全米で公開されるや、世界中で社会現象にもなった映画『インデペンデンス・デイ』。
その続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』が前作公開から20年の時を経て、2016年7月に公開されます。
現実と同様に、前作から20年が過ぎた世界が舞台となり、“奴ら”がリサージェンス=再始動します。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』あらすじ
人類が恐るべき侵略者を撃退し、宇宙における独立を高らかに宣言した記念すべき日から20年の月日が過ぎた。
撃退した敵の技術を使い、人類は新たに進化した地球防衛システムを構築。侵略者たちの攻撃再開に備え、完全な防御網を敷いているはずだった。しかし、進化していたのは人類だけでは無かった…。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』公開日とキャストの紹介
日本での公開日は2016年7月9日(土)。大作の公開が増える夏休み前の盛り上げ役に抜擢されたようです。
本作で主演を務めるのは『ハンガー・ゲーム』シリーズなどに出演したリアム・ヘムズワース。『マイティ・ソー』でおなじみのクリス・ヘムズワースの実の弟で、顔立ちもよく似ています。
前作の戦いで両親を失い孤児となった過去を持つエースパイロットを演じます。また前作で人類の勝利に貢献した科学者役のジェフ・ゴールドブラム、地球独立宣言を叫んだ大統領役のビル・プルマンの両名が1作目に引き続き同じ役で出演します。前作同様、物語のキーマンとなりそうです。
ちなみに1作目で主演を務めたウィル・スミスですが、本作には出演しません。前作に引き続き監督を務めるローランド・エメリッヒ監督によりますと、「彼は高額すぎる」なんだとか。ギャラが高すぎるってことですね。
確かに20年前の出演以降もさらに人気を博し、いまや世界を代表するトップスターです。1作目と同じ出演料で出てくれるほどハリウッドは甘くないですね。
ゲスト出演もないところを見ると恐らく死んだことにされていることが予想されます。残念ではありますが、ある程度予期していたことではあるので、私はさほどがっかりしていません。
SF映画としては十分でも、続編としてはどうなの!?
1作目は当時にしてかなり革新的な映像技術を駆使してことで、壮大なSF映画となりました。
しかし作品ごとの映像技術の差がさほど見受けられなくなった昨今、本作が他のSF映画に勝てる要素はあるのでしょうか。ストーリー(脚本)が面白く仕上がっていれば文句はありませんが、我ながら難しい注文だと思います。
『インデペンデンス・デイ』と言えば、「人間の作ったコンピューターウィルスに宇宙人のテクノロジーがあっさり崩壊していいのか!?」なんて細かい部分を気にさせず、大統領が「アメリカ独立記念日である今日が、世界の独立記念日となる!!」とアメリカ人しか士気が上がらないであろうスピーチぶちかましてるにも関わらず作品は盛り上がるという、完全に勢いありきの映画です。
ほめてるんですよ。私も好きですから、この映画!
だからこそ、1作目が十分に盛り上がって完結した以上、さらに掘り下げて面白くできるのか不安なんです。続編が1作目を超えるなんて本当にまれなことなので。
予告編を観るかぎり、宇宙人との戦闘シーンなどは期待できますが、他のSF映画をも凌駕できるほどのスケールを表現できるか?はたまた「SF映画としては面白いほう」という味気ない結果で終わるのか?楽しみと不安が入り混じったなんとも言えない感覚ですので、観に行ってはっきりさせようと思います!
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