定番の桜ソング歴代の名曲ランキングベスト30!:第10位~第4位
10位「SAKURA~花霞~」/ 中島美嘉(2008年)
花霞 いま伝えて 私の心
心配ないと伝えて 愛する人に
家族や母親がテーマとなっていて、歌詞を見るだけで旅立ちの1シーンが自然と目に浮かびます。
親元から旅立つ方、お嫁に行く方も共感できる歌詞になっているのではないでしょうか。
美しくやさしい、それでいてどこかノスタルジックなバラード。
中島美嘉ちゃんの歌声の魅力が最大限に引き出されていると思います!
タイトルにある“花霞”とは、「満開の桜が、遠くから見ると霧がかかったように白く見えること」だそうです。
9位「桜」/ コブクロ(2005年)
ドラマ「Ns’あおい」主題歌で、コブクロのデビュー曲候補でもありました。
桜の季節に訪れる別れと旅立ちが描かれています。
寒い冬を越えて春が来るように、「つらいことがあっても、それを乗り越えてまた1つ君は大人になるんだよ」というようなコブクロからのメッセージも込められ、卒業ソングとしても人気があります。
キレイなメロディーを力強く歌い上げる、コブクロの魅力が詰まった1曲。
8位「サクラ色」/ アンジェラ・アキ(2007年)
キャッチコピーは「あなたの夢は、なんですか?」。
アンジェラ・アキさんの、何もかもがうまくいかなかった頃のワシントンに住んでいた時代が舞台になっていて、ポトマック湖畔の桜に想いを託して作られたそうです。
一緒に生きていくことを願っていたのに夢を叶えるためには離れなければいけない、そんな寂しいけれど前に進もうとする心境が描かれています。
新しい道へ進むために大切な人と別れなければいけない、そんな方はこの曲を聴くと背中を押されるのではないでしょうか。
7位「夜桜お七」/ 坂本冬美(1994年)
1997年にリリースされ大ヒットをした、演歌界の大御所坂本冬美さんの代表曲の1つ。
普段演歌を聴かない方も、この曲は知っているのではないでしょうか。
抑えめなAメロから、サビでドカンと疾走感あふれるサウンドに変わる、この流れが最高にカッコイイ!!!
着物姿で妖艶さを漂わせて歌う坂本冬美さんにもうっとり見惚れてしまいます……。
6位「ソメイヨシノ」/ ENDLICHERI☆ENDLICHERI(2006年)
堂本剛くんのソロプロジェクト「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」(エンドリケリー・エンドリケリー)としての初シングル。
剛くんがお母さんと桜を見に行ったときに、「この桜、あんたとあと、何回見られるんやろなぁ」とつぶやいたお母さんの言葉に胸が苦しくなって作った曲。
1年に1度咲く桜。
桜の季節を迎える度に人は1つ年を重ねます。
大切な人と桜を見られることは永遠に続くものではありません。
だからこそ、「“今”伝えられることは伝えよう」そんな剛くんのメッセージが込められています。
歌詞もサウンドもほかの桜ソングとは違う世界観を持った、男性からも人気が高い曲です。
5位「桜」/ 河口恭吾(2003年)
シンプルなメロディーに乗せて、大切な人に向けた想いが綴られています。
どことなく切なさを感じるメロディーと、「僕が君を笑わせるから、一緒に歩いていこう」と語りかけるような河口恭吾さんの歌声が心に染み渡ります。
もともとはドラえもんがイメージキャラクターだったCM曲のコンペに出すために作られたそうで、歌詞はドラえもんとのび太くんの関係性を描いているそうです。
それを思ってこの曲を聴くと、また違った世界観が見えますね。
4位「桜色舞うころ」/ 中島美嘉(2005年)
「四季折々の情景」と「移ろいゆく恋人達の心象風景」を描いたバラード。
「桜色」「若葉色」「枯葉色」「雪化粧」と季節を表す言葉に、それぞれの恋人の心情が描かれています。
流れるようなメロディーが、まるで1年の月日の流れを表しているよう。
中島美嘉ちゃん唯一無二の歌声がやさしく包み込むように歌い上げる、美しいバラードです。