1989年「LUNACY」としてRYUICHI・SUGIZO・INORAN・J・真矢の現在の5人で結成
バンド名を「LUNA SEA」に改め、1992年アルバム「IMAGE」でメジャーデビュー後、ビジュアル系で数々の偉業を成し遂げたLUNA SEA(ルナシー)。
一旦終幕したが「REBOOT」と題して復活をし現在の活躍も素晴らしく、若い世代にも影響を与えて続けています。
メンバーが口を揃えていう「LUNA SEAのメンバーは個性の集合体。」
バラバラだからこそ生まれた葛藤や苦悩の中、生まれた素晴らしい作品達。
彼らの個性とは?魅力とは?
そんなLUNA SEAのメンバーの魅力を余すこと無く紹介してみたいと思います。
RYUICHI(Vocal)
名前:RYUICHI(リュウイチ)
本名:河村隆一(かわむら りゅういち)
愛称・呼び方:りゅうちゃん
担当:Vocal
生年月日:1970年5月20日
最後のメンバーとしてLUNA SEAに加入。
他のメンバーと同じ地元でバンド活動するも、所属していたバンドに苦悩している中
ライブハウスで見かけたLUNACYに加入したくドーナツを持って楽屋を訪れたことは
結構有名な話です!
LUNACY加入時は「RAYLA」という名前で活動してました。
初期は髪がかかとまであって雰囲気が一番怖いイメージがあったけど
実際はゆるキャラで天然な感じ。
愛嬌たっぷりで彼がLUNA SEAに癒しをもたらしているように感じます。
ソロとしては「河村隆一」としてドラマや紅白にもでたりしていろいろな場所で活躍しました。
ちょうどその頃腕に入っていたTATTOを消したり、ボクシングをしてましたね。
現在は結婚して、1児のパパです。
SUGIZO(Guitar/Violin)
名前:SUGIZO(スギゾー)
本名:杉原康弘(すぎはら やすひろ)
愛称・呼び方:スギちゃん、スー様
担当:Guitar/Violin
生年月日:1969年7月9日
高校時代真矢と一緒に「PINOCCHIO」というバンドで活動してました。
両親とも音楽家で幼い頃からバイオリンを習っており、LUNA SEAの楽曲にも
SUGIZOが奏でるバイオリンで創られた世界観がほんと素晴らしい。
練習場所もSUGIZOの自宅だったとか!
裕福な家庭だったけど両親はその後離婚してます。
華やか・美しさ担当のスギちゃん。
でもギターの音に関してのこだわりが強く、ライブ中よくスタッフに怒ってることもありました。
美や見せ方にもすごいこだわりがあって、ライブ中には常にアンプ上に鏡と扇子をおいてます。
終幕後手先まで入ったTATTOも杉ちゃんの表現そのものですね。
ライブでの最後のお辞儀や遠くまでペットボトルを飛ばすのは、ファンへの愛の深さをいつも感じます。
主張やこだわりが強く、なによりLUNA SEAへこだわりが強い。
だから終幕のライブでは、フラフラになりながら最後まで泣いてましたね。
現在はX JAPANのギターとしても活躍中
INORAN(Guitar)
名前:INORAN(イノラン)
本名:井上 清信(いのうえ きよのぶ)
愛称・呼び方:イノ
担当:Guitar
生年月日:1970年9月29日
LUNACYを高校時代Jと共に結成。
地元のヤンキー達が騒ぐほど、幼い頃から可愛いルックスだったみたいです。
その頃、天然パーマと可愛いって言われることがコンプレックスって言ってました。
現在も可愛い担当のイノラン。
だけど、実際一番怒らせたら怖いのはイノランらしい。
寡黙で、終幕までのライブでは一切ライブでもしゃべらず、
イノラン一言とRYUICHIから振られると、RYUICHIに耳打ちして自分の言葉を言ってもらう。
ほんとライブではINORANは話さなかったですね。
現在は話すし、叫ぶし、煽るしで終幕後は人が変わったようにライブで暴れまくってます。
スピード競技が好きで、F1やアイスホッケーにハマってます。
片山右京さんと仲良しですね。
J(Bass)
名前:J(ジェイ)
本名:小野瀬 潤(おのせ じゅん)
愛称・呼び方:ジェイ
担当:Bass
生年月日:1970年8月12日
昔から人と違うことが好きだったので、人気のあるギターではなくベースを選び、たまたま姉が持っていたので幼い頃コッソリ弾いていたみたい。
INORANとCDを通して仲良くなり、LUNACYを結成。
シドビシャスに強く影響をうけて、昔飼ってた愛犬もシドって名付けてました。
ワイルド・クール担当
LUNA SEAへの想いが強く1994年頃LUNA SEAが売れていく中、LUNA SEAの在り方について自問自答を繰り返し一度精神を病んだり。
実はかなり繊細です。
彼が原曲のバラードには、見た目でわからないそういった彼の魅力がつまってますね。
サッカー大好きでライブに岡野雅之(野人)さんが登場したり、元セレッソの西澤明訓さんとも交流があったり、また数多くの海外ミューシャンやいろんなジャンルの方との幅広い交流関係も雑誌で話してますね。
兄貴肌で、数々の若手バンドをソロライブの前座で出演させたり、数多くのフェスにも出てかっこいいものに関して貪欲で新しいこと、人がやってないことを常に考え行動してます。
聖地日本武道館で初めてのスタンディングライブをしたのもJです。
真矢(Drum)
名前:真矢(シンヤ)
本名:山田 真矢(やまだ しんや)
愛称・呼び方:しんちゃん、しんや君
担当:Drum
生年月日:1970年1月13日
能の家庭で育ち、リズム感は幼い頃から身についていたので、初めてドラムを触った時も簡単に8ビートが叩けたので自分を天才!って思ったらしい。
高校の時は相当悪くて有名で、その頃SUGIZOと出会ってバンドを始めました。
片腕全体に見事なTATTOが入っていて、「一生ものの服」と語ってました。
ライブではいつも面白いことを言ったり、トークのオチを任せられたりで明るい真矢ですが、昔は寡黙でリボンをつけたりして艶やかな雰囲気でした。
今は色んなアーティストのバックドラムや音楽学校の講師、あと神谷町の「天雷軒」というラーメン屋も経営したり、幅広く活動してます。
元モーニング娘の石黒彩さんが真矢の大ファンで結婚したのも有名ですね。
1997年の活動休止中のソロではシングルを1枚リリースしてます。
まとめ
バラバラな5人の化学反応から生み出されたLUNA SEAの音楽は本当に素晴らしいです。
それぞれの個性、主張が強すぎたからこそ生まれた音楽と1997年の活動休止、終幕した事実
そして活動再開した今、また素晴らしい音楽を作り続ける彼らの魅力は今後も廃れることなく、若い世代にも引き継がれていくのだと思います。
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