結成20年以上のキャリアを持つ3ピースバンド・10-FEET（テンフィート）。
メロコア、ミクスチャー、ロック、メタル、レゲエ、など独自のものを確立している。
年間100本近くのライブ、その迫力とメッセージ、パフォーマンスで多くのファンを魅了している。
2007年に始めた地元京都で開催、10-FEETが主催している野外フェス「京都大作戦」も2017年で10周年を迎えた。
毎年大成功に納め、多数のアーティストも参加している。
他のフェスとは違いアットホームな感じがするのも、彼達のキャラクターのせいだろうか。
20年のキャリア、進化し続ける10-FEETは、まだまだロックファンに 『かかって来い！』と挑発し続けるだろう。
今回は、10-FEETの3人のメンバーについて紹介していく。
10-FEET バンド名の由来
10-FEETとは「届きそうで、届かない距離」という意味が込められています。
10フィートは約3メートルほど。バスケットゴールにジャンプしても届かないぐらいの距離というのが由来です。いいですね。
もともとは「1000-FEET（センフィート）」という案があったが、「ワンサウザンドフィート」と読み間違われないか、「セン」という日本語が微妙と感じたそうです。
きっと届かないことをやってるんだと思う、手が届いた瞬間って何か？
例えばビックセールスを記録した、そう言う事では無いと思うんです。
届いたと思った瞬間に終わってる。
ずっと届きそうで届かない所を求めて追い続けるもんやと思うんです。
《スタジオ ラグ スペシャルインタビューより》
TAKUMA（Vo./Gt.）
名前：TAKUMA
本名：三田村卓真（みたむら たくま）
担当：ボーカル・ギター、作詞・作曲
生年月日：1975年8月14日
出身地：京都府京都市
性格：ポジティブ、よく泣く、よく笑う、よく食べる。
影響を受けたアーティスト：METALLICA 、BOØWY、ZIGGY、Hi-STANDARD、GREEN DAY など、
やんちゃな笑顔と、低く構えるギブソン,エクスプローラーからメタリカ ファンが伺える。
結成前、当時3人バラバラのバンドで活動していて、TAKUMAがNAOKIとKOUICHIを誘って、10-FEETを結成した。
結成当時の事をTAKUMAはインタビューでこう語っている。
どうやったら面白い音楽出来るかな、って考えた時に、「3人でやる音楽っぽくないものをあえてやる」のが面白いなっていうのは常々思ってたんですよね。
で、レゲエ要素入れたり声色変えてやってみたりとか、4人分、5人分のことを3人でやってみたり。
ボサノバって3ピースバンドで歌うたってやるもんじゃないな、って当時思っていたりして。
そういうところから、周りのすごいバンド達とリスペクトし合ったり、「そう来たか」の思わし合いやったんで、当時から。周りのバンドと切磋琢磨することと、お客さんも含めてなんですけど、「そう来たか」という、マニアック過ぎるでもなくバランス感覚というのはずっと意識してやってたんで。
もちろん１つのことも常に練習して究めていったりすることもしてたんですけども。
それよりも、何するにしても、ライブの進行でも、MCでも、曲でも、何にしろアイデアが大好きで。
面白いこととアイデアがもともとメンバー1人1人が好きなんで。
多分そういうところから、好き好んでやっているんだと思います。
《スタジオ ラグ、スペシャルインタビュー より》
根底に有るもの、伝えたい事、感じるもの、試行錯誤しながら成長して、創る側も聴く側も楽しくありたい。と僕は思う。
NAOKI（Ba./Vo.）
名前：NAOKI
本名：井上直樹（いのうえ なおき）
担当：ベース・ボーカル
生年月日：1977年8月24日
出身地：京都出身
好物：天下一品ラーメン
免許：フォークリフト
自身では、高音声&低音質&鬼回転、担当と言ってます。
その高音声でのコーラスは、なくてはならない武器 & ヘッドバンキング&ハイキックもライブパフォーマンスで盛り上がる！
バーニーの、ノンリバース サンダーバードtypeのベースを愛用。
黒いボデーに赤いストライプと緑のストライプ、の2パターン有り。
以前は、ミュージックマン スティングレイを使用。
僕個人的には、今のサンダーバードが良い！
とにかく、ライブではよく動く、ハイキックがカッコいい！
髪型もよく変える、最近はハットを愛用。
自身のツイッターでは、質問によく答えている、短く一言で返すのが特徴？
KOUICHI （Dr./Cho）
名前：KOUICHI
本名：中岡浩一（なかおか こういち）
担当：ドラム・コーラス
生年月日：1975年9月12日
出身地：京都
10-FEET結成前はハイスタのコピーバンドをしていた。
演奏スタイルは、黙々とリズムを刻み、以外にいい声でコーラスする。
いじられキャラで、PVではオチ的キャラで僕個人的に『その向こうへ』のPVが一番すき！
氣志團万博に出演した際、10-FEETメンバー全員、白シャツ黒パンツの衣装で、ステージに氣志團が乱入した時、他のメンバーは学生の定で氣志團にカツアゲされるが、KOUICHIは引率の先生として、老け顔をいじられていた。
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