派手すぎない見た目ですがどこか華があり、甘い歌声と心の深くまでに届く歌詞から織り成される楽曲は多くの人からの支持を集め、年齢層問わず老若男女全ての音楽ファンから愛されている星野源さん。
今回はそんな星野源さんのおすすめアルバムをランキング形式でご紹介したいと思います。
星野源さんおすすめアルバムランキング5
第5位「ばかのうた」
01. 老夫婦
02. 夜中唄
03. 兄妹
04. 子供
05. キッチン
06. ひらめき
07. くせのうた
08. ただいま
09. デイジーお味噌汁 (Instrumental)
10. 穴を掘る
11. さようならのうみ (Instrumental)
12. 茶碗
13. グー
14. ばかのうた
15. ばらばら
発売日:2010年6月23日
おすすめ曲:「くせのうた」「ばかのうた」
星野源ソロデビュー後最初のアルバムがこの「ばかのうた」です。
表題作含め他の曲も「グー」や「ただいま」などシンプルな日本が並び、詩集かと思わせるようなラインナップとなっています。
派手すぎず、優しいメロディの曲ばかりを集めたアルバムで、何かで不安に駆られて眠れない夜に、都会の喧騒から落ち着きたい時にぴったりの一枚です。
古株のファンは「このアルバムが一番好きだ」という方も多く、星野源の全てがここから始まったと言っても過言ではない原点がここにあります。
第4位「エピソード」
01. 変わらないまま
02. エピソード
03. 未来
04. バイト
05. 営業
06. ストーブ
07. 予想
08. 喧嘩
09. 布団
10. 日常
11. 湯気
12. くだらないの中に
13. ステップ
発売日:2011年9月28日
おすすめ曲:「くだらないの中に」「日常」
東日本大震災が発生した年に作られたアルバムということもあってか、星野源が持つ死生観のようなものを歌った曲が多いです。そして何気ない日常も幸せなのだということを気づかせてくれます。
「くだらないの中に」は「髪の毛の匂いを嗅ぎ合って 臭いなってふざけあったり」という歌い出しで始まります。
そんな男女の何気ない、くだらない行動の一つ一つも実は後から振り返ってみるととても幸福な時間だったのだと気づかされます。
このアルバムはそんな幸せな「いま」があることを教えてくれる、メッセージ性に富んだ一枚となっています。
第3位「Stranger」
01. 化物
02. ワークソング
03. 夢の外へ
04. フィルム
05. ツアー
06. スカート
07. 生まれ変わり
08. パロディ
09. 季節
10. レコードノイズ
11. 知らない
12. ある車掌
13. Stranger
発売日:2013年5月1日
おすすめ曲:「化物」「夢の外へ」
「化物」や「夢の外へ」といったシングルを初め、このアルバムあたりから明るくて聴いていて楽しくなるような楽曲が増え始めます。
決して「がんばれ」などとは強要しない、自分はずっとここで歌っているというメッセージが伝わってくる歌詞と、明日に希望が見えるような爽快なメロディは「星野源ここにあり」ということを気づかせてくれる、そんな大きな意味を持つ一枚になっています。
このアルバムのヒットから「星野源」という名前がさらに売れるきっかけとなり、「Stranger」を提げてのツアーは武道館でも行われました。
ちなみにこのアルバムがリリース前後で星野さんは病気により入院しており、ツアーが行われたのは完治してからのことだったのでファンの思い入れは特に強い一枚です。
第2位「YELLOW DANCER」
01. 時よ
02. Week End
03. SUN
04. ミスユー
05. Soul
06. 口づけ
07. 地獄でなぜ悪い
08. Nerd Strut (Instrumental)
09. 桜の森
10. Crazy Crazy
11. Snow Men
12. Down Town
13. 夜
14. Friend Ship
発売日:2015年12月2日
おすすめ曲:「地獄でなぜ悪い」「時よ」「SUN」
この頃にはすっかり売れっ子歌手になっていた星野源さんですのでご存知の曲もこの中に多く含まれていると思います。
星野さんの「優しさ」のエッセンスは残しながら、初期のアルバムと比べるとやや明るめの、そしてアルバムのタイトルにもあるようについつい踊り出してしまいそうな曲が随分と増えました。
これは星野さんが意図的にそうしたものであり「とにかく踊れるアルバムにしたかった」と当時のインタビューで語っています。また家の近くのコンビニでブルーノマーズがずっと流れていたことも大きかったそうです。
大病を乗り越えて作られたこの一枚は過去の3作とは一風変わった「新しい星野源」がここにはあります。
第1位「POP VIRUS」
01. Pop Virus
02. 恋
03. Get a Feel
04. 肌
05. Pair Dancer
06. Present
07. Dead Leaf
08. KIDS
09. Continues
10. サピエンス
11. アイデア
12. Family Song
13. Nothing
14. Hello Song
発売日:2018年12月19日
おすすめ曲:「POP VIRUS」「恋」「アイデア」「Family Song」
2016年にリリースしたシングル「恋」が爆発的な人気となり、その名を一気に全国へと広め、その後も人気アニメの主題歌などを担当するなどし満を辞してリリースしたのがこのアルバムです。
しかし、人気が出たことは良いことばかりではありませんでした。
当時はマンションの近くにパパラッチがいたことなどもあり、精神的に参ってしまい家では1人で泣いていたそうです。
そんな大変な状況の中で作られたのがこのアルバムです。
今までのアルバムは自由で、気にしないといけないことが少なかった中で作られたと思うのですが、そういうわけにもいかなくなってきました。
様々な困難やしがらみを越えて生み出されたこのアルバムをどうぞ手に取って聴いてみてくださいね。
星野源のアルバムランキングまとめ
- 01位. POP VIRUS
- 02位. YELLOW DANCER
- 03位. Stranger
- 04位. エピソード
- 05位. ばかのうた
いかがだったでしょうか。
星野さんは大病を患っていたということもあり、リリースの頻度はそこまで多くありません。
ソロ名義で出しているのは以上の5枚になりますが、どれも中身の濃いもので私的には5位から1位まではとんでもなく僅差です。
気になった一枚があればぜひ聴いてみて、ライブなどに足を運んでみてくださいね!
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