aiko ライブ「LLP19」 2016/7/23 セットリストと感想レポ(東京NHKホール)

デビュー18周年を迎えたばかりのaikoさん。2016年のライブは、5月21日(土)市川市文化会館を皮切りに「Love Like POP vol.19」がスタートしました。

今回は、7月23日のNHKホールのライブに行ってきたaikoと同い年という女性の方に、ライブの感想を聞きました。


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aiko 2016/7/23 NHKホール 感想レポート

aiko Love Like POP vol.19 2016年7月23日 NHKホール

タイトル:Love Like POP vol.19
開催日 :2016年7月23日
会場  :NHKホール
※セットリストは記事の最後に記載しています。

私は40歳女性であり、aikoと同い年です。
aikoを知った頃は会社員であり現在は自営業ですが、デビュー以来ずっと活躍し続けるaikoは同年代のあこがれでもあり、いつも元気をもらいにライブに通っています。

aiko Love Like POP vol.19 2016年7月23日 NHKホール
※チケットはいつもかわいいデザインです

会場に着くと、グッズ売り場には行列ができており、コンチョゴムが売り切れになっていました。並ぶとスムーズに進み、すぐにパンフレットを購入できました。毎回しっかりとした作りで、今回はバンドメンバーとのLINEのやりとりや、ファンからの質問に応えるコーナーなどが掲載されています。

中に入ると、ステージ中央から客席の前方部分まで伸びた花道が設置されていました。

大きな会場では、客席の中央を突っ切る花道はaikoの名物となっていますが、ホールライブでこの仕様は初めて見ました。しかし私は3階席の後ろだったため、花道の先端にaikoが移動すると、ちょうど見えない位置でした。

ライブスタート!

ライブは、新譜の1曲目「何時何分」からスタート。幕がおりたまま、静かな伴奏に合わせてほぼアカペラのような歌が始まり、緊張感がありました。

幕がおちると、aikoは個性的なトップスに、スカートという衣装、カラフルなので、遠くからでも際立ちます。

「あたしの向こう」「運命」とアップテンポの曲が続き、aikoもそれに合わせて跳んだりはねたり、さらに歌っているので、その体力には驚きます。

また「雲は白リンゴは赤」ではホーン隊の3名が登場。その後もところどころの曲で登場し、さらに華やかになります。

aiko ポケモンGOを始める

MCでは、話題の「ポケモンGO」を始めたと告白。
今日ステージ上で”タマタマ”というポケモンをゲットしたので、みんなの心もゲットしたい等、話していました。

新しいアルバムの中からの「信号」に続いて、少し古めでレアな「蝶の羽飾り」へ。懐かしくて嬉しかったです。

インスタグラムで

再びMCでは、Instagramをこっそりやっているという話。
aikoファンの子が掲載しているaikoのサインを見たら、「自分が書いたものではなかった!」と断言していました。その子に伝えたい!と力説していました。

aikoのMCは毎度雑談のようで、とても長いのですがそれもまた楽しいライブの魅力の1つです。

最新シングル「もっと」を大人の雰囲気で歌ったあと、「前ならえ。」という、ヒット曲「カブトムシ」のカップリングというマニアックでなつかしい曲を。
同世代のaikoの歌詞は、とても共感できるのですが、この曲で当時感じてたことなども思い出しました。

続けて「星のない世界」も、とても久しぶりに聴けました。見事に感情を込めて歌いあげてくれました。
個人的には大好きな1曲で、その頃の自分の状況など思い出して、とても感慨深かったです。

即興コーナー

バンドメンバーがはけて、aikoは中央に設置されたピアノの前に座り、客も座るように促されます。

1階、2階、3階の客席から2名ずつ指名し、キーワードをもらい、それを組み合わせて、即興で曲を作るコーナーです。
aikoのホールツアーではお約束になっています。

バラバラの6つの単語たちをうまく合わせて、偶然目が合った男女のカップルの歌詞になりましたが、最後にはその女子はaiko本人だったというオチをつけていて、感心してしまいました。

さらに、最初のMCでのタマタマにかけて、「たまたまの間柄」というタイトルになりました。

続けて、ピアノ弾き語りアレンジで「朝の鳥」「愛だけは」。aikoの透き通る声が際立ち、繊細な仕上がりに、聴き入ってしまいました。

弾き語りコーナーが終わると、再びアップテンポな曲へ。
演出でピックアップされた歌詞が、ステージ後ろのスクリーンに瞬間瞬間で表示されるというのが何曲かありました。

ライブ本編後半へ

ライブ後半戦になり、お決まりの「男子!」「女子!」のコールアンドレスポンスから定番の盛り上がる曲を連発しました。

「Power of Love」ではテープが発射されましたが、3階席まではさすがに届きませんでした。
曲の途中でメンバー紹介では、最後に「そしてボーカルは」の掛け声に「aiko!」とオーディエンスが叫びます。

本編ラストの曲の前には、アンコールがあることを匂わせるMCを展開しながら、「二人」へ突入し、本編は終了しました。

アンコール

アンコールはバラードの「蒼い日」から始まり、まだ夏の始まりだけど終わりにはこの曲を思い出して欲しいと「夏が帰る」で再び盛り上がります。
もともとの曲にはホーンが入っていないのですが、ホーンアレンジが加えられてて、新鮮でした。

そしてラストには、アップテンポでジャズ調の「夢見る隙間」、かなりかっこよかったです。

ライブの終わりには、いつもaikoとバンドメンバーが一列に手をつなぎ並びます。

最後にaikoがマイクを通さず、ナマ声で客席に向かって挨拶をしました。後方の席でも十分に届くその声は、あたたかみを感じて、嬉しいものです。

アンコール2

ここで終わりと思いきや、ダブルアンコールがありました。
そして「今回のツアーで初めて演る曲」とaikoが言い「Milk」が始まると、場内は大きな歓声が起きました。

さらにライブ終盤の定番曲「be master of life」へ。

まさかのダブルアンコールで私も大興奮でした。aikoも花道から客席へ手をのばしてタッチなどしていて、最高潮に盛り上がりました。

ライブが終わると、改めてメンバー紹介の映像や、セットリストのエンドロールが流れました。

また、ロビーにはセットリストのボードも設置されていました。

aiko Love Like POP vol.19 2016年7月23日 NHKホール

今回席は後ろでしたが、、ライブ後半からはカメラの映像が映しだされたので、aikoの表情などもよく見えて良かったです。

欲を言えば前半から見たかったですが、aikoのライブはどの席で見ても、一体感があります。今回も大満足の時間を過ごせました。

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aiko 2016/7/23 NHKホール セットリスト

1.何時何分
2.あたしの向こう
3.運命
4.雲は白リンゴは赤
MC
5.信号
6.蝶の羽飾り
7.問題集
MC
8.もっと
9.前ならえ。
10.星のない世界
MC
11.即興曲(タマタマの間柄)
12.朝の鳥
13.愛だけは
MC
14.好き嫌い
15.冷凍便
MC
16.未来を拾いに
17.その目に映して
18.Power of Love
MC
19.二人
<アンコール>
20.蒼い日
21.夏が帰る
22.夢見る隙間
<アンコール>
23.Milk
24.be master of life
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