Stevie Wonder（スティーヴィー・ワンダー）の好きな歌詞ランキング：第3位～第1位
第3位.「Sir Duke」
発売日：1977年3月22日
収録アルバム：「Songs in the Key of Life」
作詞：Stevie Wonder
「Music is a world within itself（音楽とはつまりひとつの世界なんだ）」
アルバム「Songs in the Key of Life」に収録されている「Sir Duke」は、スティーヴィーが音楽の素晴らしさを歌っている楽曲です。
タイトルの「Sir Duke」は、ジャズピアニストであるデューク・エリントンを指しています。
「Sir」とは「公爵」という意味であり、最大限の敬意を払っていると思われます。
スティーヴィーは、デュークから最も影響を受けたと言われています。
この曲では他にも、カウント・ベイシーやグレン・ミラー、サッチモ（ルイ・アームストロング）などが登場し、スティーヴィーが影響を受けたアーティストを讃えると同時に音楽の素晴らしさをポップに歌い上げています。
スティーヴィーのルーツになっている音楽をスティーヴィーなりに表現した楽曲なのですね！
とても楽しくなる曲なので是非聞いてみてください！
第2位.「I Just Called to Say I Love You」
発売日：1984年8月28日
収録アルバム：「The Woman in Red」
作詞：Stevie Wonder
「I just called to say I love you And I mean it from the bottom of my heart」
（君を愛しているとただ言うために電話した 本気なんだ 心の底から）
映画『ウーマン・イン・レッド』のオリジナル・サウンドトラック盤としてリリースされたアルバム『ウーマン・イン・レッド(The Woman in Red)』に収録されている「I Just Called To Say I Love You」は、アカデミー歌曲賞とゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞している超有名な楽曲です。
スティーヴィー・ワンダーの楽曲で一番知られている楽曲でもあり、日本人にも馴染み深い楽曲だと思います！
記念日でもハロウィンでもクリスマスでもない、なんにもない普通の日に「君を愛している」と電話する。
そんな素敵なメッセージを歌っています。
人間は特別な日に特別なことをしますが、この曲ではなんでもない日、なんでもない今を大切に好きな人に想いを伝えようという人にとって大切な事を教えてくれているような気がします。
この曲を聞くと、大切な人に「ありがとう」を伝える大切さを感じます。
是非皆さんもこの曲聞いてみてください！
第1位.「Isn’t She Lovely」
発売日：1976年9月28日
収録アルバム：「Songs in the Key of Life」
作詞：Stevie Wonder
「Isn’t she lovely（本当たまらないぐらい可愛いんだよ）」
アルバム「Songs in the Key of Life」に収録されている「Isn’t She Lovely（可愛いアイシャ）」は、日本でもCM曲に長年起用されるなど馴染み深い楽曲です。
スティーヴィー自身の娘であるアイシャが産まれた時の感動をアイシャの誕生日祝いとして書かれた楽曲として知られています。
イントロからアウトロ、最後のハーモニカのソロまで素晴らしいです！
楽曲の完成度が高すぎ聞くたびにて感動してしまいます。
アルバムバージョンでは、アイシャが産まれた時の産声とも聞こえる音声が収録されており、スティーヴィーの愛の深さが伺えます。（本当にアイシャの声かどうかはわかりません…笑）
聞くたびに愛に包まれた気持ちになれるので、是非皆さんも聞いてみてください！
歌詞ランキングまとめ
それでは、Stevie Wonder（スティーヴィー・ワンダー）の好きな歌詞ランキングを振り返ります！
01位. Isn’t She Lovely |
| 02位. I Just Called to Say I Love You |
| 03位. Sir Duke |
| 04位. Happy Birthday |
| 05位. Superstition |
| 06位. You Are the Sunshine of My Life |
| 07位. For Once in My Life |
| 08位. Living for the City |
| 09位. My Cherie Amour |
| 10位. For Your Love |
Stevie Wonderの好きな歌詞ランキングいかがでしたでしょうか？
皆さんの好きな曲はランクインしていましたでしょうか！
私が知る限り、彼ほど幅の広い楽曲をかけるアーティストはいません。
歌詞の内容もシリアスものからラブソング、社会派ソングとたくさんの表現がありメロディーも明るくポップなものもあればスロー・バラード、バリバリのブラックミュージックもあります。
そんなスティーヴィーのルーツにはたくさんのアーティストが存在しており、アーティストだけでなく、黒人差別問題を抱えた社会やキング牧師の存在など幅広い人々や状況が楽曲に見事に表現されています。
それでももっと深く根っこにあるのは、「音楽は楽しいもの」だということでしょうか。
ライブや番組での演奏や歌を聞いていると、「とにかく楽しいんだ」という気持ちがとても強く感じられます。
まずは音楽を楽しんで、その延長線上に伝えたいことが沢山あるのでしょう。
今後も生きる伝説として活躍してくれることでしょうし、未来永劫語り継がれる存在であるのは間違いありません！
是非この機会に聞いたことがない人も一度でいいので耳にしてもらえると嬉しいです！
きっとスティーヴィーの音楽に魅了されることでしょう！
ありがとうございました！
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