Mr.Big

MR.BIGのメンバーは親日家で難病も?個性的な性格を一挙紹介!

アメリカ合衆国で結成したハードロックバンドのMR.BIG。
MR.BIGはアメリカでトップクラスの実力を誇るミュージシャンから結成されたスーパーバンドです。
2002年に一度解散しましたが、2009年にオリジナルメンバーを復活し、今も活動をしています。
そんなスーパーバンドのメンバーである、トップクラスのミュージシャンたちを今回は紹介したいと思います。


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出典:http://www.mrbigsite.com/

ERIC MARTIN(エリック・マーティン)

担当:ボーカル
生年月日:1960年10月10日

非常に甘い声が特徴の実力派ボーカリスト。
エリックは、MR.BIG結成以前から様々な活動を行い、数多くのレコーディングに参加しています。

しかし実は、彼はドラム、ギター、キーボードの才能も多彩で楽器演奏での収録が多く、ボーカリストとしては思うようには活動できていませんでした。
しかし、そんな中のちにMR.BIGのリーダーになるテクニカルベーシスト・ビリー・シーンと出会い、ポール・ギルバート、パット・トーピーと共に「MR.BIG」を結成しました。

エリックの特徴は、やはり彼のもつ独特の甘い声と高い歌唱力にあります。
ハードロック、ヘヴィ・メタル界でも高い評価がされているほどです。

また性格面でも非常に明るく、いたずら好きな子供っぽい面もあり日本ではアイドル的な人気を得ています。
実はかなりのゲーマーであり、数々のゲームのサウンドトラックに参加しているほか、日本人アーティストとデュエットシングルや日本の名曲をカバーしたアルバムを発表していたりと日本の文化に興味があり、本人も認める親日派です。

PAUL GILBERT(ボール・ギルバート)

担当:ギター、コーラス
生年月日:1966年11月6日

ポールはもともと地元を中心にヘヴィ・メタルバンド「レーサーX」というバンドで精力的に活動を行っていました。
そのころから「光速ギタリスト」の異名でギターヒーローとして注目されていました。

一時期はMR.BIGを脱退し、ソロ活動などを中心に活動していた時期もありますが、今はMR.BIGの再結成に伴い再びメンバーとして加入しています。

ポールの演奏スタイルは、速弾き、タッピング、スキッピングなどのテクニカルプレイを得意とし、MR.BIGの楽曲でもいかんなく発揮されています。
そんな超絶技巧が目立つポールですが、ブルージーなプレイも得意としていて、アコースティックギターでの演奏も非常に好評価を得ています。

またMR.BIGの楽曲でもポールのアイデアにより生まれた曲も多数あり、遊び心のある挑戦もしている探求家でもあります。
メンバーのなかでも一番の親日家で、日本に住んでいた時期もあります。

またそのときに出会った日本人女性と結婚しており、ソロアルバムでは日本語で歌った曲もあります。
ギターにも日本酒のデザインを取り入れたものもあり、非常に日本を愛しています。

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BILLY SHEEHAN(ビリー・シーン)

担当:ベース、コーラス
生年月日:1953年3月19日

MR.BIGの結成者でリーダーのビリーは、ロックベース界では超絶技巧のテクニカルベーシストとして知られています。
メンバーの中で最年長のビリーと最年少のポールの弦楽器隊で、超絶技巧の掛け合いやユニゾン、激しいステージングなどでライブでは一番見どころのある人物でもあります。

ビリーの使用しているベースはもとは彼自身が改造し、デビュー時に愛用していたベース「THE WIFE」をもとに作られており、ビリーのテクニカルな演奏を余すことなく披露できる一本です。

その彼のベースが一般販売されるときに、全く同じスペックのものを作り販売を行うという契約がYAMAHAとの間に結ばれており、ビリーの音楽に対する熱意とそれをほかの人にも伝えようとする器のでかさが見て取れます。

私生活でも非常に性格の良い人で有名です。
ビリーは料理をするのが大の得意で、数々のインタビューでも熱く語っているシーンがみられます。
彼の持っている料理の材料のなかに、超絶ギタリスト「スティーブ・ヴァイ」が養蜂したはちみつが紹介され、交友関係の広さもみてとれます。

PAT TORPEY(パット・トーピー)

担当:ドラムス、コーラス
生年月日:1959年12月13日(64歳没)

パワフルかつタイトなドラムで、常にかっこよいビートを刻んでいるMR.BIGを支えるドラマー「パット・トーピー」。
ハイハットの細かいニュアンスや、ハイスピードの高速シャッフル曲を涼しい顔でたたいている彼も、また超絶技巧の持ち主です。
独学でドラムを練習し、様々なバンドを経験し、セッション・ドラマーを経てMR.BIGに歌集しました。

ライブ中やインタビューでも常にニコニコと笑顔の絶えない人で、人柄も優しく社交的です。
そんな明るい彼ですが、2014年にパーキンソン病という病気を患い、通常の演奏も厳しいほどです。

現在はサポートメンバーを迎えてMR.BIGは活動していますが、そんな中でも決してあきらめず、初めはちょっとしたパーカッションとコーラスで参加していました。

最近では病状も良い方向に向かっており、ライブでも数曲ドラムをたたいていることがあるそうです。
そんな人柄がよく決してあきらめない意思がある彼にはたくさんのファンがおり、今でも完全復活を待っています。 

残念ながら、2018年2月にパーキンソン病の合併症により死去されてしまいました。

まとめ

紆余曲折あり、解散などを経験したMR.BIGですが、メンバーにはとても魅力があり彼らの演奏する楽曲にも大きな魅力があります。
そんな彼らの今後の活動も気になりますが、過去のライブ映像にロック界にも名を残る名演奏があるので、ぜひこれを機にライブ映像を見てみてください!

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