応援歌ランキングBest30:第20位~第11位
20位:「ああ人生に涙あり」/ 水戸黄門主題歌(1969年)
ああ人生に涙あり
杉 良太郎
J-Pop
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「人生楽ありゃ苦もあるさ」そうかい。それなら「苦があれば楽もある」ってことだね。
じゃ、先に苦労しておこうかね。若いうちの苦労は買ってでもしろって言葉もあるし。
しかし、あれから何十年も経ったけど、一向に楽にならねえや。勝手が違うじゃねえかい。
ははーん。さてはあん時、苦労買い過ぎてまだ残ってんだね。しょうがねぇ。「泣くのが嫌なら さあ歩け」ってことか。がんばりますか。
ばあちゃん、やっぱこの曲、日本の応援歌だって。
19位:「主人公」/ さだまさし(1978年)
主人公
さだまさし
J-Pop
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何の予定もない休日、ぼんやりしててふと昔を思い出し、チョッと立ち止まる時があったりします。ん?ありませんか?
別に後悔しているとかいうわけでないけど、もしかしたら、あの時間違っていたのかどうかなんて考えたりして。
懐かしいような、せつないような不思議な時間です。でも過去は過去のもの。
今の自分を、これからの自分を、また歩み始めるために必要なひと時。そんな場面にそっと寄り添ってくれる曲です。
18位:「ええねん」/ ウルフルズ(2003年)
標準語だと「いいです」或いは「いいんだよ」と同義語です。
過剰とも思われる程の主観的思考や感情をも肯定的に捉え、かつ端的に表現でき、一連の会話の総括として活用できる言葉です。更にニュアンスによっては…
もうエエ もうエエ。ごちゃごちゃ言わんでエエから。チャッチャッてこの曲聴きや。そうそう、それで「ええねん」。
、
17位:「東へ西へ」/ 井上陽水(1972年)
東へ西へ
井上陽水
J-Pop
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がんばる事にも色々な理由があると思います。
目標を掲げてそれを達成するため。今の苦境を何とか打破するため。大切な人の笑顔を見るためなど、人さまざまですよね。
しかし、この曲チョッとシニカルな「がんばる」を提案しております。
当時は高度成長期。公害なども発生。われ先にの風潮。そんな時代に疑問を投げかけながらも、それでも「がんばる」。
慌ただしく日は流れる。だから「がんばる」押しつぶされないように。辛辣な言葉の中にも、ささやかな励ましを感じます。
16位:「魂こがして」/ ARB(1979年)
魂こがして
A.R.B.
ロック
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ARBのライヴでは必ず演奏された代表曲です。そして日本のロック史に残る名曲だと思います。
我が青春時代のソウル・ミュージックですよ。故郷の町を出て都会で一人右往左往する。何とか形になってくる。
そしたら自信がついてくる。さらに調子に乗って痛い目に合う。どん底で振り出しに戻る。何やってんだか。
僭越ながら、そんな時心で鳴り響いていた曲です。ありがとう。また始めるさ「魂こがして」。
15位:「イージュー★ライダー」/ 奥田民生(1996年)
奥田民生らしい楽曲です。程よく力の抜けた感じで、楽天的な歌詞は時にホッとさせてくれますよね。
熱く「がんばれ!」って言われてもそれほどテンション高くねぇし・・・。まあ頑張るけどさ。
そんな「がんばる」もありますよね。さすが奥田民生氏分かってらっしゃる。
「知りません全然 だから気にしないぜ とにかく行こう」って?OK。それなら、行きましょうか?
14位:「男達のメロディー」/ SHOGUN(1979年)
男達のメロディー
SHOGUN
ロック
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「開き直り」ってある意味大事な時ありますよね。後は野となれ山となれって感じです。
自暴自棄と履き違えられそうですが、潔い覚悟のように見える時もあります。
また「開き直る」ことで新たなる希望が湧いてきたり、元気が出たりして。
広~い視野で見ると悩んでること自体、ちっぽけで取るに足らないことなのかもしれません。
カラ元気?大いに結構。それも元気。そうさどうせ一度の人生。
13位:「田園」/ 玉置浩二(1996年)
田園
玉置 浩二
ロック
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安全地帯の曲も含め、玉置浩二最大のヒット曲として自他共に認める名曲です。
当初、それまでの落ち着いた雰囲気の曲とは真逆の激しく、メッセージ性の強い曲で周囲を驚かせました。
「生きているんだ それでいいんだ」というシンプルでストレートな歌詞に多くの人が共感したのも事実です。
彼の人柄とイメージも一新しましたね。
先ずは自分を、認めてあげる事。それは誰しも同じ事。生きているんだから。
12位:「人生を語らず」/ 吉田拓郎(1974年)
人生を語らず
よしだたくろう
J-Pop
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「人生とはなんぞや?」難しい質問です。
明確な正解、いやその前に適当な言葉すら思い浮かびません。
まだまだ未熟。精進が足りません。越えて行かなければならないものがある限り、まだ人生を語れない。深い言葉です。
もしかしたら最後まで語れないものかもしれませんね。それでもイイんですよ。きっと。今を頑張ってさえいれば。
11位:「ファイト」/ 中島みゆき(1983年)
ファイト!
中島みゆき
J-Pop
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思春期?いや反抗期の頃、深夜のラジオ番組でこの曲を聴いた時は、正直シビれましたね。
「世の中理不尽なことだらけだぜ!全く。こんにゃろめっ。ロッケンロールだぜ!」当時ロックに傾倒し、多少なりともそんな幼稚なロック偏執症になりかかっていた少年に響いたのは、中島みゆき女史でした。意外。フォークなめんなよ。
「ファイト」闘え。闘わない奴らに笑われても。爆音ロックバンドだけがロックじゃない事を知りました。元気出ます。
竹原ピストルなど、数多くのミュージシャンにカヴァーされていますね。名曲です。