THE YELLOW MONKEY 2016/7/10 さいたまスーパーアリーナ

イエモンライブ2016/7/10 埼玉 感想レポとセトリ(さいたまスーパーアリーナ)

約16年ぶりとなる復活ライブを2016年5月に東京代々木で行ったTHE YELLOW MONKEY。

ツアーも中盤になり、7月9日はさいたまスーパーアリーナで再び関東圏でのライブということで、大きな盛り上がりを見せました。

2016年7月10日はさいたまスーパーアリーナ公演の2日目。今回も昨日に続いて2日連続で参戦したという、昔からイエローモンキーの大ファンという40代女性の方にライブレポートをお願いしました。


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THE YELLOW MONKEY 2016/7/10 さいたまスーパーアリーナ 感想レポート

THE YELLOW MONKEY 2016/7/10 さいたまスーパーアリーナ

タイトル:SUPER JAPAN TOUR 2016
開催日 :2016年7月10日
会場  :さいたまスーパーアリーナ
※セットリストは記事の最後に記載しています。

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THE YELLOW MONKEY、15年ぶりのツアーの折り返し、さいたまスーパーアリーナ2daysの2日目。日曜日のせいか、早い時間からたくさんのファンが会場の周辺には溢れていました。

私は40代女性で、ライブに行くことが趣味ですが、50代や60代と思われる方々も男女問わずたくさん見かけました。親の影響でファンになったであろう若者たちも多く、老若男女問わず注目されてることを感じました。

会場前には「バラ色募金」というものが設置されており、100円以上の募金でオリジナルのピックが配布されます。ライブ前、ライブ後ともに大行列ができていました。

THE YELLOW MONKEY 2016/7/10 さいたまスーパーアリーナ

このツアーはどの会場も2日間の開催でしたので、内容も多少は変わるだろうということで、私は前日に続いての参加となりました。

同じように2日間参加する人が多かったようで、前日よりも場内も慣れた雰囲気でライブがスタートすると一気にヒートアップしました。

セットリストはやはり数曲が入れ替わっており、「Love Communication」「LOVE IS ZOOPHILIA」と前日とは違った選曲に、大きなどよめきが起こりました。

ボーカルの吉井和哉がアコギを持ち披露したのは、バンドの一番古い曲、「LOVERS ON BACKSTREET」。
イエローモンキーの48手が詰まっていると本人も語るほど、完成度が高い曲で聴き入ってしまいました。

「薔薇娼婦麗奈」「球根」と重たい曲が続きますが、「球根」の照明はとてもかっこよかったです。

キーボードが印象的な「花吹雪」は、桜のような背景が曲の雰囲気にとても合っていました。

続く「空の青と本当の気持ち」は非常に壮大な雰囲気の曲で、浮遊感のある世界を感じ、とても感動的でした。

ここでメンバーがはけて、昨日と同じく逆回転の映像が流れますが、途中で短いメッセージが表示されます。
これは実は、毎回違う内容だそうで、この日は「ARE YOU A BELIEVER?」でした。

続いて、新曲「ALRIGHT」が始まり「何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ」という歌詞のところでボーカル吉井が「奇跡と思わないか?!」と叫ぶと大歓声が起こりました。

「見てないようで見てる」ではギターとベースがそれぞれ逆方向の花道へと歩いて行き、スタンド席が大いに沸きます。

恒例の「SUCK OF LIFE」でのメンバー紹介では、吉井がメンバーのことを「国宝を紹介します」と言い、誇らしいんだろうなと感じました。

ひとりずつソロを披露しましたが、ツアー序盤よりもそれぞれのプレイ時間が長くなっており、さすがベテランといった感じでした。

本編ラストの曲「悲しきASIAN BOY」は、解散前からのライブの大定番曲。
最後に吉井とオーディエンスとで「THE YELLOW MONKEY!」と叫ぶシーンでは、再始動の喜びを改めてかみしめることが出来ました。

アンコールの1曲目は1stシングル「Romantist Taste」、「オリコン初登場108位!」と笑わせてくれました。

ヒットシングル「BURN」では炎の演出もあり、文字通り再び熱くなった場内でしたが続く「BRILLIANT WORLD」はしっとり穏やかな幸せを感じさせてくれます。

そして15年前のラストライブの最後の1曲だった「WELCOME TO MY DOGHOUSE」
当時は「私たち普通の野良犬に戻ります」と言っていましたが、今では「普通の野良犬から、ちょっとスーパーな野良犬に戻りました」と宣言し、再び沸かせてくれました。

名曲「JAM」で3時間のライブを締めくくったあとドラムのアニーがステージに1人残り「ファンの人から”生きてて良かった”と言われて、嬉しかった。オレも生きててよかった!生まれてきてよかった!」と語る姿がとても印象的でした。

メンバーの平均年齢50歳とは思えない、最初から最後まで軽やかな動きやパワーに圧倒されっぱなしの3時間の素晴しい空間でした。

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THE YELLOW MONKEY 2016/7/10 さいたまスーパーアリーナ セットリスト

1. プライマル
2. 楽園
3. Love Communication
4. LOVE IS ZOOPHILIA
MC
5. A HENな飴玉
6. Tactics
MC
7. LOVERS ON BACKSTREET
8. 薔薇娼婦麗奈
9. 球根
10. カナリヤ
11. HOTEL宇宙船
12. 花吹雪
13. 空の青と本当の気持ち
<映像>
14. ALRIGHT
15. SPARK
16. 見てないようで見てる
17. SUCK OF LIFE
MC
18. バラ色の日々
19. 悲しきASIAN BOY
<アンコール>
20. Romantist Taste
21. BURN
22. BRILLIANT WORLD
23. WELCOME TO MY DOGHOUSE
MC
24. JAM

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