flumpoolの初となる大阪フェスティバルホールでライブ。彼らの地元ということもあり、初日はいろんな意味での緊張もあったように見受けられました。
今日は大阪2日目ということで、地元愛の感じられるハイテンションなライブになったようです。初日のレポートに引き続き、ライブに参加したflumpoolファンの方に当日のライブレポートを伺いました。
flumpool 7thツアー WHAT ABOUT EGGS? 2016/5/6 大阪フェスティバルホール 感想ライブレポート
タイトル:flumpool 7thツアー WHAT ABOUT EGGS?
開催日 :2016年5月6日
会場 :大阪フェスティバルホール 2日目
※セットリストは記事の最後に記載しています。
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大阪フェスティバルホール、2日目。この日の天気は優れなく雨でした。
flumpoolのライブがあるときは雨率が高く、雨のときはいつもより良いライブをする!とファンの中の勝手な噂があります。はたして今日はどんな素晴らしいものを見せてくれるのでしょうか・・。
この日も昨日と同じ「肥後橋駅」で降りて会場に向いました。ギリギリに会場入りしたのでグッツ売り場の状況は確認できず。
座席は1階20列目、ギター一生さん側でした。何年もこのバンドのライブには通っていますが高確率で一生さん側の席が当たります・・。この日はいつもの位置から見れるので少し緊張もとけていました(笑)
ライブスタート!
一曲目は初日と変わらず「解放区」昨日よりも緊張がとけていたのか、声が安定して聞こえました。
お客さんの反応も昨日以上に歓声が大きく、びっくりして思わず辺りを見渡してしまうほどでした。その歓声にメンバーもなんだか満足げな表情。その後の流れは昨日と変わらずに進んでいきました。
MCで爆弾発言?
一発目のMC。ボーカルの山村さんは「ものすごい盛り上がりですねー!」ととっても嬉しそうな表情を浮かべていました。続いて「GW初日にユニバに行ってきたんですよ」
会場は「えーーーーー!」「誰といったんですか?」
「そりゃもちろん、女の子と」
その後に会場は先程の倍以上の声で「えーーーー!」とざわざわし始めました。この時は私でも冗談とわかっていても、驚きの声を出してしまいました・・。
衝撃の発言の後にすかさず、ドラム、誠司さん「嘘や、お前男4人といただろ」と。会場にいた全員が、ほっとしたのではないでしょうか(笑)この後もメンバー同士で楽しそうに、わちゃわちゃと話しているのを見てるような時間が流れていきました。「楽屋で話すような内容ですみませんね」と言っていましたが、私達ファンにとってはこういう何気ないメンバー同士の会話を見れるのが嬉しいのです。
そして、アルバムの曲をいくつか披露したあとにflumpoolライブのド定番曲「君に届け」イントロが流れると飛び跳ねて喜んでいるファンが多数いて、愛されてるな~この曲はとしみじみ思いました。
2番が終わりを迎えるときに「たまらなく君が好きだよー」というフレーズがあります。ここはいつも通り「大阪が好きだーー!」に変わっていました。ここでお客さんの盛り上がりは最高潮に。毎回必ず言うとはいえ、嬉しくなっちゃいます。
「春にぴったりの曲を歌います」このあとに歌ったのは「春風」でした。この曲は歌いそうと予想していた曲でした。案の定、予想は大当りでニヤっとしてしまいました・・。曲にぴったりのピンクの照明は春の暖かい風が吹いてくるように感じました。
「ぎゅっと握り締めていたい」この、ぎゅっとのフレーズを歌うときの声がたまらなく好きです。
「もしも願いが叶うのならば、僕はいつでも君に会いにいく」切ない歌詞と山村さんの甘い声に、ちらほら目に涙を浮かべている方がいました。私もその内のひとりでした。
新しい曲をやりつつも、懐かしい曲をぶっこんでくるところがずるいです。
甘い曲のあとにアルバムから「輪廻」という、ダークな曲。会場が暖かい気持ちで包まれたあとに、急に暗い雰囲気の曲を入れてきたので、こちらとしてはびっくりして頭がついていかなかったです。
2曲続けたあとに、またまたアコギギターを持った山村さんが。
flumpoolらしい切なく甘い曲「LINE」が披露されました。大切な人を思い浮かべながら聴きたい曲です。
そして昨日同様「reboot~あきらめない詩」「ハイドレンジア」で盛り上がったあとに、久しぶりに歌う曲「Touch」会場にいる全員が手を上げてジャンプをしています。「足元に散らかった」というフレーズのときに、飛び跳ねるギターの一生さんが可愛かったです。
ライブ終盤
終盤ではメンバー紹介も織り交ぜながら歌っていました。
この大盛り上がりの後に、さらに盛り上がる曲「Wourd Beats」タオルを掲げて振り回す人がいっぱいで、会場は黄色で埋めつくされていました。気持ちが高ぶりすぎたのか、山村さんがヘッドバンキングをしたり、全身を使って飛び回っていて楽しいのがひしひしと伝わってきました。
盛り上がる曲ですが、歌詞がとてもいいのです。「人目気にしちゃだめよ」山村さん自身に言い聞かせてるようにも聞こえて、初めて聴いたときに深いな・・という印象を受けました。
ラストの曲は「大切なものは君以外に見当たらなくて」
ひとりひとりに寄り添う元気を与える曲をflumpoolはたくさん出してきています。しかし、この曲は特にその要素が強く感じられます。何か大きな問題に直面して辛く苦しいとき、この曲は背中を押してくれます。
ただ、頑張れ。というだけではないのです。「頑張りすぎないで」と言うのです。「重要なのは今キミが生きていること」このフレーズで、どれだけの人が救われたのだろうかとおもいます。flumpoolに会うために明日からまた頑張ろうと、私たちが思うのと同時に、彼らも「また君たちに会うために頑張るよ」と言ってくれている気がしました。
大阪2日間、やはり地元愛は強いなと改めて感じました。
MC中にお客さんがメンバーに絡むことも多く、普通に会話が始まっちゃてることも多々ありました・・さすが関西人!メンバーも言葉がきつくなっている部分もありましたが、ただ毒があるだけでなく愛が感じられるやり取りでした。
「また必ず大きくなって帰ってきます」その言葉を信じて待つ価値はあるなと、心から思えるそんなライブでした。
幸せな2日間をありがとう!flumpool!