BOOWY

BOOWYの歌詞に込められた意味とは?心に響く名言ランキング10選!

リリースされたアルバムがミリオンセラー、シングルもヒットチャート上位にランクインするなど
人気、実力共に日本のロックバンドのトップに上り詰めたBOOWY。
その印象的なメロディーと躍動するビートの名曲は、耳に残っている人も多いのではないでしょうか。

デビューから解散まで7年。
あっという間にロックシーンを駆け抜けて行きました。
その短い期間の中でBOOWYが残した楽曲はその時代を反映しているものが多くあります。

それはやはり歌詞の変遷や独創的な言い回しから、見て取る事が出来るでしょう。
そんなBOOWYの心に響く歌詞を、ランキング発表してみたいと思います。


スポンサーリンク

BOOWYの心に響く歌詞ランキング:第10位~第4位

第10位.「IMAGE DOWN」

発売日:1982年3月21日
収録アルバム:MORAL

あきれちまうぜ まるきりタイフーン
足りない頭 じょうぶな体 英語数学まるでダメだけど

BOOWYのファーストアルバム「MORAL」に収録されている曲です。
最初の頃の尖った感じの多い曲の中の1つです。

歌詞そのものが高校生ロックバンドのようで初々しいです。
「何か難しい事はよく分からないけどロックやろうぜ!」という感じがして共感が持てます。
若さゆえの言葉ですかね。BOOWYにもこんな時代があったのかと感じさせられます。


第9位.「MORAL」

MORAL
BOØWY
ロック
¥250

provided courtesy of iTunes

発売日:1982年3月21日
収録アルバム:MORAL

人の不幸は大好きサ 人の不幸は大好きサ

まさにそのまんまの歌詞で聴いたときに「おっ!ナニこれ」と思ったのと同時に、妙に納得したのを覚えています。
乱暴な表現ですが、かえってその方がストレートに伝わるというお手本のような歌詞だと思います。

ちなみに当時他界した友人の故・山田かまちの事を歌ったと言われましたが、氷室京介は真っ向から否定しました。
そんないわくもある歌詞です。


第8位.「FUNNY-BOY」

FUNNY-BOY
BOØWY
ロック
¥-1

provided courtesy of iTunes

発売日:1983年9月25日
収録アルバム:INSTANT LOVE

グレイの街に いつか染まってしまい
偽りの愛バラまく事になれすぎて うしろ姿をなじる事さえできやしない

「グレイの街に染まってしまう」という出だしの歌詞にハマりましたね。
田舎から夢を抱いて上京してきたのに日々の暮らしで精一杯で、これからどうなるんだろうか的な感じがします(笑)

なんか簡単な言葉でいて、リアル感があり、軽く落ち込んだ覚えがあります。
この作詞は珍しく、氷室京介・高橋まこと・松井五郎と3人の共作になっているのも面白いと思います。

スポンサーリンク

第7位.「B・BLUE」

発売日:1986年11月8日、シングル:1986年9月29日
収録アルバム:BEAT EMOTION

ポケットにつめ込んだ 夢だけで過ごせたね このままで いつまでも 続くなんて
(中略)
ON THE WING WITH BROKEN HEART やぶれた翼で
ON THE WING WITH BROKEN HEART もう一度翔ぶのさ

セールス的にも成功を収めたアルバム「BEAT EMOTION」に収録されている曲で、シングルカットもされヒットしました。
そういう理由だからではないとは思いますが、分かりやすく、キャッチーな歌詞です。
以前のちょっと毒のあるフレーズからはだいぶ離れた気がします。

この時期BOOWYはチャート上位にランクインし成功する事を前提にしていたと言われています。
そういう意味では敢えて分かりやすい歌詞にしたのではないかと勝手に推測したりしました。
でもやはりメロディーは秀逸です。


第6位.「1994-LEBEL OF COMPLEX」

発売日:1986年3月1日
収録アルバム:JUST A HERO

ほんの4マルクだけの夢 笑い転げるデモクラシー
フィクサーのつぶやきは ブルージーNIGHT

初めてBOOWYを聴いたのはアルバム「BOOWY」でした。
すぐにファンになり、何回も繰り返し聴いてました。

次作はいつ出るのか待ち遠しくて、この曲が収録されている「JUST A HERO」が発売されるとすぐに買いに行ったのを覚えています。
それは今のあらゆるファンと呼ばれる人も同じ心理だと思います。

そしてワクワクして聴いたのですが、「なんだこの歌詞は?」というのが素直な感想でした。
まともに読めば理解不能、記号か暗号のような言葉の羅列。
曲のノリに任せて「まあいいや。」と聴いてました。

でも、なぜか曲に対してぼんやりとしたイメージが出来上がって行くのが不思議な感じでした。


第5位.「DANCING IN THE PLEASURE LAND」

DANCING IN THE PLEASURE LAND
BOØWY
ロック
¥250

provided courtesy of iTunes

発売日:1986年3月1日
収録アルバム:JUST A HERO

プラスチックのノクターン もてあましてるパッション
ビロードみたいに 艶やかなフィクション 銀のピアスにそっと口づけてアイロニー

この曲も「JUST A HERO」に収録されています。
ちょうどこのアルバムが発売された頃は、世の中はまさにバブル時代に突入したタイミングでした。
ちなみにジャケット写真のメンバーのファッションもキラキラしています(笑)
そう考えてみると何か歌詞にもバブル感があふれているような感じがします。
言葉の余裕というか、遊びというか。

当時作詞をした氷室京介は「自分の書く詩はダブルミーニングだ。」とコメントしました。
聴く人の捉え方や想像にお任せするといったところでしょうか?
ただ、言葉が上手く音に乗っていると思います。
だから違和感なく耳にスッと入ってくるのだと。
例えれば洋楽で英語がよく分からないけど聴いているみたいな感じですかね。
ちょっと違うか?

スポンサーリンク

第4位.「WORKING MAN」

WORKING MAN
BOØWY
ロック
¥250

provided courtesy of iTunes

発売日:1986年9月29日
収録アルバム:B・BLUE B面に収録、BEAT EMOTION

犬の様に走る Underground パンを食わえ飛び乗る Workingman

BOOWYの本質ここにありといった感じでしょうか?

いかにもロックンロール!といった歌詞です。
この頃のロックバンドと言えばやはりメッセージ色が強い歌詞が多く、どちらかといえばネガティブな意味合いが多いものでした。
今の現状を歌詞にして共感を求めるスタンスです。

もともと荒削りなロックから始まったBOOWYなので、こういった歌詞が本当はBOOWYらしいのかな?などと思ったりもします。
ロックらしくてイイですね。


ベスト3

さて、BOOWYの心に響く歌詞ランキングはついにここからトップ3です!
どんな歌詞がランクインしているのでしょうか?

スポンサーリンク