長年活動を続けているアーティスト、デビューシングルでチャートに登場した新人アーティストによって構成されているビルボードヒットチャート。
今回は洋楽に焦点を当てて、2018年にヒットを生み出し、よりブレイクしそうなアーティストをまとめてみました。
その10アーティストを早速見ていきましょう。
2018年ブレイクしそうな洋楽アーティストランキング:第10位~第4位
第10位.「Khalid(カリッド)」
ネオソウルの新人シンガーです。
語りかけるように落ち着いた歌唱が特徴的で、ゆったりとした雰囲気に包まれます。
また、客演をすることも多く、2017年に大ヒットしたDJのCalvin HarrisやラッパーのLogicなど多くのトレンドアーティストに参加しました。
自身のリリースしたアルバムは、比較的落ち着いた曲が多いです。
ゆったりとした気分にさせてくれる重要アーティストの1人となりました。
Location
第9位.「Noah Cyrus(ノア・サイラス)」
名前のCyrusを見ると、少し予想がつく人もいるのではないでしょうか。
ディズニーチャンネルのアイドル出身で、人気シンガーのMiley Cyrusの妹です。
歌い方も若干似ているのでわかるかと思います。
しかし、曲としては割としっとりとした曲を歌いうことが今のところ多いですね。
デビューシングルとなった「Make Me (Cry)」は、早速話題を呼び、姉のように大物アーティストになると誰もが確信した曲です。
「Make Me (Cry)」
第8位.「blackbear(ブラックベアー)」
新人ラッパーですが、何と言っても今年の活躍ぶりから目を離せないですね。
特にヒットした自身のシングル「do re mi」は一度聞いたら耳から離れません。
日本の音階である「ドレミファソ♩」を歌詞に使用しています。笑
起伏のはっきりしている曲ではありませんが、何と言ってもこの「ド・レ・ミ・ファ・ソ」が気になってしまいますね。
do re mi
第7位.「J. Balvin(J バルヴィン)」
Justin Bieberが参加したことにより、世界的大ヒットになったLuis Fonsiをきっかけに、ビルボードチャートにランクインするラテンのヒット曲が多く生まれるようになりました。
その一つがこちらです。
ヒットしたシングル「Mi Gente」は、耳に残る独特なイントロから始まることで、自然と覚えてしまうようなクセのある1曲です。
また、その後あのBeyonceが参加したリミックスや、EDM界のカリスマDJのSteve Aokiによるリミックスも誕生し話題を呼びました。
ジャンルを超えて活躍しますね。
今後のさらなるヒット曲の誕生が期待できます。
Mi Gente
6位.「Quavo(クエヴォ)」
今やビルボードのヒットチャートの曲を見ても、この名前がフィーチャーされていることが多くありませんか?
独特なラップを繰り広げるラッパー3人組Migosのリーダーです。
ヒップホップやR&Bの曲には多くの参加作品がありますね。
人気ガールズグループFifth Harmonyの元メンバーCamila Cabelloのソロ転向後のヒットシングル「Havana」にも客演で参加しています。
自身の持ち曲よりも客演をした曲の方がよりヒットしたのでそちらを掲載します!
客演をするとヒットするという特殊なジンクスがあるのでしょうか?笑
I’m The One (DJ Khaled feat. Quavo, Justin Bieber, Chance the Rapper & Lil’ Wayne) (マイクリレーのトップバッターです。)
第5位.「Liam Payne(リアム・ペイン)」
人気ボーイズグループのOne Directionのメンバーです。
メンバーそれぞれがソロ活動に入る中、Liam PayneはEDMとヒップホップ要素の強いシングルを発表しています。
自身のヒット曲「Strip That Down」は、前述の人気ラッパーQuavoが参加。
カリスマDJのZeddともコラボし「Get Low」を発表。
その後「Bedroom Floor」もブレイクし、今や勢いを上げ続けています。
ルックスよし、パフォーマンスよし、歌唱力よしの彼は今後のソロ作品でも輝くこと間違いないでしょう。
「Strip That Down」
「Get Low」(Zeddの曲にボーカルにて参加)
「Bedroom Floor」
第4位.「Bebe Rexha(ビービー・レクサ)」
こちらもヒップホップやEDMから引っ張りだこのアーティストです。
過去に人気DJグループCash Cashのヒットシングル「Take Me Home」のボーカルに起用され、盛り上げラッパーのPitbullなどの曲にも参加しています。
若手トップDJのMartin Garrixもシングル「In The Name of Love」のボーカルに!
自身としても、2枚のアルバムをリリースしていますが、豪華ゲストによって飾られた作品になっています。
ルックスも抜群なアーティストなので長く人気を得そうですね!
ゴリゴリのヒップホップでも歌モノの EDMでも難なく歌い上げる彼女のセンスは要チェックです。
「Meant to Be」
2018年ブレイクしそうな洋楽アーティストランキング:第3位~第1位
第3位.「Dua Lipa(デュア・リパ)」
歌手のみならずモデルとしても活躍をする女性シンガーです。
太い眉毛が特徴的ですが、スタイリッシュに感じるのは彼女だからでしょうか!
若きカリスマDJのMartin Garrixの曲のボーカルを務めることもあり、あらゆるジャンルからも今後は注目されることでしょう。
今回ご紹介するのは、彼女の飛躍のきっかけの1つとなったシングル「New Rules」です。
ミュージックビデオの演出も面白いので必見です。
「New Rules」
第2位.「SZA(シザ)」
若手実力派ラッパーのKendrick Lamarと同じレーベルに在籍する女性シンガーです。
過去にはEPもリリースしていましたが、今年はデビューアルバムの「Ctrl」によって世界的に知名度を格段にアップさせました。
アルバムの曲にはレーベルの仲間Kendrick Lamarなどの客演もあり、SZA独特お世界観が楽しめる作品となっています。
また、Maroon 5の2017年ヒットシングル「What Lovers Do」に客演するなど今後のさらなる活躍が期待されます。
「The Weekend」
第1位.「Jorja Smith(ヨルジャ・スミス)」
若くして、他の大物歌手にも引けを取らない圧倒的な歌唱力を誇る女性シンガーです。
人気ラッパーのDrakeに気に入られ、自身のアルバム収録の1曲に参加するなど、徐々に知名度が広まりつつあります。
アルバムはリリースしていませんが、過去にはEP「Project 11」をリリースしています。
どの曲もクールに歌い上げ重厚感を感じさせる内容です。
自身のシングル「Blue Lights」は多くのDJやアーティストから絶賛の声を得ています。
2018年にはきっと大きな活躍をすることでしょう。
「Blue Lights」
「Something in the Way」
ランキングまとめ
それでは、2018年ブレイクしそうな洋楽アーティストランキングトップ10の結果です!
1位. Jorja Smith(ヨルジャ・スミス)
2位. SZA(シザ)
3位. Dua Lipa(デュア・リパ)
4位. Bebe Rexha(ビービー・レクサ)
5位. Liam Payne(リアム・ペイン)
6位. Quavo(クエヴォ)
7位. J. Balvin(J バルヴィン)
8位. blackbear(ブラックベアー)
9位. Noah Cyrus(ノア・サイラス)
10位.Khalid(カリッド)
いかがでしたでしょうか。
インターネットでのストリーミングサービスも普及して来た中で、注目すべき歌手が増えている経緯もあるため、絞るのはなかなか大変なものですが、メジャーなものから隠れ名曲まで、多くの曲に出会うことができるようになっていますね。
今回のランキングをきっかけに色々なアーティストに出会い、素敵な音楽を見つけてみてくださいね。
以上、2018年にブレイクしそうなアーティストランキングトップ10でした。
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