数年に一度は、その価値を再認識され、未だに色褪せることのないビートルズの曲は、もはや伝説などという言葉すらふさわしくありません。
ジャンルを問わず、様々な音楽やポップカルチャーに影響を与え続けるこのバンドの曲は、未来永劫、あらゆる表現の場の中に息づいているでしょう。
そんなビートルズの人気のおすすめ曲を厳選して、ランキング発表してみたいと思います。
ビートルズの名曲ランキング:第10位~第4位
第10位.「Across the Universe(アクロス・ザ・ユニヴァース)」
Across the Universe
ビートルズ
ロック
¥250
provided courtesy of iTunes
発売日:1970年5月8日
収録アルバム:「レット・イット・ビー」
イントロからエンディングまで、抑揚の少ない淡々とした調子が、異様なまでに心地よいアコースティックな一曲。
宗教的な意味合いも含む歌詞は、曲調と同様に浮遊感があり、正にタイトル通り。
満天の星空を眺めながら、夜が明けるまで聴いていたくなります。
第9位.「Help!(ヘルプ!)」
発売日:1965年7月23日
収録アルバム:「4人はアイドル」
有名人となった現状の不自由さや苦悩を、軽快なロックで歌い上げています。
出だしから「ヘルプ!」と歌うのは、悲痛な叫びなのか、それとも不自由さをも楽しむ余裕からのジョークなのか、当時の彼らのみぞ知るところです。
第8位.「Penny Lane(ペニー・レイン)」
発売日:1967年2月17日
収録アルバム:「マジカル・ミステリー・ツアー」
実在する、ポール・マッカートニーの故郷の、何気ない風景を懐かしみながら作ったといわれる、何とものほほんとした曲調ですが、作曲者ポールの才能がいかんなく発揮された、大変優れた曲です。
様々な楽器を惜しみなく使用したアレンジも聴きどころです。
第7位.「Eight Days A Week(エイト・デイズ・ア・ウィーク)」
発売日:1964年12月4日
収録アルバム:「ビートルズ・フォー・セール」
1週間に8日は愛してあげるという、つい苦笑してしまう歌詞も、当時の彼らが歌うと強烈なラブソングとなりました。爽やかなメロディーと歌声に、つい若かりし頃の恋愛を思い出し、またもや苦笑してしまいます。
第6位.「In My Life(イン・マイ・ライフ)」
In My Life
ビートルズ
ロック
¥250
provided courtesy of iTunes
発売日:1965年12月3日
収録アルバム:「ラバー・ソウル」
ジョン・レノンの故郷について歌われた、郷愁溢れるバラード。
イントロのギターや間奏のピアノなどの聴きどころもありますが、とにかく歌のメロディーが素朴で美しい。
いい年の方は特にご用心、油断してるとホロリときますよ。
第5位.「A Hard Day’s Night(ハード・デイズ・ナイト)」
発売日:1964年7月10日
収録アルバム:「ハード・デイズ・ナイト」
同名映画の主題歌としても有名な、初期の代表曲の一つ。
印象的な響きのイントロのギターから始まり、マージービートをがっつり堪能できる、ノリの良い曲調に、当時のビートルズの勢いを感じます。
第4位.「Here Comes the Sun(ヒア・カムズ・ザ・サン)」
発売日:1969年9月26日
収録アルバム:「アビイ・ロード」
穏やかな気候、さんさんと輝く太陽、曲名を聞いただけで心地よさが伝わってきますが、実際の曲はイメージ以上の心地よさ。
春の訪れを感じさせる、優しく、メロディアスなイントロのギターだけでも聴く価値ありです。
さて、ビートルズの名曲ランキングはここからついにトップ3です!
どんな名曲がランクインしているのでしょうか?
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