大阪芸術大学のサークル内で出会い、在学中にスリーピースバンドを結成したヤバイTシャツ屋さん(ヤバT)。
元々ボーカル・ギターのこやまさんは、別のサークルでバンドを組んでいたのですがすぐに解散。
別で入ったサークル内で「『ヤバイTシャツ屋さん』っていう名前のバンドをやりたい」と言っていたところ、「この人の夢をかなえてあげたい」と共感したボーカル・ベースのしばたさんとドラムのもりもとさんが挙手、こうしてヤバイTシャツ屋さんが結成されました。
その後は関西のライブハウスを中心に活動し、着実にキャリアを上げていった後に、大学卒業後メジャーデビュー。
現在の目標は「紅白歌合戦出場」。
今回は、個性派と呼ばれる彼らのプロフィールを知って欲しいと思うので3人の紹介をしていきます。
彼らに共通するのは音楽一家で生まれ育ったということ。
ぜひこれを読んでヤバイTシャツ屋さんのことをもっと好きになってください。
ヤバイTシャツ屋さん(ヤバT) 3人のプロフィール紹介
この投稿をInstagramで見る
ヤバイTシャツ屋さんのメンバーは以下
- こやまたくや(ボーカル・ギター)
- しばたありぼぼ(ボーカル・ベース)
- もりもりもと(ドラム)
順にメンバー紹介していきます。
こやまたくや
この投稿をInstagramで見る
【出身地】京都府京都市中京区
【生年月日】1992年10月23日生まれ
【学歴】大阪芸術大学芸術学部映像学科卒
【担当】ボーカル・ギター
京都府出身で、中学時代にマキシマムザホルモンを好きになったことがきっかけで音楽を始めたそうです。
その後10−FEETにも衝撃を受け高校では10−FEETのコピーを披露したり、ヤバTの結成当時もまずは彼らのコピーから始めたそうです。
大阪芸術大学の映像学科ということもあり、動画編集が得意でPV制作に携わったりもしている。
またデザイナーとしての一面もあり、こやまさんが生み出した「寿司くん」はバンドが有名になる前に有名になったキャラクターの一つで、これをモチーフにしたバンドグッズも展開されています。
常にバンドの先頭を切って走り続けていたこやまさんですが、歌い続けてきた蓄積からポリープが発生し、それの手術に伴い2018年の春に1ヶ月ほど活動を休止しています。
予定されていた公演も中止になるなどして、当時のファンは非常に心配していましたが、元気な姿で復帰。
「声のパフォーマンスが手術前と比べ、良くなった」という評価もあります。
ちなみにこやまさんが3歳の頃にNHK「おかあさんといっしょ」にかなり低い当選確率にも関わらず出演権を得て、出演したという過去もあります。
また、2019年にはこやまさんの写真が出会い系アプリのユーザーに悪用され、出会い目的に使われていたことをTwitter上で告白(ネタに)したことが話題となりました。
しばたありぼぼ
この投稿をInstagramで見る
【生年月日】1994年3月31日
【血液型】A型
【出身地】大阪府高槻市
【学歴】大阪芸術大学芸術学部映像学科卒
【担当】ボーカル・ベース
大阪府高槻市の出身で、CMやミュージックビデオを見るのが好きだったこともあり、学年こそ違うもののこやまさんと同じ大阪芸大の映像学科を出ています。
小さい頃からの夢は「ハロープロジェクトと関わること」。特に道重さゆみさんが好きなのだそうです。
自身のTwitterは道重さんに関することがほとんどでその中にほんの少しだけバンドの告知や私情などを挟む程度で、一バンドマンのSNSの使い方としては非常に変わっていますね。
趣味はアイドルのみならず、アニメやバンドも好きで現在は「キャラ崩壊」を引き起こしてしまっていると自虐しています。
育ちは大阪ですが、生まれは愛知県で程なくして家族はアメリカへ移住。
5歳になってまた日本へ戻ってきたそうですが、その時は英語しか喋れなかったため周りになじめず「登園拒否」、そんな彼女を元気付けたの当時大人気だったモーニング娘。でした。
やがて音楽を習い始め、琴から始まり、低音に惹かれベースの技も高校生のうち習得したそうです。
中学時代はあまり友達がおらず、家のMacに入っていたPhotoshopを使って同じ学年のムカつく子の顔を切り抜いて加工したりして遊んでいたとインタビューで振り返っています。
もりもりもと
この投稿をInstagramで見る
【生年月日】1993年10月19日
【出身地】静岡県浜松市
【学歴】大阪芸術大学芸術計画学科卒
【担当】ドラム
もりもとさんは上記の2人と違って大阪芸大の芸術計画学科(イベントの裏方や設計をすることを学ぶ学科)を出ており、静岡県の出身で浜松市の観光大使に任命されています。
ピアノを習っていた姉の影響と、浜松は音楽の街と呼ばれていた関係で0歳の頃から音楽に触れ、その時からピアノやドラムを触っていたそうです。
高校の時に見た「ダイノジ(芸人)のエアバンド」がきっかけで洋楽に興味を持つようになり、大学で10-FEETのコピーをするまで邦楽には一切興味がなかったとのこと。
「絶対にロックスターになってやる」という願望を高校生の時は持っていましたが「ロックスターと随分ルックスが違うこと」に気付き、大学に入ってからは趣味の延長で続けれればいいかなとシフトチェンジしたそうです。
おばあちゃん子でPVにも「新幹線で浜松からおばあちゃんがライブに駆けつける」という設定で実際に出演もされていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メンバー3人とも非常に個性的で、尚且つ調和がとれているからこそ現在の彼らの成功があるのではないかと思います。
ヤバTのメンバーはそれぞれSNSもやっておりますので、さらに深く彼らのことが知りたいという人はぜひそういった情報もチェックしてみてください。