2017年12月20日に通算9枚目のアルバム『LUV』をリリースしたLUNA SEA(ルナシー)。
そしてアルバムを引っ提げた全国ホールツアー・The LUV –World left behind-が2018年2月より開催され、日本各地でファン(通称:SLAVE)を熱狂させています。
今回はLUNA SEAが結成された1989年生まれの28歳男性が2018年3月25日に行われた大阪・フェスティバルホール公演のライブレポートをお送りします!
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【ライブレポ】LUNA SEA 大阪・フェスティバルホール 2018年3月25日 ※ネタバレ
タイトル:LUNA SEA The LUV –World left behind- 開催日 :2018年3月25日 会場 :大阪・フェスティバルホール ※セットリストは記事の最後に記載しています。 |
会場に到着すると既にたくさんのSLAVEが集結していて賑わっていました。
ロビーの物販の隣にはアーティスト写真とツアータイトルがプリントされた幕が展示されていてライブに向けてテンションが上がります。
開場時間の15時になると瞬く間にSLAVEが会場を埋め尽くします。
私の席は1階席のほぼ最後尾のセンターでしたが、日本武道館やさいたまスーパーアリーナ等のアリーナクラスの会場でのライブが当たり前のLUNA SEAをホールクラスで見られる機会は貴重なのでツアーが発表された時から楽しみにしていました。
開演時間の16時を少し過ぎた頃、会場内に流れていたBGMの音量が上がりメンバーが登場!SLAVEからメンバーへ向けて大歓声が!
この日のオープニングはアルバム『LUV』に収録されているダークで疾走感のあるナンバー「The Luv」。
会場内の空気は一瞬でLUNA SEA色に染まります。
続いてライブ定番曲「Déjàvu」ではメンバーがステージ両端の花道まで動き回りSLAVEのボルテージは一気に最高潮に。
やっぱりライブ序盤にこの曲を聴くとLUNA SEAのライブに来たことを改めて実感します。
短いMCを挟んで5thアルバム『STYLE』から「G.」が披露されると会場内の熱気は更に高まります。
そして7thアルバム『LUNACY』から「Sweetest Coma Again」!
個人的に今回のライブでやってほしいと思っていた楽曲なので嬉しかったです。
洗練されたグルーヴが心地よくLUNA SEAのバンドとしての実力の高さを再確認しました。
メリハリの効いたライブ展開
そして再びアルバム『LUV』から「Thousand Years」と「Miss Moonlight」が披露され会場はピースフルな雰囲気に。
アルバム『LUV』は明るい光を感じられる様な楽曲が多く、改めてLUNA SEAの楽曲の幅広さを体感させられました。
ライブは中盤に差し掛かるとスロウ~ミディアムテンポな楽曲が続いて披露されます。SUGIZOのディレイ・ギターが印象的な「IN SILENCE」では奥行きのあるバンドサウンドがメンバーもMCで「いい会場だね」と絶賛するフェスティバルホールを包み込みます。
続いて披露された「piece of a broken heart」が終了するとSUGIZOがギターをバイオリンに持ち替え登場。
RYUICHIとアコースティックギターに持ち替えたINORANの3人で「I for You」をアコースティックバージョンで披露。通常バージョンとは違った表現を感じられて新鮮味がありました。
メンバーがステージ袖に捌け、重低音の効いたEDMサウンドに乗せて真矢のドラムソロ曲「Ride the Beat,Ride the Dream」が始まると会場内は一転してクラブの様な雰囲気に。
真矢の力強いドラミングに応える様にSLAVEから「真矢―!」と歓声があがります。
そしてJが登場しベースソロでSLAVEを煽りライブは終盤へ向けて再びヒートアップ!
続いて披露されたのはLUNA SEA屈指のハイスピードナンバー「IN FUTURE」!
予想外の選曲にびっくりしました。
熱気はそのままに「STORM」、「BELIEVE」、「ROSIER」とライブ定番のナンバーが続き、アルバム『LUV』を締めくくるファンクナンバー「BLACK AND BLUE」へ。
この曲はCDで初めて聴いた時から絶対にライブ映えする曲だと思っていたのですが、想像以上でした!アルバム『LUV』らしい温かい雰囲気に包まれたままライブ本編は終了。
それぞれ個性的なメンバー
SLAVEの熱いアンコールに応えメンバーが再び登場。
アルバム『LUV』のオープニングナンバー「Hold You Down」でアンコールは幕を開けました。
そして順番にメンバー紹介のMCではINORANが2ndアルバム『IMAGE』から「SEARCH FOR REASON」のイントロを弾き始めると真矢も演奏に参加。「まさかこの曲を…!?」とSLAVEがどよめきます。
しかしSUGIZOは持っていたギターのチューニングが違ったため演奏に入れず。
イントロだけの披露でしたがまさかのサプライズにこの日一番テンションが上がりました。
Jが高所恐怖症なことをカミングアウトしたり、INORANの口から「めっちゃ好きやねん」と関西弁が飛び出す等、演奏中とは違ったメンバーそれぞれの個性的な一面が見られるゆるい雰囲気のMCに会場中が笑顔に包まれました。
ライブ定番曲「TONIGHT」が披露され、そしてLUNA SEAのライブのラストと言えばこの曲「WISH」!
銀テープが舞う中、スクリーンにLUNA SEAのロゴが映し出された光景はとても綺麗で感動しました。恒例の客席全員が手をつないで会場全体が一つになり終演。
LUNA SEAの実力を再確認
今回のライブで改めてLUNA SEAのバンドとしての完成度の高さに驚かされました。
ライブ定番曲は押さえつつ、最新アルバム『LUV』の楽曲だけでなく新旧織り交ぜたいい意味で少し外し気味のセットリストに、メンバーのテンションとSLAVEの熱気が相乗効果をもたらした素晴らしいライブでした!
今年6月には第2回LUNATIC FEST.の開催も決定し、来年2019年には結成30周年を迎えるLUNA SEAはSLAVEだけでなく日本の音楽ファンを熱狂させ続けてくれることでしょう!
大阪2日目!昨日に続いて、今日もまた本当に熱いライヴになった!凄かった。
大阪、2日間どうもありがとう。みんな最高だったよ!!!
— J (@J_wumf) 2018年3月25日
大阪の二日間❣️❣️
みんな最高ー!最強ー!ラブ❤️
— 真矢 (@331shinya) 2018年3月25日
【セットリスト】LUNA SEA 大阪・フェスティバルホール 2018年3月25日(曲順)
【セットリスト】 1.The LUV 2.Déjàvu 3.G. 4.Sweetest Coma Again 5.Thousand Years 6.Miss Moonlight 7.absorb 8.IN SILENCE 9.piece of a broken heart 10.I for You (Acoustic ver.) 11.Ride the Beat,Ride the Dream 12.J Bass Solo 13.IN FUTURE 14.STORM 15.BELIEVE 16.ROSIER 17.BLACK AND BLUE <アンコール> 1.Hold You Down 2.TONIGHT 3.WISH |
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