innocent world、名もなき詩、HANABIなどの
ヒット曲で知られる日本を代表する
人気ロックバンドMr.Children
ヒット曲も毎年のように
生み出していますが、実は解散説も
毎年のようにでています。
今回はミスチル解散についての
リポートしていきたいと思います。
ミスチル解散説が報道される理由
ミスチルの解散説が
報道されるには理由があります。
それは、デビュー当時から
ミスチルの楽曲のすべてをプロデュースしている
小林武史氏との不仲説
ボーカル桜井さんのソロ転向説など
いろいろな要因があるのです。
そんななか、一番慌ただしかったのが
2012年頃の週刊文春の報道ではないでしょうか?
週刊文春ではミスチルの所属事務所の
経営難について指摘していました。
ミスチルの所属事務所である烏龍舎の経営
ミスチルの所属する烏龍舎は
My Little Lover、レミオロメンなども
所属している事務所です。
実は、ミスチルのデビュー20周年である
2012年は、ベストアルバムリリースと
ドームツアーを最後にミスチルの活動を
休止することが決まっていたんですね。
桜井さん本人は
「ミスチルを活動休止しソロ活動をしたい」
というのが本音だと、週刊文春は報じています。
しかし、2012年にレミオロメンが活動休止を発表し
ミスチルの稼ぎだけに頼っている状態が
長く続いている事務所側としては
なんとか止めたかったのでしょう。。
さらに一部週刊誌の報道では
レコード会社を現在のトイズファクトリーから
エイベックスに移籍するウワサもありました。
なんでも、このエイベックス移籍については
プロデューサーの小林武史氏が
ミスチル利権を売却しようとしていたため
だということなんですね(´゚д゚`)
こういった一連の事務所問題が
桜井さんはあまり良く思ってなく、
モチベーションが低下していると
言われていたようです。
小林武史氏との不仲説
桜井さんと小林武史氏との不仲説といえば
昔から何度もウワサがあったことですね。
不仲説が言われる理由としては
デビューからずっと小林武史氏の
言いなりになってしまっていることに
嫌気がさしているというもの
ミスチルの楽曲には全てに
「Mr.Children&小林武史」
プロデュース
というクレジット表記があります。
曲のアレンジは、ほぼ小林武史氏が
やっているというのは有名ですし
そのおかげでミスチルがブレイクした
というのも事実でしょう。
そのため、なおさら小林武史氏には
何も言えないという状況が、過去20年ぐらい
続いているということなんですね。
まあそれだけなら
まだよかったのかもしれませんが
桜井さんにとって最もショッキングだったのが
小林氏の農業ビジネスでした。
週刊女性によると
小林氏が力を入れている飲食事業の経営が
赤字だと言われているのですが
その赤字をミスチルの収益で
こっそり補っていたんだとか(´゚д゚`)
事務所の経営が悪く
全てがミスチル頼みとなっては
さすがに桜井さんも嫌気がさすのは
仕方ないことだと思います。
そして2012年頃の週刊文春の
ミスチル活動休止の報道から
約2年後の2014年5月にミスチルの
新事務所「エンジン」の立ち上げを発表しました。
ついに小林武史氏から独立をはたし
2014年9月のミスチル初のファンクラブ限定ライブは
小林武史氏が参加しないライブとなったんです。
さらに、シングル「足音 ~Be Strong」では
小林氏のクレジットが消えていたことで
ネット上でも話題になりました。
桜井さんのメンバーへの不満って?
ミスチル解散説で
言われるのが桜井さんのメンバーへの
演奏技術に対する不満があるというもの。
演奏技術が低いために
やりたい音楽が制限されてしまう
とメンバーに不満を漏らしているという
ウワサがあります。
確かにテクニックだけを見れば
ミスチルのメンバーは、決して高い技術を持っている
というわけではないかもしれません
・ドラムだったらX JAPANのYOSHIKI
・ギターはB’zの松本
・ベースはルナシーのJなど
超一流のアーティストはたくさんいます。
秀でるものがないと音楽業界での成功は
難しいということもあり、
ミスチルはデビュー当初から
「桜井さんソロでやらないか?」
という話も、レコード会社からあったそうなんです^^;
こう見ると
・事務所の経営問題
・プロデューサーの小林武史との確執
・メンバーへの不満
といったように
桜井さんを取り巻く周りには
いろいろな問題やトラブルがあるため
桜井さんのソロ転向説のウワサが
絶えずされているのでしょう。
ここにきて
新事務所「エンジン」を2014年に立ち上げたことで
事務所問題はある程度区切りがつきました。
ミスチルのみなさんは
仲のいいイメージがあるだけに
桜井さんのメンバーへの不満というのは
とても気になるところだと思います。
しかし、ミスチル出演のラジオでの
桜井さんの発言で
「言葉ではなく音楽で反応できる
バンドに20年目にしてそうなってきた気がする」
のようなコメントをしています。
また、昔からのファンなら
知っていることですが、プロデューサーの
小林武史氏のアレンジが強かったのは
活動休止の1997年までで
活動再開後リリースしたDiscoveryとQは、
メンバーとのセッションによって
完成した曲が多いアルバムです。
そのころからの曲作りは
メンバー全員のセッションから
生まれるスタイルが定着してきました。
ラジオや雑誌のインタビューでは
アルバムが出るたびに桜井さんが
メンバーへの信頼を寄せる発言を
しています。
結局のところ
ミスチルの解散説には
事務所経営や小林武史氏の関わる
農業ビジネスの赤字補填といった
お金に関するトラブルが、本質ではないかと
思うんでよね。
エンジンを立ち上げたことで
それらが解消した今、信頼できるメンバーと
これからも突っ走ってもらえると願っています。
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