メンバーが3人となったKAT-TUNの10周年記念となるドームコンサートが開催されました。
赤西仁、田中聖、田口淳之介と相次ぐ脱退で、その度に苦悩したであろう残されたメンバー達。当初からいた6人のメンバーが3人と半分になってしまっては、解散でもおかしくない状況でした。しかし本人達が出した結論は解散ではなく充電。
当面はソロ活動に専念するということですが、解散はしないという決断はファンにとっては一つのいいニュースではなかったでしょうか。今回は、デビュー当時からKAT-TUNを応援しているという方に充電期間前となるライブの感想を聞かせていただきました。
KAT-TUN 2016/5/1 東京ドーム 感想レポート
タイトル:KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR “10Ks!”
開催日 :2016年5月1日
会場 :東京ドーム
※セットリストは記事の最後に記載しています。
私は20代半ばで、事務職に就いています。結成時からKAT-TUNを応援しており、充電期間前最後となる東京ドーム公演に参加してきました。
今回の公演が終わり次第、グループが充電期間に入るということもあり、開演前からいつも以上に大きいKAT-TUNコールが沸き起こっていました。中には、泣いてる方も結構いました。(実は私もその中の1人です(笑))
そして、開演数分前、裏からメンバーとスタッフさんのいつも以上に気合の入った円陣の声が聞こえ、さらにKAT-TUNコールは大きくなりました。
ライブスタート!
会場が暗くなり、歓声が沸き起こる中昔からの映像を交えたオープニング映像が流れます。そしてGOLDのイントロが流れ、ステージ中央にある船から3人が登場すると会場中が歓声に包まれました。「最後の出航だー!」(上田)、「東京ドーム行くぞー!」(亀梨)の言葉に会場はさらに盛り上がりました。
そしてデビュー曲のReal Face、BIRTH、THE D-MOTION等、コンサートでは定番となった曲が続きます。
ONE DROPではそれぞれがトロッコで移動し、ファンの近くで歌ったくれたり、それ以降もリフトでスタンド席の近くまでも来て歌ってくれました。
WHITEの曲中での亀梨君の「しっかり胸に刻んで帰れよ!」や中丸君の「今日は何の日か分かってるのかー!今までで1番最高の時間を作っていくのでよろしくー!」の言葉に泣いてしまいました。
MOONでは、スタンドマイクに着物がついていて、それを女性に見立てて歌う演出なのですが、亀梨君がとにかくセクシー!!マイクを押し倒して顔をうずめたりしてとにかくエロくて、会場中のファンからの黄色い声が止まりませんでした。
MC~各メンバーコーナー
MCでは、上田君がテレビ番組のマラソン大会で優勝して中丸君が泣いてしまった話や、今年でデビュー10周年だという話など、色々と話してくれました。
MC後は、中丸君によるグッズの紹介コーナーがあり、そしてKAT-TUNの昔の曲のメドレーに入っていくのですが、とにかく盛り上がりました!
メドレーの後は中丸君のボイパコーナーへ。「仏」「蚊」「加湿器」の音(言葉?)と映像を使ってボイパをするのですが、これがとにかく面白くてたくさん笑いました。
ボイパの後は、「中丸クリニック」という以前コンサートでやっていた中丸君(歯医者)と亀梨君(吸血鬼)のコントコーナーをやってくれたのですが、途中でドラマの役でやったベムや怪盗山猫になったりと、とても可愛かったです。
コーナーが終わると、3人がそれぞれソロで過去のシングル曲を歌うのですが、上田君がバイクでドームを走り回り銃を打ったり手榴弾を投げたりととにかくカッコ良く、中丸君もレーザーを巧みに操ったりととてもカッコよかったです。
ライブ後半へ
コンサート後半では、昔コンサートでやっていた天狗のコーナーも。相変わらず自由でした(笑)そして、そこでコンサートグッズの目覚まし時計の音声公開録音も行われました。
その後も、ファンが選んだベストソング含めた曲を披露してくれ、ファンも一緒に歌ったりととても盛り上がりました。
後半はとにかく演出が凄く、特にTRAGEDYからUNLOCKにかけてが花火が上がったりレーザーが多く使われたりと、とにかく凄い!!KAT-TUNのコンサートといえばまさにこれ!!と言った感じの演出で会場中が盛り上がりました。
本編ラスト~メンバーの挨拶~
その盛り上がりの中、本編最後の曲へ。曲の最後には一人一人から挨拶がありました。
亀梨君は以前メンバーだった3人の名前も交えて話をしてくれたり、上田君は必ずまたパワーアップして戻ってくると約束してくれました。
そして最後には泣いてしまった中丸君と上田君が抱き合い、そこに亀梨君が加わり、3人で抱きしめ合っている姿に泣いてしまいました。
また、本来なら亀梨君と上田君、そして中丸君が別の階段を登りはけていくところを、この日は3人一緒に登っていきました。最後は3人がそれぞれ光に包まれて、本編は終了になります。
アンコール
アンコールが始まる時、「笑えーーーーー!」と泣いて赤い目をした上田君が笑いながら言うので余計に泣けてしまいました。しかし、泣いてる暇がないくらいに盛り上がる曲が続くので忙しい!(笑)飛び跳ねたり、声を出したりととても楽しく自然と笑顔になれました。
PRECIOUS ONEでは上田君がピアノを披露してくれました。また、この曲はメンバーから一緒に歌って、と言われたわけでもなく、自然とファンも一緒に歌っていて不思議な感覚がしました。(勿論良い意味で)
トリプルアンコールまでやってくれたのですが、最後のPeacefuldaysはとにかく盛り上がった!!1番声も大きく会場中が一体になっている感じで、上手く言葉に表せれないのですが、本当に楽しかったです。
グループとして充電期間に入るので、次のコンサートはいつになるのか分からないですが、次も必ず行きます。きっと彼らならパワーアップして戻ってきてくれると信じています。
KAT-TUN 2016/5/1 東京ドーム セットリスト
GOLD
Real Face
BIRTH
THE D-MOTION
ONE DROP
WHITE
PERFECT
春夏秋冬
DON’T U EVER STOP
MOON
In Fact
NEVER AGAIN
僕らの街で
KISS KISS KISS
Will Be All Right
~MC~
ハルカナ約束
RESCUE
LIPS
YOU
White X’mas
Love yourself~君が嫌いな君が好き~(亀梨和也)
CHANGE UR WORLD(上田竜也)
STAR RIDER(中丸雄一)
Going!
不滅のスクラム
RUN FOR YOU
TEN-“G”
RAY
Dead or Alive
BOUNCE GIRL
4U
TRAGEDY
UNLOCK
君のユメ ぼくのユメ
~アンコール~
GREATEST JOURNEY
喜びの歌
Keep the faith
Peacefuldays
PRECIOUS ON
~ダブルアンコール~
BRAND NEW STAGE
~トリプルアンコール~
Real Face
Peacefuldays
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