V系好きなら押さえておきたい90年代V系バンドランキング TOP10:第3位~第1位
第3位.「L’Arc~en~Ciel」
メンバーそれぞれの個性が出た様々なジャンルの楽曲、一度聴いたら耳に残るメロディー、hydeの歌唱力で日本国内だけでなく海外にも多くのファンを持つ、まさに日本を代表するバンドです。
【メンバー構成】
hyde(Vocal)・ken(Guitar)・tetsuya(Bass)・yukihiro(Drums)
1991年に大阪で結成。
1994年ビデオシングル「眠りによせて」でメジャーデビュー。
1996年アルバム「True」が初のオリコン1位、ミリオンセラーを記録。
1997年当時のドラム・sakuraが覚せい剤取締法違反で逮捕により脱退。
1998年yukihiroが加入し現在のメンバーに。
同年7月「HONEY」などシングル3枚同時リリースが話題に。
1999年アルバム「ark」、「ray」を同時発売、合わせて300万枚以上の売り上げを記録。
2001年に活動休止し、2004年に活動再開。
2006年15周年を記念し、東京ドーム公演を行う。
2011年20周年を記念し、味の素スタジアム公演を行う。
2017年25周年を記念し、東京ドーム公演を行う。
【代表曲】
「Blurry Eyes」、「flower」、「虹」、「HONEY」、「Driver’s high」、「NEO UNIVERSE」、「READY STEADY GO」
第2位.「LUNA SEA」
唯一無二のオリジナリティで多くのファン(通称:SLAVE)を獲得し、LUNA SEAからの影響を公言するミュージシャンが後を絶たない90年代V系シーンを代表するバンドです。
【メンバー構成】
RYUICHI(Vocal)・SUGIZO(Guitar)・INORAN(Guitar)・J(Bass)・真矢(Drums)
1989年に結成。
1992年アルバム「IMAGE」でメジャーデビュー。
1994年シングル「ROSIER」、「TRUE BLUE」、アルバム「MOTHER」がヒットを記録。
1995年初の東京ドーム公演を行う。
1999年10周年を記念した野外ライブ「NEVER SOLD OUT」が10万人の動員を記録。
2000年12月の東京ドーム公演を以って解散。
2007年12月東京ドーム公演で一夜限りの再結成。
2010年本格的な再始動「REBOOT」を発表。
2013年アルバム「A WILL」をリリース。
2015年幕張メッセにて初の主催フェス「LUNATIC FEST.」を開催。
2017年アルバム「LUV」をリリース。
【代表曲】
「Dejavu」、「WISH」、「JESUS」、「ROSIER」、「STORM」、「I for You」
第1位.「X JAPAN」
ド派手なルックスと激しくも美しい楽曲で積極的にメディアに出演することで、世間にV系が認知されるきっかけを作った説明不要の伝説のバンドです。
【メンバー構成】
YOSHIKI(Drums & Piano)、Toshl(Vocal)・HIDE(Guitar)・PATA(Guitar)・HEATH(Bass)・SUGIZO(Guitar)
1982年YOSHIKIとToshlが中心となり結成。
1988年アルバム「VANISHING VISION」をリリース。
1989年アルバム「BLUE BLOOD」でメジャーデビュー。
1992年前代未聞の東京ドーム3days公演を行う。
1996年アルバム「DAHLIA」をリリース。
1997年12月31日東京ドーム公演後に紅白歌合戦に出演し解散。
1998年HIDEが死去。
2007年に再結成を発表。
2008年には映画「SAW」の主題歌「I.V.」で念願の世界進出を果たし、東京ドーム3days公演を行う。
2009年再結成後サポートを務めていたSUGIZO(LUNA SEA)が正式に加入。
2016年YOSHIKIが主催となり「VISUAL JAPAN SUMMIT」を開催。
現在制作中であるニューアルバムのリリースに期待が集まっています。
【代表曲】
「紅」、「WEEK END」、「ENDLESS RAIN」、「Silent Jealousy」、「Rusty Nail」、「DAHLIA」、「Forever Love」
番外編:90年代V系四天王
ランキングの結果発表、まとめの前にV系黄金期の90年代を語るうえで欠かせない、1997年から1998年にかけて活躍した「V系四天王」と呼ばれていた4バンドをご紹介させて頂きます!
「FANATIC◇CRISIS」
【メンバー構成】
石月努(Vocal)・和也(Guitar)・Shun(Guitar)・RYUJI(Bass)・徹(Drums)
1992年に名古屋で結成。
2005年に解散。
黒夢、Laputaなどと並び名古屋系を代表するバンドの一つ。
他のV系バンドと比べてカジュアルな服装で活動し、ポップでキャッチーな楽曲で人気を集めました。
【代表曲】
「火の鳥」、「Maybe true」、「7[SEVEN]」
「SHAZNA」
【メンバー構成】
IZAM(Vocal)・AOI(Guitar)・NIY(Bass)
1993年に結成。
メジャーデビューシングル「Melty Love」、一風堂のカバー「すみれ Semtember Love」が大ヒットを記録。
1998年にリリースされたアルバム「GOLD SUN AND SILVER MOON」はミリオンセラーを記録。
IZAMの中世的なルックスが話題となり、「SHAZNA現象」と呼ばれるほどのブレイクを果たしました。
2017年メジャーデビュー20周年を記念し、新メンバーを含む6人編成で再結成。
【代表曲】
「Melty Love」、「すみれ Semptember Love」、「White Silent Night」
「MALICE MIZER」
【メンバー構成】
Gackt(Vocal)・Mana(Guitar)・Közi(Guitar)・Yu~ki(Bass)・Kami(Drums)
中世ヨーロッパ風の衣装とメイク、クラシックとロックを融合させた楽曲、ミュージカルのようなライブで表現される徹底した世界観が人気を誇ったV系四天王を代表するバンド。
1992年に結成。
1997年メジャーデビュー。1998年には横浜アリーナ公演を行う。
1999年Kamiが急逝。2001年活動停止。
【代表曲】
「au revoir」、「月下の夜想曲」、「ILLUMINATI」、「Le ciel ~空白の彼方へ~」
「La’cryma Christi」
【メンバー構成】
TAKA(Vocal)・HIRO(Guitar)・KOJI(Guitar)・SHUSE(Bass)・LEVIN(Drums)
TAKAのハイトーンボイスと高い演奏力を武器に、初期はオリエンタルな雰囲気を持つ楽曲で人気を集めました。
HIROとSHUSEはAcid Black Cherryのサポートメンバーとしても有名なのでご存知の方も多いかもしれません。
1991年に大阪で結成。
1997年シングル「Ivery trees」でメジャーデビュー。
1998年シングル「With-you」、「未来航路」がヒットを記録。
1999年には横浜アリーナ公演を行う。
2005年KOJIが脱退。2007年に解散。
2009年に再結成。2010年にはツアーを行う。
2012年メジャーデビュー15周年を記念してツアーを行う。
【代表曲】
「偏西風」、「THE SCENT」、「南国」、「With-you」、「未来航路」
4バンドともそれぞれ違った音楽性を持ち、V系シーンを盛り上げてくれました。
現在のV系シーンに与えた影響はとても大きいのでV系ファンなら「V系四天王」は要チェックです!
ランキングまとめ
それでは、V系好きなら押さえておきたい90年代V系バンドランキングの結果です!
1位.X JAPAN
2位.LUNA SEA
3位.L’Arc~en~Ciel
4位.BUCK-TICK
5位.Janne Da Arc
6位.PIERROT
7位.GLAY
8位.DEAD END
9位.Laputa
10位.黒夢
V系ファンの方なら一度は名前を聞いたことがあるバンドがほとんどではないでしょうか?
現在活躍中の多くのV系バンドがX JAPANやLUNA SEA、黒夢などの90年代V系バンドからの影響を公言しています。
どのバンドの楽曲も色褪せることのない素晴らしい楽曲ばかりなのでV系ファンの方もそうでない方もぜひ90年代V系バンドの楽曲を聴いてみてくださいね!
再結成を果たしたX JAPANやLUNA SEA、活動休止することなく現役で活動を続けるBUCK-TICKやGLAYがV系シーンを引っ張り、中堅、若手のV系バンドがそれに続くかたちでV系シーンを盛り上げて90年代以上の「V系黄金期」と呼ばれる時代が来ることを期待して私たちV系ファンも精一杯V系バンドを応援していきましょう!
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