2017年1月22日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、SEKAI NO OWARIドーム・スタジアムツアー2017 「タルカス」ツアーがスタートしました。
タルカスというタイトルが何を意味するのか?ライブではセカオワの持つファンタジーな世界観がこれまで以上に盛り込まれていたようです。
今回は2017年1月23日のさいたまスーパーアリーナに参加された30代女性の方にライブレポをお願いしました!
※このページはネタバレを含みます。
セカオワ ライブ「タルカス」 2017/1/23 さいたまスーパーアリーナ ライブレポ ※ネタバレ
タイトル:SEKAI NO OWARI ドーム・スタジアムツアー2017「タルカス」 開催日 :2017年1月23日 会場 :さいたまスーパーアリーナ ※セットリストは記事の最後に記載しています。 |
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今回全部で5公演しかないドーム・スタジアムツアー「タルカス」に行ってきました!
毎回思うけれど、彼らのライブって本当にいろんな年齢の方がいて、今回は親子席があったせいか小学生の親子も多く見かけて、さらには50代くらいの人までたくさんいました。
30代の私たちは中間層くらいですね。
観客は私たちも含め、女性が多かったように見えましたが、男性のグループ(特に大学生くらいかな)もたくさん見かけました。
そもそもスタジアムモードって何?と思っていた私は、さいたまスーパーアリーナのホームページを覗いてみると、ステージがセンターにあり、観客席が四方にあるつくりでした。
さいたまスーパーアリーナに到着!
さて、私が新都心の駅についたのは15時。
今回は、ファンクラブで事前に物販が買えたおかげで、思ったより品切れが少なかったです。
ただガチャはすでに品切れ。残念でした。
他には、トートバックが刺繍でデザインしてあってとてもかわいくておすすめです。
そして、ライブに欠かせないスターライトリング。
これ、持っているのと持っていないのとでは、テンションかなり違いますよね。
しかも、今回のは、タルカスの絵が描かれていて、電池交換式のため次回以降のライブにも使えます!かなりお得感あります!
実際ライブでライトが点灯すると、ほとんどの人が持っていました!
会場入り
そして、会場入りするとまず目に入ったのが、彼らのシンボルともいえる巨大な木がセンターステージにそびえたっていました。
今回のメインキャラともいえる動物たちは、そのステージを囲むように立っていて、セカオワの不思議な世界であふれていました。
ライブ前から今回のツアーは物語がメインとい聞いていたのでどういうこと?と思っていたのですが、それは始まってから理解しました。
タルカスとは?
物語の内容は、タルカスという男の住む王国で起こった悲劇です。
それを森の動物たちが語る、という設定。
曲は、ストーリーに合わせた曲順に設定されています。
しかも、その物語あっての曲かのように、お話しに歌が合っているんです。
本当にすごいです!動物たちが「タルカス」って何?というところから、絵本のように一コマずつ話が進んでいきます。
動物たちが「タルカス」というお話をして2、3曲歌が入り、また動物たちによりお話しが進んでいくという流れ。
また、動物たちの話の掛け合いがとても面白かったです。観客は、どんどんストーリーにのめりこんでいきます。
ライブ本編
最初の「炎と森のカーニバル」で私たちは森の一員に。
曲が始まると、MCを挟まずどんどん曲が進んでいきます。
今回は照明も大活躍。
「Death Disco」や「青い太陽」になると、中心の木に照明が照らされ、メンバーが見えなくなるほどインパクトありました。
木を中心にメンバーの4人が四方に立っているんです。
なので、全員が顔をそろえて演奏するシーンはなかったですね。
初の試みらしいんですが、私としては、みんなで揃って演奏というほうが好みなので少し残念でした。
今回はライブというよりも生演奏による「タルカス」のお話しが中心なのかなと感じてしまいました。
前半の最後の「Monsoon Night」。
これは、ノリノリの曲で、照明も赤のライトが勢いよく動き嵐の様子が良く出ていました。
物語のせいなのか、曲の途中途中に入る動物たちの語りでライブっぽさはあまりなかったです。
セカオワの世界というよりは、タルカスの世界です。
気づいたら話が進んで曲が流れる、という風な感じであっという間の2時間半。
今までのライブとは違いすぎて戸惑いもあったけど終わっちゃうと、やっぱり楽しかったの一つ!
一番印象に残ったのは、話の最後で、王国の王様が国民の怒りを買ってしまい処刑されてしまう、というシーンで「SOS」が流れ、その死をもって怒りが静まり最後に「Dragon Night」で「タルカス」のお話しが終わります。
その終わり方が素敵すぎて感動しました!
ドラゴンナイトってこうやって構成されたのかなと思ってしまうほど、「タルカス」の話はとてもよかったです。
MC
MCは途中一切なく、メンバーの声が聞けないまま本編終了。
アンコールの掛け声は毎回同様「スターライトパレード」でアンコールを待ち、アンコールの一曲目「RPG」が終わるとようやくMCが。
内容は、この「タルカス」がなぜ生まれたのか?ということ。
「タルカス」はそもそもライブで話を披露する前に、深瀬さんが絵本にする予定だったそうです。
突然にメンバーに「お話を書いた」と披露し、絵本のためにアメリカに行っても絵を描き続けたというエピソードが面白かったです。
そして、その試作品ともいえる彼の作品が今回のTシャツになっています。
アンコール
アンコール最後の「インスタントラジオ」。
これは、良くタオルを振ってノリノリな曲なんですが、私の席が遠かったせいもあるのか、タルカスの世界観のままでいたからなのかそこまで乗れず、そこだけ不完全燃焼でした。
それでも、やっぱり彼らのライブは行って損はしない、非現実の空間を与えてくれます。
その感覚がたまらなく大好きで、彼らのライブは行かずにはいれません。
今回5回しかない、貴重なライブに参加できてほんとうれしかったです。
今後の彼らのライブにも期待です。
セカオワ ライブ「タルカス」 2017/1/23 さいたまスーパーアリーナ セットリスト(曲順)
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