indigo la End(インディゴ・ラ・エンド)は、ぜひアルバム聴きをおすすめしたいバンドでございます。
もうね、是非聴いてください。
ゴリ押しいたします。
アルバム聴きを。
という訳で、indigo la Endのアルバム聴きをして頂くべくおすすめランク付けいたしました。
どんなバンドかというのも、これで少し伝わるとよいのですが!
indigo la Endの人気おすすめアルバムランキング:第7位~第4位
第7位.「さようなら、素晴らしい世界」
発売日:2012年04月11日
おすすめ曲:緑の少女、素晴らしい世界
【収録曲】 01.緑の少女 02.秘密の金魚 03.夢で逢えたら 04.Warhol 05.夜の公園 06.ジョン・カーティス 07.むだい 08.素晴らしい世界 |
第7位は記念すべきデビューミニアルバム、「さようなら、素晴らしい世界」。
アルバムの最後に収録されている「素晴らしい世界」という曲名がアルバムタイトルにも使われています。
この時すでに、喪失を歌うバンドとしてのindigo la Endのアイデンティティは確立されていると言っていいでしょう。
全体に漂う控えめな可愛らしさが喪失感を和らげ、どこか切ないのに、前向きでもない、後ろ向きでもない、不思議な空気感を作り出しています。
不思議というか、自分の中を見ているような感覚になります。
筆者が初めてライブを観に行った時、最後にひとり、ステージでスポットライトを浴びて「素晴らしい世界」を歌い上げたボーカル川谷さんの声と光景は今でも忘れられません。
第6位.「渚にて」
発売日:2012年09月05日
おすすめ曲:渚にて幻、楽園
【収録曲】 01.楽園 02.レナは朝を奪ったみたいだ 03.海辺カラス 04.渚にて幻 05.el 06.雫 |
同タイトルの小説に影響を受けたというセカンドミニアルバム。
ポエトリーリーディングを挟むなど、流れを意識してコンセプチュアルに作られています。
美しく気怠げなサウンドに少し疾走感が加わり、前作よりやや攻撃的になっていますが、それがまたクセになってしまうんです。
このアルバムは疲れて何もかも嫌になった日、ひとり自棄酒しながら聴くのがいいですね。笑
第5位.「夜に魔法をかけられて」
発売日:2013年02月06日
おすすめ曲:彼女の相談、抱きしめて、スウェル
【収録曲】 01.sweet spider 02.she 03.大停電の夜に 04.鞠の空想 05.彼女の相談 06.スプーンで乾杯 07.抱きしめて 08.マリの回想 09.スウェル 10.feke street 11.X day 12.雨の魔法 |
3作目にして、デビュー後初のフルアルバム。
「渚にて」までの内に向いた世界から、少しだけ外に視線を移したような、そんな雰囲気が詞にもサウンドにも漂っています。
個人的にはかなり好きなアルバムです。
特に歌詞が。
前作までは本当に訳の分からない歌詞も多かったんです。笑
それもそれで語感やイメージが練られていて素晴らしかったんですが、今作の詞はバンドのテーマである「喪失」を織り込みつつも、とてもファンタジックなストーリーが含まれているように思います。
それは内容が分かるか分からないかの微妙なラインでして、聴き込む内に段々とストーリーが見えてくる絶妙なぼかし方なんですよね。
この曲の詞はどんなストーリーなんだろうと、毎回さらなる発見を期待しながら聴いてしまいます。
第4位.「あの街レコード」
発売日:2014年04月02日
おすすめ曲:名もなきハッピーエンド、染まるまで
【収録曲】 01.夜明けの街でサヨナラを 02.名もなきハッピーエンド 03.billion billion 04.あの街の帰り道 05.染まるまで 06.ダビングシーン 07.mudai 08.アリスは突然に |
彼らがメジャーデビューすることになった、4作目のミニアルバムです。
この時期の音楽シーンはいわゆる四つ打ちのダンスビートが流行っていて、彼らは悩みつつそれに寄り添うことを意識していたそうです。
確かに疾走感の強い曲が多く、基本「聴かせる」スタイルのインディゴのライブではけっこう盛り上がります。
「名もなきハッピーエンド」はよくアンコールでやっていますが、お客さんが一番踊っているんじゃないかなー。笑
しかしシーンに寄り添っても、ソングライティングや凝った演奏がちゃんとindigo la Endらしさを押し出している安心の1枚です。
さて、ここからはindigo la Endのおすすめアルバムランキングトップ3!になります。
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