Illion(イリオン)とはRADWIMPSの野田洋次郎のソロプロジェクトで、2013年2月に1STアルバム「UBU」を世界に向けてリリースし、海外でライブを実施しました。
日本で行われるライブは、7月22日のフジロック2016と7月25日の東京とここ大阪だけの「Japan Tour 2016」となります。
そんな貴重なIllionのライブに7月27日、大阪Zepp Nambaに行ってきた、RADWIMPSのファンの方にお話を伺いました。
Illion 2016/7/27 Zepp Namba 感想レポート
タイトル:Illion Japan Tour 2016
開催日 :2016年7月27日
会場 :Zepp Namba
※セットリストは記事の最後に記載しています。
高校生の息子とillionのライブに参加してきた40代のオッサンです。
19時からの開演でしたが現場到着は17時30分。気合の入った黒のツアーTシャツを着た若者たちはすでに列を作っていました。
ツアーグッズではネックレスがすでに売り切れ。うちの息子の話では、今回のツアーTシャツはラッドのやつより着心地がいいそうです。
会場に入ると冷房がガンガン効いていて寒い!外で汗だくになっていたからこの寒気で翌日風邪ひいた人も絶対いると思います。
もちろん客層の年齢層は若いのですが、何故か僕よりも年配の女性たちもちらほらいて、何故かラッドの時よりちょっと平均が高い感じでした。
19時ちょうどにオープニングアクトであるPunpeeのDJパフォーマンスがスタート。ラッドの「おしゃかさま」「DADA」「いいんですか?」を含めたミックスで会場が暖まりました。
そして19時45分過ぎにillionが登場。
野田洋次郎はいつものラッドの時と違って白いシャツと白いいつものスカートのようなパンツで登場。アンコール時には「パンツ透けてる!」と観客から言われていました。帽子もかぶっていませんでした。
バンドはギター2人、ベース、ドラム、キーボードの5人編成。
もっと打ち込みとかを使ってオシャレっぽいサウンドなのかと思っていましたが、バリバリのロックサウンドにびっくりしました。
結局作った時は一人だったからおとなしい音でしたが、バンドでのツアーとなるとロックになるということですね。
野田さんもMCで「盛り上がる曲が少ない」「持ち歌が少ない」「どうやって踊ればいいかわからない曲ばかり」などと言っていましたが、確かに英語の楽曲も多いし、ラッドのライブの時よりは比較的客席もおとなしく観ていた気がします。
MCでも言っていましたが、このプロジェクトは東日本大震災のあとRADWIMPSの絶対延命ツアーを終えて、一人でスタジオに入って始めたそうです。
この日のハイライトはアンコールの時、「本編で演った曲をもう一回やってもいいですか?」と言って再び「WATER LILY」をやることになったところです。本編の演奏がうまくいかなかったのでツアーラストだし、成功して終わりたいとの事でした。
しかし、結局出だしでまた失敗して曲が止まってしまい、野田さんも「もう帰ります!」と言って笑いをとっていました。そして再度やり直しで演奏された「WATER LILY」は本当に素晴らしく、とても印象に残りました。
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Illion 2016/7/27 Zepp Namba セットリスト
1. LYNCH
2. AIWAGUMA
3.PLANETARINA
4.MAHOROBA
5.(新曲)
6.ESPECIALLY
7.WATER LILY
8.FINGER PRINT
9.(新曲)
10.r
11.BEEHIVE
12.BRAIN DRAIN
13.DANCE
14.GASSHOW
アンコール
15.HIRUNO HOSHI
16.WATER LILY
17.(新曲)
18.BIRDIE
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