【ライブレポ】スピッツ 2016/9/2 東京NHKホールセトリ&感想│新時代レポ

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1996年にリリースしたシングル「チェリー」のロングヒットし、現在でもカラオケの定番曲として根強い人気のあるスピッツ。

ボーカル草野正宗の優しい歌声と、独自の歌詞表現の評価が高く、癒し系ロックとも表現される人気バンドです。

2016年に3年ぶりとなる15thアルバム「醒めない」を引っさげてのライブツアーが行われました。
今回は、2016/9/2にNHKホールで開催されたライブレポをお届けします。

1 スピッツ NHKホール 2016/9/2 ライブレポ
2 セットリスト（曲順）

スピッツ NHKホール 2016/9/2 ライブレポ

スピッツ JAMBOREE TOUR 2016 “醒めない”

タイトル：JAMBOREE TOUR 2016 “醒めない”
開催日　：2016年9月2日
会場　　：NHKホール
※セットリストは記事の最後に記載しています。

スピッツの「JAMBOREE TOUR 2016 “醒めない”」NHKホールに私、27歳(女)が行ってきました！
まず、NHKホールに着いたのは13:30。

グッズ販売開始までレジャーシートを敷いて座って並んでいました。
幸運にも屋根があるところに並べたので快適でした。

しかし、もう少し遅ければ日向で待つことに…。早く行って正解でした！

物販開始の15:45から列は動き始め、私が買えたのは16時頃。
今回のツアーの目玉商品であるモニャモニャ(仮想動物)のぬいぐるみは、販売開始15分位で完売していました。

私は今回のツアーのツアーパンフレットと熊本地震支援グッズの缶バッジを購入しました！

17:45開場。私は前から7列目の下手側でした。近い！

お客さんの層はだいたい30～40代。男女比は3：7で女性の方が多めでした。
そして18:30、スピッツの「SUGINAMI MELODY」が流れ始め、メンバーが登場！

以下、印象に残った点をまとめてみました！

とにかく豪華なセットリスト

最新アルバム引っさげツアーということでしたが、みんなが知っているような「空も飛べるはず」や「楓」、最新シングルの「みなと」など、スピッツ初心者でも楽しめるような曲が多めでした。

でも私はアルバム「醒めない」を聴きこんで行ったので、もう少しアルバムからの曲が多くても良かったかなーといった感じでしたが、それでも楽しめました！

ゆるーいMC

スピッツのライブの醍醐味の一つはゆるーいトーク。本人たちも「MCの間にトイレに行ってもいいよ」と言っているほど。
今回のライブのMCを何点か。

アルバムのプロモーション活動が苦手だという話から
マサムネ「テレビに出るのは本当に苦手」
テツヤ「歌の出だし間違えたもんね」
マサムネ「もうミュージックステーション卒業でよくない？」
客「えーっ」
マサムネ「って昨日のライブで言ったら、テレビ朝日の方が来ていて、卒業させねーよ！って言われちゃいました」
客(笑)

何やら曲の最中にマサムネさんが後ろを振り返ってごそごそ…。そして曲終わりのMCで
マサムネ「さっき曲の最中にコオロギがステージを歩いてました」
客(笑)
マサムネ「きっと代々木公園から遊びに来てくれたんだね」
…会場一同、ほっこり！
自由なMCに癒されました。

とにかく熱い！

スピッツと言えば、おとなしめのゆったりした曲を思い浮かべる人も多いかもしれませんが…
スピッツのライブはとにかく熱い！激しい！

有名曲では会場みんなが熱唱するし、「けもの道」→「トンガリ’95」→「8823」といったロックナンバーが続くと会場のボルテージは更にアップ！ここが一番楽しい！
このギャップこそがスピッツの最大の魅力です。

ライブは20:45頃終わりました。あっという間でした～！

今回の「醒めない」ツアーは全部で43講演。でも、スピッツのライブはいつ行ってもクオリティーが高くて楽しめます。スピッツ初心者も、長年のファンも、みんなが満足できるライブを提供してくれる、スピッツ最高！！

セットリスト（曲順）

1.みなと
2.恋する凡人
3.日曜日
4.運命の人
5.コメット
6.空も飛べるはず
7.ビギナー
8.アカネ
9.グリーン
10.子グマ！子グマ！
11.バニーガール
12.ヒビスクス
13.モニャモニャ
14.夢じゃない
15.楓
16.醒めない
17スパイダー
18.けもの道
19.トンガリ’95
20.8823
21.こんにちは

-アンコール-
22.スターゲイザー
23.ナサケモノ
24.野生のポルカ