1997年に結成し、2003年にメジャーデビューを果たし今やヴィジュアル系の音楽シーンを代表するバンドとなったMUCC(ムック)。
近年ではアニメの主題歌に起用されたことで、ムックを知ったという人も多いかもしれません。
しかし、ムックはアルバムごとに様々なジャンルを取り入れ、多彩な音楽性でその地位を確立させたのです。
そんなムックの人気のおすすめアルバムを厳選して、ランキング形式で発表していきたいと思います。
ムックの人気おすすめアルバムランキング:第10位~第4位
第10位.「是空」
発売日:2003年9月3日
おすすめ曲:「茫然自失」、「我、在ルベキ場所」、「蘭鋳」
【収録曲】 01.心奏 02.茫然自失 03.我、在ルベキ場所 04.商業思想狂時代考偲曲(平成版) 05.悲観主義者が笑う 06.死して塊 07.双心の声 08.1979 09.嘆き鳥と道化人 10.この線と空 11.9月3日の刻印 12.蘭鋳 |
3rdアルバム「是空」はジャズテイストなオープニングSEから始まりますが、全体的にムックの持ち味であるヘビィな楽曲の多いアルバムになっています。
「茫然自失」や「蘭鋳」などのライブ定番曲やメジャーデビューシングル曲「我、在ルベキ場所」も収録されています。
第9位.「極彩」
発売日:2006年12月6日
おすすめ曲:「極彩」、「ガーベラ」、「優しい歌」
【収録曲】 01.レイブサーカス instrumental 02.極彩 03.嘆きの鐘 04.謡声(ウタゴエ) 05.月光 06.パノラマ 07.ガーベラ 08.リスキードライブ 09.キンセンカ 10.ディーオージー 11.25時の憂鬱 12.ホリゾント 13.優しい歌 14.流星 |
7thアルバム「極彩」はムックらしいヘビィさを持ちながらも明るい印象を受けるアルバムになっています。
シングル曲も4曲収録されていて聴きやすいのではないでしょうか。
オープニングSE「レイブサーカス」から「極彩」への流れが特に素晴らしいです。
第8位.「朽木の灯」
発売日:2004年9月1日
おすすめ曲:「誰も居ない家」、「遺書」、「モノクロの景色」、「朽木の塔」
【収録曲】 01. 朽木の灯 02. 誰も居ない家 03. 遺書 04. 未完の絵画 05. 濁空 06. 幻燈讃歌 07. 暁闇 08. 2.07 09. ガロ 10. 悲シミノ果テ 11. 路地裏 僕と君へ 12. 溺れる魚 13. 名も無き夢 14. モノクロの景色 15. 朽木の塔 |
4thアルバム「朽木の灯」はヘビィで暗い雰囲気というムックらしさが強く出たアルバムになっています。
「朽木の塔」は8分以上になる大作で、2006年に行われた日本武道館公演を最後に封印されていましたが、2017年に行われた日本武道館公演で約11年ぶりに演奏されました。
ムックらしさを感じたい人にはおすすめのアルバムです。
第7位.「志恩」
発売日:2008年3月26日
おすすめ曲:「梟の揺り篭」、「ファズ」、「志恩」、「空忘れ」
【収録曲】 01. 水恩 Instrumental 02. 梟の揺り篭 03. 塗り潰すなら臙脂 04. ファズ 05. ゲーム 06. フライト-Album Ver.- 07. アンジャベル 08. 小さな窓 09. 蝉時雨 10. 志恩 11. 空忘れ 12. シヴァ 13. リブラ-Album Ver.- |
8thアルバム「志恩」は民俗音楽を取り入れたアルバムになっています。
特に「梟の揺り篭」と「志恩」は民俗音楽色が強く出ています。
また「ファズ」はムックとして初のダンス、エレクトロを取り入れた楽曲であり、ライブでも盛り上がる一曲になっています。
第6位.「T.R.E.N.D.Y. –Paradise from 1997-」
発売日:2015年6月24日
おすすめ曲:「睡蓮」、「D・f・D(Dreamer from Darkness)」 、「TONIGHT」
【収録曲】 01.睡蓮 02.D・f・D(Dreamer from Darkness) 03.B.L.U.E -Tell me KAFKA- 04.HATEЯ 05.レインボー 06.Rendez-Vous 07.TONIGHT |
「T.R.E.N.D.Y. –Paradise from 1997-」は2015年にリリースされたミニアルバムです。
ギターのミヤが2014年に日本で開催されたKNOTFESTでLimp Bizkitのライブを観て浮かんだ「90年代のアプローチと今っぽさをミックスする」というコンセプトのもと製作されました。
「TONIGHT」はライブのラストに演奏されることの多い定番曲です。
初回生産限定盤にはシークレットトラック「1997」が収録されています。
第5位.「カルマ」
発売日:2010年10月6日
おすすめ曲:「フォーリングダウン」、「A.」、「ポラリス」、「フリージア」
【収録曲】 01. Chemical Parade 02. フォーリングダウン (Organic Edition) 03. 零色 04. ケミカルパレードブルーデイ 05. A. 06. アイアムコンピュータ 07. 業 08. 堕落 09. サーカス 10. ポラリス 11. ライオン 12. 羽 13. 約束 (Original Lyric ver.) 14. フリージア (Karma Edit) |
10thアルバム「カルマ」は当時DJとしても活動を始めたミヤの意向でエレクトロ色の強いアルバムになっています。
アルバム前半にエレクトロ色の強い楽曲を置き、後半はノーマルな楽曲を置いてアルバムの流れを作っています。
「ポラリス」は生のオーケストラを導入した哀愁のある壮大な楽曲でおすすめです。
アルバムタイトルの「カルマ」は言葉の響きで選び付けられました。
第4位.「球体」
発売日:2009年3月4日
おすすめ曲:「球体」、「アゲハ」、「オズ」、「浮遊」
【収録曲】 01. 球体 -instrumental- 02. 咆哮 03. アゲハ 04. ハイドアンドシーク 05. 陽炎 06. レミング 07. オズ 08. 浮游 09. 讃美歌 10. 空と糸 11. hanabi |
9thアルバム「球体」は2008年に参加したフェスツアー「Taste Of Chaos」でBULLET FOR MY VALENTINEやAVENGED SEVENFOLDとの共演によりインスパイアされたことからハードロック、メタル色の強いアルバムになっています。
「アゲハ」、「浮遊」、「空と糸」など一部の楽曲にはL’Arc~en~CielのKenがプロデューサーとして関わっています。
人気アルバムランキングはいよいよベスト3です!
どんな曲がランクインしているのでしょうか?
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