるとのことだったので、私も楽しみに行きました。

ライブ本編スタート

いつもどおり幕がおりた状態でライブは始まりましたが、全く違う音が鳴りはじめ、どよめきが起こりました。

再結成後、初披露となる「RAINBOW MAN」が始まりました。20年程前のツアーのオープニングと同じです。
しばらく歓声がおさまりませんでした。

最初のMCでは吉井和哉が「グっと来てしまった・・・」と話すなど、メンバーも感動の瞬間だったようです。

「通常とは違うメニューで、久しぶりの曲も多いので、緊張やワクワクがある」と話していました。

そして「TVのシンガー」が始まり「ゴージャス」へ続くという、解散前はお馴染みだった曲の流れに大興奮。

普段はエマのギターソロから「球根」が始まるところで、この日は吉井和哉のギターソロ、そして「天国旅行」が始まりました。

これもとてもマニアックですが人気のある1曲で、重たいディープな世界観は、解散前と変わらずに見事に再現されていました。

続く「創生児」も6枚目のアルバム「SICKS」からの1曲で、このアルバムからの選曲が多かったように思いました。

こんなに内容が変わるとは思ってもいなかったので、曲が始まるごとに、驚かされてしまいました。

通常だと「空の青と本当の気持ち」のあとに、映像が流れる時間があるのですが、それがありませんでした。

「またここで会えて良かったです!」と叫んだあと新曲「ALRIGHT」へ。

続く「SPARK」では吉井和哉が上手の花道へ。

今回の花道は下り坂になっていたので、後方の席からだと、だんだんと姿が見えなくなりました。さらに見えなくなったと思いきや、客席の中へ降りて行ったようで、その周りの客は大興奮でした。

「SUCK OF LIFE」の途中ではメンバー紹介がされ、ひとりずつのソロプレイ。それぞれがとても長い時間、熟練の腕を披露してくれました。

この15年の間に個々が積み上げてきたものにも感じました。

オマケで「MORALITY SLAVE」という曲のフレーズを弾くシーンもあり、まさか聴けるとは思わず嬉しかったです。

吉井和哉は客のことを「横浜アリーナベイベー」と呼び「自分は一生イエローモンキーの吉井和哉です」と改めて宣言しました。

また「横浜アリーナがリニューアルしたので、まるで新しくなったイエローモンキーを迎え入れてくれるようだ」とも語りました。

一生バンドを続けていきたいという想いがとても伝わってきて、「100年以上は作品が残って欲しい」ということも言っていました。

アンコール

アンコールの1曲目も通常とは違う曲で「パール」でした。
曲の途中で「負けんなよ!」と叫び、続く歌詞「何も答えが出てないじゃないか」では胸が熱くなりました。

さらに99年の横浜アリーナで新曲として披露された「SO YOUNG」のピアノのイントロが始まるとこの日何度目かの大歓声が起こりました。

卒業シーズンに発表された曲でもあり、聴いていると、過去のいろんな情景が浮かんできました。

サプライズ発表とは?

最後のMCでは「2年に一度くらいはツアーをやる」と言い、客席からは不満げな声があがりましたが・・・。

ラストの「JAM」を演奏したあと、スクリーンに突然、秋からのツアーのサプライズ発表があり、場内は騒然としました。

ライブツアーが終盤に差しかかったと思いきや、2016年まだまだ楽しませてくれるようで、嬉しい限りです。

スポンサーリンク

THE YELLOW MONKEY 2016/8/2 セットリスト

1. RAINBOW MAN
2. ROCK STAR
3. サイキックNo.9
MC
4. TVのシンガー
5. ゴージャス
6. Tactics
7. 天国旅行
8. 創生児
9. HOTEL宇宙船
10. 花吹雪
11. 空の青と本当の気持ち
MC
12. ALRIGHT
13. SPARK
14. 見てないようで見てる
15. SUCK OF LIFE
MC
16. バラ色の日々
17. 悲しきASIAN BOY
<アンコール>
18. パール
19. BURN
20. SO YOUNG
21. WELCOME TO MY DOGHOUSE
MC
22. JAM

【THE YELLOW MONKEY 関連記事】
新時代レポ

SUPER JAPAN TOUR 2016 -YOKOHAMA SPECIAL- 横浜アリーナ2日目。ライブ会場となった…

新時代レポ

2016年5月11日のライブでの1曲目「プライマル」から再び幕が上がったTHE YELLOW MONKEY。15年ぶりの…

新時代レポ

THE YELLOW MONKEYが約15年振りとなるライブを、東京国立代々木競技場第一体育館で行いました。 イエモンと…

スポンサーリンク