「光の破片」
発売日：2016年8月31日
タイアップ：MXTVアニメ『orange』オープニングテーマ
収録アルバム：『来し方行く末』
5thアルバム『来し方行く末』に収録されている「光の破片」は、アニメ『orange』のオープニングテーマソングとしても人気がありました。MVを見てもわかるように、万華鏡を連想させます。
「破片」を思い出として、どんな思い出も「光」になって輝きを持っているというメッセージになっていて、素晴らしい表現だと思います。
私はアニメも見てたのですが、マッチ度がはんぱないので、合わせて見てみてください！
「こどものうた」
発売日：2009年5月13日
収録アルバム：『僕らの平成ロックンロール』『高橋優 BEST 2009-2015 『笑う約束』』
インディーズシングル「こどものうた」は、インディーズアルバム『胡坐～agura～』からのシングルカットで、今ではライブでも歌われるほどの人気曲です。
歪んだ時代を生きる若者を「被害者」として書いており、かなり強烈ですが、深いメッセージ性を感じ、心に響きます。
曲全体アコギの疾走感も際立ち身震いを覚えます。笑
なぜかわかりませんが「若者に頑張ってほしい」と思えます。笑
若者はもちろんですが、今では若者じゃなくなった大人にも聞いてほしい一曲です！
「CANDY」
発売日：2013年7月10日
収録アルバム：『BREAK MY SILENCE』
3thアルバム『BREAK MY SILENCE』に収録されている「CANDY」は、高橋優自身のいじめの体験をもとに書かれた曲です。
私はこの曲を初めて聞いた時、衝撃を受けたのを覚えています。歌詞が生々しく、メロディも絶望感を感じるのです。
「いじめ」という社会的なテーマを歌うのは、キャリア的にも勇気がいることのように思えますが、そういう大きなテーマを歌うことこそが高橋優の醍醐味でもあると思います。
嘘偽りなく高橋優が歌うからこそ説得力があり、おそらく本人も大事にしている曲なんだと思います。
この曲は、色んな人にきいていただきたいです！
さて、人気曲をピックアップして紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
ここからは番外編として、私が個人的に思う高橋優の名曲をご紹介したいと思います。
番外編
「シンプル」
アルバム『STARTING OVER』に収録されている「シンプル」は、タイトル通り「シンプルな人生」を表現しています。
生きていると色んなことがあり難しく考えてしまいますが、シンプルに前向きに生きていくことが大切で、「君が好き」というシンプルな言葉とかけてシンプルな気持ちを表現しています。
人生を難しく考えてしまいがちな人に聞いていただきたい曲です。
「昨日の涙と、今日のハミング」
ミニアルバム『僕らの平成ロックンロール②』に収録されている、「昨日の涙と、今日のハミング」は、私の大好きな曲のひとつです！笑
平坦な毎日、変わり映えのない毎日に「このままでいいのか」と自問自答している男が、自分を奮い立たせているように聞こえます。
メロディもシンプルなアレンジも歌詞も全てがマッチしており、色んな過去を引き連れて「時にズッコケながら」生きていく様が見事に表現されています。
変わりない毎日に退屈している人に聞いてほしいです！
「HITO-TO-HITO」
シングル『卒業』のB面に収録されている「HITO-TO-HITO」は、タイトル通り「人と人」という繋がりを表現している曲です。
この曲、めっちゃいいです！笑
人は色んな物や感情を持っており、その使い方一つで良い方にも悪い方にも転ぶことができるというメッセージを感じます。
例えば、「人は人を殺めるための兵器を使えるけど、人は人を励ますための楽器も使える」という歌詞があります。
この曲を聞いていると、「平和」というものについて考えさせられます。
また、そんなメッセージをポップな曲調で表現しているのがとてもいいです！
人に優しくできる人間でいたいと思える曲です。
まとめ
最後に、高橋優のおすすめ人気曲を振り返ります！
リーマンズロック |
| 明日はきっといい日になる |
| 同じ空の下 |
| 少年であれ |
| 福笑い |
| BEAUTIFUL |
| 君の背景 |
| 光の破片 |
| こどものうた |
| CANDY |
高橋優の人気曲を紹介しましたがいかがでしたでしょうか？
やはり名曲ばかりで、ピックアップするのが難しかったです…。笑
初期の頃から知っている私としては、人気になった高橋優を見るのが辛い時もあり、ありきたりな歌詞が気に入らない時もありました。
でも、色んな辛い過去だったり深い傷を引き連れて歌っているんだと思うと、ありきたりなことを歌っていても深いメッセージを感じたり、初期の頃と変わらない「優しさ」を感じることができます。
高橋優という人間の根っこに変わりはなくて、今では表現の幅が広がったんだと嬉しく感じています。
初期の頃は、若さ故の「過ち」や、社会への「反抗」を歌っていますが、その中に「弱さ」や「優しさ」という自分の内側に向けた曲が多かった気がします。
今では、高橋優自身も大人になり「弱さ」や「優しさ」を受け入れて胸を張って発信しているように感じます。
どの時期も高橋優の魅力ですし、素晴らしい楽曲ばかりです。
今後はもっと様々なジャンルに挑戦して、私含めたファンの皆さんに希望を与えるような曲歌ってくれることを期待しています！
興味を持っていただいた方々には、高橋優という人間を感じながら楽曲を聞いていただきたいです！
ご覧いただきありがとうございました！
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