1988年結成、1990年代に数々のヒットと精力的なライブ活動で伝説を残し2001年シングル“プライマル。”を最後に活動休止。
そのまま、2004年に解散を発表。
後に15年の時を経て、2016年に奇跡の再結成を遂げたTHE YELLOW MONKEY（ザ・イエロー・モンキー）。
“バラ色の日々”や“JAM”など、代表曲が注目されがちなTHE YELLOW MONKEYですが、シングルだけでなくアルバムにも隠れた名曲はたくさんあるのです。
そんなTHE YELLOW MONKEYのファンに人気のおすすめアルバムを厳選して、ランキング発表してみたいと思います。
THE YELLOW MONKEYの人気おすすめアルバムランキング：第5位～第4位
第5位.「jaguar hard pain」
発売日：1994年3月1日
おすすめ曲：ROCK STAR，薔薇娼婦麗奈
| 【収録曲】 01.SECOND CRY 02.FINE FINE FINE 03.A HENな飴玉 04.ROCK STAR 05.薔薇娼婦麗奈 06.街の灯 07.RED LIGHT 08.セルリアの丘 09.悲しきASIAN BOY 10.赤裸々GO!GO!GO! 11.遥かな世界 12.Merry X’mas |
2ndアルバム。
猥雑で煌びやかな初期のTHE YELLOW MONKEYの魅力が詰まったアルバムです。
吉井さんは自身が尊敬するDavid Bowieの“ジギー・スターダスト”を意識して作ったと当時語っており、同アルバムのように1枚を通して物語を想起させるコンセプチュアルな内容となっています。
アルバムのストーリーは「1944年、戦争の銃弾に倒れた若者“ジャガー”がふるさとに残した恋人“マリー”を想って魂だけがこの世に残り1994年の現代にタイムスリップし、マリーを探しさまよう」といった幻想的で切ないもの。
ライブ定番のポップな曲もありますが、アルバムを通して聞くと映画を見た後のような余韻が残る1枚です。
第4位.「FOUR SEASONS」
発売日：1995年11月1日
おすすめ曲：Four Seasons，Tactics，太陽が燃えている
| 【収録曲】 01.Four Seasons 02.Overture～太陽が燃えている 03.I Love You Baby 04.Tactics 05.ピリオドの雨 06.Love Sauce 07.Sweet & Sweet 08.月の歌 09.追憶のマーメイド[Album Version]10.Father 11.空の青と本当の気持ち |
5thアルバム。
THE YELLOW MONKEYが、アルバムで初のオリコン１位をとったブレイク切っ掛けの1枚です。
初期は過激な歌詞とパフォーマンスが話題になりがちなTHE YELLOW MONKEYでしたが、4thアルバム“smile”は意識してヒット作を狙いある程度の成功を収めます。
この“FOUR SEASONS”もその流れを受け、吉井さんの歌詞作りも等身大な内容を意識して作られたそうです。
THE YELLOW MONKEYのおすすめアルバムランキング：第3位～第1位
第3位.「PUNCH DRUNKARD」
発売日：1998年3月4日
おすすめ曲：パンチドランカー，LOVE LOVE SHOW
| 【収録曲】 01.パンチドランカー 02.球根 03.間違いねえな 04.ゴージャス 05.見して 見して 06.クズ社会の赤いバラ 07.セックスレスデス 08.エヴリデイ 09.SEA 10.BURN (Album Version) 11.甘い経験 12.離れるな 13.LOVE LOVE SHOW (Album Version) |
7thアルバム。
兎に角テンションが高く、ロックンロールナンバーが多い1枚です。
気分をアゲたい時にもってこいのアルバム。
THE YELLOW MONKEY自身はこのアルバムはライブを意識して作ったそうで、このアルバムのツアー“PUNCHDRUNKARD TOUR”は1年近くかけ113本も行われました！
第2位.「８」
発売日：2000年7月26日
おすすめ曲：SHOCK HEART，カナリヤ，バラ色の日々
| 【収録曲】 01.ジュディ 02.サイキック No.9 03.GIRLIE 04.DEAR FEELING 05.HEART BREAK 06.人類最後の日 07.SHOCK HEARTS 08.聖なる海とサンシャイン 09.カナリヤ 10.パール 11.STONE BUTTERFLY 12.メロメ 13.バラ色の日々 14.峠 |
前述の“PUNCHDRUNKARD TOUR”で疲弊したバンドが長い休養期間を終えて発表した8thにして、再結成前のラストアルバムです。
ナチュラルでドキュメンタリーチックな世界観はそれまでのバンドイメージとはかなり違い、ファンの間でも賛否両論だったようですが、音楽性の高い1枚だと思います。
バラードの名曲が多いアルバムです。
第1位.「SICKS」
発売日：1997年1月22日
おすすめ曲： 楽園,HOTEL宇宙船,創生児
| 【収録曲】 01.RAINBOW MAN 02.I CAN BE SHIT,MAMA 03.楽園 04.TVのシンガー 05.紫の空 06.薬局へ行こうよ 07.天国旅行 08.創生児 09.HOTEL宇宙船 10.花吹雪 11.淡い心だって言ってたよ 12.見てないようで見てる 13.人生の終わり(FOR GRANDMOTHER) |
6thアルバムにして、THE YELLOW MONKEY最大のアルバムセールスとなる80万枚を記録しました。
ファンもバンド自身も認める、最高傑作！
前述してきた“猥雑で煌びやか”“ヒットを狙ったポップ性”などがTHE YELLOW MONKEYらしく、最高の割合で融合した1枚なのかなと思います。
アルバムとしての曲の並びもよく考えられていて、「天国旅行」「創生児」「HOTEL宇宙船」の流れなどは素晴らしいです。
このアルバムはメンバーもお気に入りだったようで2010年にはよりそれぞれの音が粒だった印象にリマスタリングされて“CONPLATE SICKS”として再発売されています。
聞き比べてみるのも面白いですが、私は“CONPLETE SICKS”の方が好きです。
ランキングまとめ
ではTHE YELLOW MONKEYSのおすすめアルバムランキングトップ5のおさらいです！
1位.SICKS
2位.8
3位.PUNCH DRUNKARD
4位.FOUR SEASONS
5位.jaguar hard pain
THE YELLOW MONKEYの曲を初めて聴く方は、まずは上記の5枚を聴いてみてくださいね。
その時は、是非アルバムを1枚曲順通りに聞いてみて下さい！
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