「若者のカリスマ」と呼ばれ、生前若いファンから圧倒的な支持を得ていたロックミュージシャン・尾崎豊。
26歳という若さで亡くなって20年以上経った今もなお、多くのファンに愛され続けています。
「強さ」と「弱さ」を繊細に表現した歌詞や圧倒的歌唱力、そして彼自身が纏ったオーラが人々を惹きつけます。
そんな尾崎豊の曲は、カラオケで歌うと必ず注目の的になります!
自分の気持ちにまっすぐなラブソングから、男臭く若々しいロックナンバーまで幅広く知られています。
ということで今回は、尾崎豊のカラオケで盛り上がる人気曲をランキング形式で紹介してみたいと思います!
尾崎豊の楽曲について
尾崎豊の楽曲は、ほとんどが自身の体験や周囲からの影響を受けて作詞されています。
そして、ほとんど全ての楽曲が詞先で書かれており、メロディーよりも先に作られます。
尾崎豊がいかに伝えたいメッセージを多く抱えていたかがわかりますね!
楽曲は、尾崎が10代に書いた曲か20代に書いた曲かによって印象が多く変わります。
前者は、「大人」への反抗心や自分自身のセンチメンタルな部分を書いた曲が多いです。
後者は、「大人」になった自分に迷っているような歌詞が多く、支離滅裂な歌詞が多くみられます。
尾崎豊の人気曲として知られるのは、10代に書かれた曲が多いと思いますが、どちらの時代も自分自身に思い悩み、立ち向かった歌詞が素敵です。
支持層ですが、若者が多いと思います。どの時代でも、尾崎豊の曲は若い人の心に刺さり、心の拠り所となります。
そして、生前当時ファンだった50代の人にも人気があると思います。
そんな尾崎豊のカラオケ人気曲紹介します!
※収録アルバムは、生前に発売されたオリジナルアルバムのみとします。
※発売日は、初出アルバムや初出シングルの発売日としております。
尾崎豊のカラオケ人気曲ランキング:第10位~第4位
第10位.「太陽の破片」
発売日:1988年6月21日
収録アルバム:『街路樹』
1987年12月に尾崎豊は覚醒剤取締法違反によって逮捕されますが、活動再会第1弾としてリリースされたのが7thシングル「太陽の破片」です。
この曲は獄中で書いたと言われているとファンの間でも噂されている曲なのですが、真実はわかりません。
でも、歌詞を見れば見るほどにそう思わせられる歌詞で、尾崎豊という人間の純粋なところが凝縮されている曲だと思います。
冒頭とラストのシャウトが印象的で、尾崎ファンがいればカラオケでも盛り上がること間違いなしです!
第9位.「十七歳の地図」
発売日:1984年3月21日
収録アルバム:『十七歳の地図』
2thシングル「十七歳の地図」は、尾崎豊のすべてのライブツアーで演奏されている人気曲です。
「若者のカリスマ」という尾崎豊のイメージにピッタリな曲です!
私的には、テンポを上げて歌うとライブ感があってかなり盛り上がります!笑
尾崎ファンがいる時であれば、一曲目に歌ってもボルテージが上がって良いと思います!
是非歌ってみてください!
第8位.「ダンスホール」
発売日:1985年3月21日
収録アルバム:『回帰線』
「ダンスホール」は、2thアルバム『回帰線』に収録されています。
この曲は、1982年6月6日に発生した新宿のディスコから女子中学生が連れ去られ殺された事件をテーマにしていますが、どこかお洒落な雰囲気のある楽曲です。
デビュー以前に制作された曲であり、オーディションでも歌われています。
さらに、生前最後のライブでは、アンコールでこの曲が最後に歌われており、生前最後に歌った曲として、尾崎ファンの間ではかなり有名な曲です。
尾崎ファン同士のカラオケでは、必ず歌ってほしい曲です!
第7位.「卒業」
発売日:1985年1月21日
収録アルバム:『回帰線』
7thシングル「卒業」は、尾崎ファンだけでなく多くの人に知られている楽曲の一つです。
過激な歌詞で知られ、「不良」のイメージを植え付けられる一方で、若者に支持されることとなる曲でもあります。
ライブでの定番曲でもあり、尾崎がピアノを弾きながら歌う姿はカッコいいという一言に尽きます。
また、ライブでは最後の「卒業〜♪」の部分をファンに歌わせることが多かったので、カラオケでも是非マイクをみんなに向けて一緒に合唱してみてください!笑
盛り上がる事間違いなしです!
第6位.「シェリー」
発売日:1985年3月21日
収録アルバム:『回帰線』
2thアルバム『回帰線』に収録されている「シェリー」は、尾崎が神田川を見ながら考案した、自らの脆弱な心情を吐露した楽曲として知られています。
弱い自分に立ち向かう自分自身を、尾崎の言葉で表現されているのが印象的です。
尾崎ファンがいれば必ず盛り上がるだけでなく、上手く歌う事ができれば涙する人もいるかもしれません!上手く歌えれば!笑
是非歌ってみてください!
第5位.「僕が僕であるために」
発売日:1983年12月1日
収録アルバム:『十七歳の地図』
1thアルバム『十七歳の地図』に収録されている「僕が僕であるために」は、シンプルなコード進行とメロディーながら、歌詞も真っ直ぐで心に響く一曲です。
尾崎らしい曲で、自分自身を見つめた曲で、「自分らしさ」を歌っています。
弱さの中にどこかあどけない強さを持った曲だと思います!
多くのアーティストにカバーされた曲でもあり、カラオケで歌えば「おおー!」となると思います!
是非歌ってみてください!
第4位.「15の夜」
発売日:1983年12月1日
収録アルバム:『十七歳の地図』
「15の夜」は、尾崎のデビューシングルです!
過激な歌詞で知られ、プロデューサーの須藤晃曰く「誰も書いたことのないような、ティーンエイジャーのための、ティーンエイジャーによる、ティーンエイジャーの詞」だそうです!
その通りで、同じような過激な歌詞の「卒業」よりも、若さ故の刺々しさを感じる楽曲です。
尾崎ファン以外にもとても知られている曲なので、盛り上がる事間違いなしです!
この曲を歌えば、年配の上司に気に入られるます!笑
さて、尾崎豊のカラオケで盛り上がる人気曲ランキングはここからついにトップ3です!
どんな曲がランクインしているのでしょうか?
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