プログレッシヴロックの大物バンドの1つ「Pink Floyd(ピンクフロイド)」。
超絶技巧よりも叙情的な作品を数々生み出してきました。
どのアルバムもいわゆる「名盤」扱いされていますが、ランキング形式で一曲一曲に焦点を当てて見ていきましょう。
Pink Floydおすすめ不朽の名曲ランキング:第10位~第4位
第10位.「The Post War Dream」
発売日:1983年3月21日
収録アルバム:The Final Cut
アルバムThe Final Cutのトップを飾るこの曲。
冒頭から静寂に包まれます。
彼らの曲の中では短く収まっている曲です。
盛り上がりのコーラス部分は、1度のみですが、コンパクトでも重みを感じますね。
第9位.「One Of These Days」
発売日:1971年10月30日
収録アルバム:Meddle
ヴォーカルパートのないインストです。
同じベースラインが何度も繰り返されるごとに、少しずつ曲も盛り上がっていきます。
また、邦題もついていて「吹けよ風、呼べよ嵐」です。
盛り上がっていくごとに緊張感が増えていくスリルナンバーとなっています。
第8位.「Marooned」
発売日:1994年3月28日
収録アルバム: The Division Bell
こちらもインストの曲です。
デヴィッド・ギルモアの浮遊感ある幻想的なギターソロがメインです。
哀愁の感じが引き立つ秋頃にしみじみと聞きたくなります。
インストですが、グラミー賞を受賞した実績のある名曲。
第7位.「Money」
発売日:1973年3月1日
収録アルバム:The Dark Side Of The Moon
ミュージックビデオを見ているとコインが大量に出てきます。
画面から音が出てきそうな曲ですが、実際キャッシュマシーンの音が流れます。
そして、この曲は彼らにとって一番の名盤である「狂気」からの1曲(1部分)という扱いになっています。
7拍子というイレギュラーリズムの曲ですが、違和感が全くない仕上がりです。
(アルバム全体を通して聴くのがおすすめではありますが。笑)
第6位.「Shine On You Crazy Diamond part. 1-5」
発売日:1975年9月12日
収録アルバム:Wish You Were Here
非常にイントロが長い曲です。
緊張感がひたすら続きます。
ギルモアのギターソロから、次第にパートが変わりドラムが入ってきます。
アルバム1曲目からかなりの長編な曲ですが、実はこれにとどまらず、パート6-9まであるんです。
この曲を聴いた後、余韻を残しながらチェックしてみてください。
第5位.「High Hopes」
発売日:1994年3月28日
アルバム:Division Bell
静寂の中鳴り響く鐘の音が特徴的なこの曲。
そこへ切ないピアノサウンドが入ります。
渋みのあるヴォーカルが乗り、より重みのある曲に仕上がっています。
そしてなによりこの曲でチェックしてほしいのが、終盤にあるギルモアのギターソロなんです。
いわゆるテクニカルなソロではなく、「泣きのギター」を存分に見せつけるようなプレイで、感動的なクライマックスと言えるでしょう。
アルバム最後の曲でもあるので一層そう感じられるかもしれませんね。
第4位.「Another Brick in the Wall part 2」
発売日:1979年11月30日
収録アルバム:The Wall
こちらもコンセプトアルバムからの1部となっています。
シングル用にアレンジが施されていて、1曲単位としても聴き易くなりました。
子供達の合唱も起用されていて、徹底した演出も聴きどころです。
人気ロックバンド「Korn」もカバーするなど、多くのアーティストにも影響を与えた名曲です。
さてPink Floydのランキング、いよいよトップ3です!
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