1970年代からトップアーティストとして活躍し続けてきたサザンオールスターズ。
2000年代に入ってもその人気は衰えること無く、若い世代にも影響を与え続けています。
サザンオールスターズの曲は一聴して耳に残るキャッチ―なメロディーと、それとは裏腹に一聴では何語なのか分からないような、独創的で遊び心にとんだ歌詞が多くのファンに常に新鮮な感動を与えています。
そんなサザンオールスターズのメンバーの魅力を余すこと無く紹介してみたいと思います。
桑田佳祐 (くわた けいすけ)
担当:ボーカル&ギター
生年月日:1956年2月26日
押しも押されぬサザンオールスターズのリーダー。
多くの楽曲の作詞と作曲を手掛けています。
高額納税者公示制度を元に作成された、推定の「生涯年収ランキング」というものがあります。
桑田佳祐は、第3位につけており69億3780万円と推定されてます。
ちなみに1位は小室哲哉で、96億6270万円
2位はとんねるずの石橋貴明で、74億1447万円
神奈川県茅ケ崎市の映画館主のご両親の元に生まれました。
桑田さんにはお姉さんが一人います。お名前は「えり子」さん。
そう、あの名曲“愛しのエリー”のモデルはお姉さまなんです。
桑田さんは音楽好きだったお姉さまに色々な音楽を教えてもらったようです。
エリック・クラプトンやビートルズなど、洋楽に傾倒したお姉さまの影響だそう。
このお姉さまはアメリカ暮らしが長く英語に堪能でした。
姉弟仲はとても良く、桑田さんはサザンオールスターズや桑田佳祐ソロでリリースされた英語詞の相談をよくしていたといいます。(残念ながら、お姉さまは2008年に56歳の若さで乳がんで亡くなっています。)
映画・音楽・海。これらが身近だったこの環境が、桑田佳祐さんの才能を育んだのは間違いないでしょう。
後に青山学院大学に進学した桑田さんは音楽サークル“BETTER DAYS”で音楽活動を本格的に開始し、大森さん(ギター&コーラス。後に脱退)、関口さん、原さんと出会います。
関口和之(せきぐち かずゆき)
担当:ベース&コーラス
生年月日:1955年12月21日
通称、むくちゃん。ハットに口ひげがトレードマーク。
新潟出身で青山学院大学入学を機に上京、音楽サークル“BETTER DAYS”に参加し、同級生の桑田さんとサザンオールスターズ結成前から交流を深めます。
バンド内のキャラクターとしては“いじられ役”でしょうか(笑)。
桑田さんに常にいじられているイメージがあります。
それだけメンバーの仲がいいのでしょう。
音楽好きな人にとっては、関口さんは“ウクレレ”のおじさんとしてもお馴染みなのではないかと思います。
日本のウクレレプレイヤーの先駆けとして多くの作品をリリースしています。
ウクレレにはまった切っ掛けはハワイ旅行などではなく、意外にもウッディ・アレンの映画だとか。
松田弘 (まつだ ひろし)
担当:ドラムス&コーラス
生年月日:1956年4月4日
通称、ヒロシ。
「そんなヒロシに騙されて」のヒロシは松田さんのことだというのは、ファンの間では有名な話ですよね。(歌詞の内容は全く関係ないそうですが)
松田さんは宮崎県生まれ。
元メンバーの大森さんの地元の友人であり、その繋がりでメンバーと知り合ったそうです。
音楽に対する真摯な姿勢は桑田さんにも良い影響を与えているようで、松田さんのプロとしての精神を折に触れて絶賛しています。
松田さんと云えば「松田の子守歌」。
1980年発売の“タイニイ・バブルス”に収録されたこの曲はその名の通り、松田さんがメインボーカルを務めています。
ストレートな高音ボイスは桑田さんのボーカールとはまた違った味があり、アルバムに花を添えていますよね。
原由子 (はら ゆうこ)
担当:キーボード&ボーカル
生年月日:1956年12月11日
通称、原坊。
サザンオールスターズの紅一点にして、桑田さんの奥さんです。
神奈川県横浜生まれ。
ご実家の天ぷら屋さん「天吉」は明治創業の老舗で、サザンファンならずとも一度は行ってみたい馬車道の名店です。
幼少の頃からピアノに親しんでおり、フェリス女学院高校時代には既にクラスメイトとバンドを組んだりしていたそう。
当時好きだった音楽はビリー・ジョエルやエリック・クラプトン。
あれ、誰かさんと同じですね…。
やがて、青山学院大学に進学し“BETTER DAYS”に加入した原さんは先輩の桑田さんたちと出会い、やがて一緒にバンドを始めます。
桑田さんとのお付き合いはその頃から、メンバーもサークル仲間も公認だったそう。
キーボードはもちろんですが、忘れてはならないのがシンガーとしての原由子です。
少女のような可憐な歌声が、サザンオールスターズの楽曲に深みを与えているのは間違いないですよね。
野沢秀行 (のざわ ひでゆき)
担当:パーカッション&コーラス
生年月日:1954年10月19日
通称、毛ガニさん。
メンバー最年長。東京都出身。
野沢さんは大森さんが良く行くライブスタジオで活躍するプロミュージシャンでした。
サザンオールスターズがプロを目指していく中で、大森さんに誘われ、サザンがバンドコンテストで結果を示したことで加入となります。
メンバー内で唯一友人としての繋がりではなく加入した経緯から、MCやラジオでは桑田さんに「限りなくサポートメンバーに近いメンバー」などと揶揄されています(笑)
つまり、それだけ仲が良いということですよね。
まとめ
サザンオールスターズは様々なめぐりあわせが重なってできた、絶妙なバランスのとれた唯一無二のバンドということがお分かりいただけたと思います。
是非、アルバムを聴いてみて下さいね!
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