TBSの年末恒例の音楽に関する賞を決定する「輝く!日本レコード大賞」。
日本レコード大賞、最優秀歌唱賞、優秀作品賞、最優秀新人賞など様々な賞をアーティストが受賞するシーンでは最大の盛り上がりをみせます。
ここでは、日本レコード大賞の観覧の応募方法や当選倍率についてレポートしていきたいと思います!
日本レコード大賞 観覧応募について
日本レコード大賞を観覧するためには、事前に応募して当選する必要があります。
当選された場合は、無料で観覧できるのでチケット料金はかかりません。
毎年公式サイトで12月上旬から募集案内とあて先が掲載され、1週間~10日間ほどが応募期間となります。
最近では入場に電子チケットが採用されることが多くなってきました。
電子チケット(デジタルチケット)は、利便性と同時に転売防止の役割もあります。
そのため、本人確認が行われる可能性があるため、本人確認書類の提示が求められることがあるので注意しましょう。
電子チケットって何?という方はこちらの記事を参考にしてください。
⇒デジチケ(電子チケット)の入場方法とは?本人確認や同行者の注意点まとめ
日本レコード大賞 応募方法
TBSテレビのサイトの観覧募集ページから各種番組の応募をすることができます。
募集は常時されているわけではないので、募集が開始されると一覧に追加されます。
⇒TBS 観覧募集一覧
日本レコード大賞の観覧は、毎年12月上旬頃から募集が開始されます。
観覧を希望する場合、応募フォームとハガキの2つの応募方法があります。
TBSテレビサイトのフォームから応募
応募が開始されたら番組名を選択すると、日時や応募方法などの詳細を確認することができます。
「応募する」ボタンをクリックすると募集フォームが開きますので、必要事項を記入して送信します。
ハガキで応募
観覧募集ページには応募宛先が掲載されているので、ハガキに必要事項を記入して郵送します。
当落結果は、招待券の発送をもって当選が知らされ、落選の場合は特に連絡はありません。
日本レコード大賞 観覧の当選倍率は?
日本レコード大賞の観覧はかなりの高倍率が予想されます。
一体どれほどの倍率になるのでしょうか?
正式な数字は公式には発表されていないので、ここでは視聴率や会場の規模をもとに予想してみます。
倍率は、応募数÷募集枠で計算されます。
募集枠:会場の収容人数と仮定します。
応募数:今回は最も注目度の高い歌番組「NHK紅白歌合戦」の倍率を元に予想してみたいと思います!
NHK紅白歌合戦の過去8年間の倍率、応募数、視聴率は以下の通りです。
年 | 当選倍率 | 応募数 | 視聴率 |
---|---|---|---|
2009年 | 437倍 | 579,274通 | 前半:37.1% |
後半:40.8% | |||
2010年 | 578倍 | 759,480通 | 前半:35.7% |
後半:41.7% | |||
2011年 | 1,025倍 | 1,264,923通 | 前半:35.2% |
後半:41.6% | |||
2012年 | 886倍 | 1,172,420通 | 前半:33.2% |
後半:42.5% | |||
2013年 | 1,073倍 | 1,427,153通 | 前半:36.9% |
後半:44.5% | |||
2014年 | 1,032倍 | 1,385,357通 | 前半:35.1% |
後半:42.2% | |||
2015年 | 755倍 | 1,020,005通 | 前半:34.8% |
後半:39.2% | |||
2016年 | 922倍 | 991,306通 | 前半:35.1% |
後半:40.2% | |||
2017年 | 前半:35.8% | ||
後半 39.4% | |||
平均 | 839倍 | 1,074,990通 | 38.3% |
平均倍率:839%
平均応募総数:1,074,990通
平均視聴率:38.5%
紅白歌合戦の過去8年間の平均応募総数は1,074,990通、平均視聴率は38.5%です。
一方、日本レコード大賞の過去8年間の視聴率は以下の通りです。
放送日 | 会場 | 視聴率 |
---|---|---|
2009年12月30日 | 新国立劇場 | 13.5% |
2010年12月30日 | 15.0% | |
2011年12月30日 | 14.9% | |
2012年12月30日 | 16.6% | |
2013年12月30日 | 17.6% | |
2014年12月30日 | 15.6% | |
2015年12月30日 | 13.0% | |
2016年12月30日 | 14.5% | |
2017年12月30日 | 14.4% | |
平均 | 15.0% | 15.0% |
ということで、日本レコード大賞の過去8年間の平均視聴率は15.1%です。
紅白歌合戦の視聴率が38.5%で応募数が1,074,990通に対して、日本レコード大賞の視聴率は15.1%なので、比率で計算すると応募数は421,619通となります。
日本レコード大賞は、これまで新国際劇場の中劇場で開催されてきています。
中劇場の座席数1,038席を募集枠と仮定して倍率を予想してみます。
【倍率 = 応募数÷募集枠】
421,619通 ÷ 1,038席 = 406倍
観覧の応募の際には是非参考にされてください。
日本レコード大賞 放送日程
最後に日本レコード大賞の過去の放送日をまとめておきます。
放送日の予想にお役立てください。
放送日 | 放送日 | 司会 |
---|---|---|
第48回 | 2006年12月30日 | 堺正章・蛯原友里、押切もえ |
第49回 | 2007年12月30日 | 堺正章・蛯原友里、押切もえ |
第50回 | 2008年12月30日 | 堺正章・上戸彩、松下奈緒 |
第51回 | 2009年12月30日 | 堺正章・藤原紀香 |
第52回 | 2010年12月30日 | 堺正章・藤原紀香 |
第53回 | 2011年12月30日 | 堺正章・藤原紀香 |
第54回 | 2012年12月30日 | 安住紳一郎・新垣結衣 |
第55回 | 2013年12月30日 | 安住紳一郎・上戸彩 |
第56回 | 2014年12月30日 | 安住紳一郎・仲間由紀恵 |
第57回 | 2015年12月30日 | 安住紳一郎・仲間由紀恵 |
第58回 | 2016年12月30日 | 安住紳一郎・天海祐希 |
第59回 | 2017年12月30日 | 安住紳一郎・天海祐希 |
第60回 | 2018年12月30日 | 安住紳一郎・土屋太鳳 |
日本レコード大賞は、長い間12月31日に放送されていましたが、2006年からは12月30日に放送されています。
かつて12月31日に放送されていた頃は、紅白歌合戦と連続して放送されたことからも注目度・ネームバリューが抜群で、受賞はアーティストにとって大変な名誉でした。
※3票まで選択可・アーティストは追加できます。
※この投票は非公式による意識調査です。
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