数々のヒットチャートを賑わせてきたLady Gaga(レディー・ガガ)。
その圧倒的な歌唱力は日本のファンだけではなく、世界中の人々を魅了させています。
しかし、その歌声だけでなく活動家としての側面もあるレディーガガの楽曲は、随所に考えさせられる歌詞があります。
そんなレディーガガの心に響く歌詞を、ランキングにして発表したいと思います。
レディーガガの心に響く歌詞ランキング第10位~第4位
第10位.「Applause」
発売日:2013年8月12日
収録アルバム:Artpop
作詞:レディーガガ、ポール・ブレア、ニック·モンソン、マーティン·ブレッソ
I live for the applause-plause, live for the applause-plause
Live for the way that you cheer and scream for me
The applause, applause, applause
Applauseはアルバム「Artpop」に先駆けて発売されたシングル。
この歌詞は「自分が人からもらった拍手のために生きている」という訳ができます。
有名になってくると、批評家たちが自分の作品を批判したりすることも多くなると思います。
それをもとに自分自身の作品をジャッジするのではなく、ファンや誰かの拍手で自分の作品の良し悪しを決めたい!
というレディーガガ自身の願望や指針が入っている楽曲です。
私はこの曲すべてが好きです。
キャッチーだしアーティストが共感できるものかなと思います。
その中でもこの3行は、私はあなたが応援してくれていることを糧にして何かを創造しているんだ!
というレディーガガの気持ちが一番表れているものだと思います。
第9位.「Born This way」
発売日:2011年2月11日
収録アルバム:Artpop
作詞: レディーガガ
Don’t be a drag, just be a queen
これは直訳するとヤク中になんてなるな、ただクイーンになれ。
という意味です。
このフレーズは曲中で何度か出てきます。
日本人にとってはドラッグ(大麻など)なんてニュースで時々聞くくらいかもしれませんが、アメリカでは合法な州もあります。
私はこのフレーズが、薬なんかに頼らないで女王みたいに堂々としていなさい!
と言っているように思います。
様々な土地、性別、人種が入り混じった時に、劣等感をもつこともあります。
でも背筋を伸ばして、女王のように気高く、美しくあることを忘れずに!
第8位.「Poker Face」
発売日:2008年9月29 日
収録アルバム:The Fame
作詞:レディーガガ
I’m not lying I’m just stunning with my love glue gunnin’
Just like a chick in the casino
これは、「嘘はついていないわ。
私はただ私の愛で仕留めようとしているだけ。
カジノにいる奴らみたいにね」という意味。
Poker Faceをかけ事のPokerをする時のものと恋の駆け引きの時のもので掛けたこの曲。
ドキドキするようなお互いの腹の探り合いに、共感する女の子もたくさんいるのでは?
第7位.「Hair」
発売日:2011年5月16 日
収録アルバム:Born This Way
作詞:レディーガガ、ナディア・カヤット
I just wanna be myself
And I want you to love me for who I am
ガガ自身は富裕層の生まれです。
両親はもしかしたらガガに対して厳格であったのかも。
髪みたいに私だって自由になりたい!
というのはガガの幼少期の叫びかも知れません。
この曲はとてもストレートにガガの心情を表現しているなと思います。
体裁じゃなくて私を見て! と親に訴えかけたくなること。
私も覚えがあります。
親に認めてほしい。
それは最終的に一番承認してほしいのが親だからなのかしら。
髪の毛を切られた!
という事件から始まる自由との戦いの曲です。
第6位.「Judas」
発売日:2011 年4月19日
収録アルバム: Born This Way
作詞:レディーガガ、ナディール・カヤット
In the most Biblical sense,
I am beyond repentance
Fame, hooker, prostitute wench, vomits her mind
But in the cultural sense
I just speak in future tense
これは、「聖書に則って言うと私は良心の呵責を通り越しているわ。
有名娼婦、ふしだらな売春婦、懺悔する。
でも文化的に言うと、ただ聖書を未来形で解釈してるだけ」
という意味。
Judasはユダ、つまりユダヤ教の神さまです。
ガガは神様に向けてこの歌詞を書いているのですが、型破りな歌詞にびっくりした人もいるのでは。
こんな歌を作れてしまうのは、レディーガガのように発信力がある人だけかも。
第5位.「Telephone」
発売日:2010 年2月15日
収録アルバム: The Monster
作詞:レディー・ガガ、ロドニー・ジャーキンス、ラショーン・ダニエルズ、フランクリン、ビヨンセ
Hello, hello, baby
You called, I can’t hear a thing
I have got no service
In the club, you see, see
Wha-wha-what did you say?
Oh, you’re breaking up on me
Sorry, I cannot hear you
I’m kinda busy
これはビヨンセとのコラボ楽曲です。
冒頭の歌詞は、彼氏からの電話に、
「Baby、聞こえないわ。クラブだとちょっと電波悪いみたい。え、何て言ったの? あら、別れるって? ごめんなさいね、ちょっと聞こえない。忙しいのよ」
と答えるところから始まります。
私もそうですが、SNSなどを使うので携帯を手放せない人って結構いるのではないかなと思います。
この曲を聴いて良い言い訳を思いついた人は、「ちょっと今電波が……」
なんて時々言ってみてもいいのかもしれません。
第4位.「Paparazzi」
発売日:2009年6月1日
収録アルバム: The Fame
作詞:レディーガガ、ロブ・フサーリ
I’m your biggest fan
I’ll follow you until you love me
これは、「私あなたの大ファンなの。
あなたが私のこと好きになってくれるまで付きまとうわ」
という意味。
アメリカで4枚目のシングルです。
日本でもそうですが、芸能人がパパラッチに悩まされている姿を時々見かけますよね。
レディーガガはしつこく付きまとうパパラッチたちに嫌気がさして、こんな歌を作ったのかもしれませんね。
さて、レディーガガの心に響く歌詞ランキングはついにここからトップ3です!
どんな歌詞がランクインしているのでしょうか?
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