1990年代から数々のヒット曲を生み出し、幅広い世代から愛されているGLAY。
そのCD総売上枚数は通算3800万枚を突破し、1999年に20万人を動員した「GLAY EXPO」は伝説として語り継がれています。
デビューから現在に至るまで活動休止をせず毎年CDのリリースとライブ活動を継続して行っているGLAYの魅力的なメンバーをサポートメンバー、元メンバーも合わせてご紹介させて頂きたいと思います。
GLAY バンド名の由来
バンド名の由来はTAKUROの発案により「ロック(黒)でも白(ポップ)でもない音楽性」ということでGRAY(灰色)が提案され、ビートルズのように造語のバンド名にしようとスペルを変えてGLAYと名付けられました。
また、彼らの出身地である北海道函館市の冬空の色にもかけられています。
GLAY メンバー プロフィール紹介
TERU (ボーカル)
本名:小橋 照彦(こばし てるひこ)
愛称・呼び方:テッコ
担当:ボーカル
生年月日:1971年6月8日
出身地:北海道函館市
血液型:O型
影響を受けたアーティスト:BOΦWY、氷室京介、U2
地元の先輩に聖飢魔Ⅱのコピバンに誘われドラムを始める。
その後、小・中学校の同級生TAKUROに誘われGLAYを結成。
当初はドラムを担当していましたが、ある日TERUの部屋にTAKUROが忘れて帰ったデモテープに歌を入れてみたところ、それを聴いたTAKUROが「神がかった声だ」と腰を抜かしたことでボーカルへ転向しました。
かなりの天然キャラとして有名で、名古屋でのライブで「盛り上がっていこうぜ大阪―!」、「緊張をほぐすために手のひらに米、米、米って書いて飲み込んでこのライブに臨んだよ」とMCで発言したり、GLAYで出演したTV番組をTAKUROと一緒に見ていて「ねぇ、これって生放送?」と言い出すなど数々の迷言がファンの間で親しまれています。
PVやライブで両腕を大きく広げるポーズはGLAYの象徴としてアルバム「GLAY」のジャケットにも採用されました。
1993年にファンの女性と結婚し二児をもうけるが離婚、2002年にPUFFYの大貫亜美と再婚し2003年に女児が誕生しました。
TAKURO (ギター)
本名:久保 琢郎 (くぼ たくろう)
担当:ギター
生年月日:1971年5月26日
出身地:北海道函館市
血液型:O型
影響を受けたアーティスト:The Beatles、John Lennon、Brian Adams、Oasis、尾崎豊
シャンソン歌手の母親からの影響で幼少時より音楽に興味を持つ。
1988年自らが中心となりTERU、HISASHIを誘いGLAYを結成。
TERUに「これほどGLAYを好きな人は他にいない」と言われるほどGLAYに対する愛が強くリーダーとしてメンバー、スタッフから厚く信頼されています。
また、自主レーベル「loversoul music & associates」(現在はLSGに改名)の代表取締役も務めています。
GLAYの楽曲の大半の作詞・作曲を手掛け、「HOWEVER」、「誘惑」、「Winter,again」など6曲のミリオンヒット作を生み出しています。
孤独感がいい音楽を生むという考えから、毎年海外へ一人旅に出ています。
GLAY以外にも中島美嘉や藤井フミヤなどに楽曲提供も行っており、2016年には初のソロアルバム「Journey without a map」をリリースしました。
2004年にファッションモデルの岩堀せりと結婚し、現在は二児の父となりました。
HISASHI (ギター)
本名:外村 尚 (とのむら ひさし)
愛称・呼び方:トノ
担当:ギター
生年月日:1972年2月2日
出身地:青森県弘前市
血液型:O型
影響を受けたアーティスト:THE WILLARD、ANTHEM、AUTO-MOD
中学時代にラジオで聴いたロックに影響を受け、ギターを始める。
高校時代に「蟻」というパンクバンドを結成し活動していましたが一年ほどで解散、その後同じ高校に通っていたTAKUROに誘われGLAYに加入。
ギターはTALBO、ZEMAITISをメインとして使用しています。
車、パソコン、アニメ、漫画など幅広い趣味を持っており、アニメ好きがきっかけとなり蒼井エイルや声優の遠藤ゆりか、日笠陽子などに楽曲提供も行っています。
また、ニコニコ動画にギター演奏動画を投稿したことで話題にもなりました。
楽曲提供以外にもTERUと結成した「rally」、2012年にEXILEのTAKAHIROらと期間限定で結成した「ACE OF SPADES」ではギターとリーダーを務めました。
1999年に同郷の一般女性と結婚しています。
JIRO (ベース)
本名:和山 義仁 (わやま よしひと)
担当:ベース
生年月日:1972年10月17日
出身地:北海道函館市
血液型:A型
影響を受けたアーティスト:Red Hot Chili Peppers、Radiohead、Nirvana
中学時代バスケットボール部を退部し暇を持て余している時に友人にギターを借りたことがきっかけで音楽に興味を持つ。
高校3年生の頃ベーシストへ転向。
卒業後当時所属していたバンドのメンバーと共に上京しましたがバンドは解散。
その後TAKUROに誘われGLAYに加入。最年少ながら副リーダー的な存在となります。
JIROという名前はGLAYの前に所属していたバンドのボーカルに名前を聞かれた際にとっさに「JIROです」と答えてしまったことがきっかけで名乗ることになりました。
本人もなぜJIROと名乗ったのかはまったく分からないらしいです。
ギターのように腕を大きく振る独特の奏法でベースを弾き、自ら作曲した「SHUTTER SPEEDSのテーマ」や「THE BIRTHDAY GIRL」ではボーカルも担当します。
2005年からは山中さわお(the pillows)らと結成したTHE PREDATORSでも活動中。
元JUDY AND MARYのYUKIとは同郷で高校時代からの知り合いでアマチュア時代にGLAY主催のイベントに出演してもらうなどの交流がありました。
2000年に精神的に参っていた時に、当時支えてくれていた音楽雑誌「WHAT’s IN?」の編集者だった女性と結婚しました。
GLAYを支えるサポートメンバー
Toshi Nagai (ドラムス)
本名:永井 利光 (ながい としみつ)
愛称・呼び方:TOSHI (トシ)
担当:ドラムス
生年月日:1964年6月7日
出身地:宮崎県都城市
幼少時に兄の影響でドラムを始める。
18歳で上京し、武田鉄也のサポートドラマーとしてキャリアをスタートさせました。
1989年からは氷室京介のサポートドラマーを務め、当時ドラムを探していたGLAYメンバーが氷室京介のライブを見て共通の知り合いであるディレクターを通じて紹介され、1995年から現在に至るまでほとんどのライブ、レコーディングでGLAYのサポートを務めています。
永井 誠一郎 (キーボード)
愛称・呼び方:セイちゃん
担当:キーボード
生年月日:1965年12月4日
出身地:愛媛県今治市
血液型:A型
5歳の頃からピアノを始め、高校時代にバンド活動を開始。
専門学校を卒業後からミュージシャンとして活動を開始し、様々なアーティストのライブ、レコーディング、編曲などを手掛けます。
2006年から2015年までGLAYのライブサポートを務め、キーボードやコーラス、時にはサックスやアコーディオンも演奏し、SEなども任されていました。
サポートドラマーのToshi Nagaiと合わせて「ダブル永井」としてファンに親しまれていました。
GLAYの元メンバー
ISO (ドラムス)
担当:ドラムス
1992年に高校生ながらドラマーとして在籍していました。
SHINGO (ドラムス、ベース)
担当:ドラムス、ベース
1990年から1992年9月まで在籍。
GLAYのメンバーとは函館時代からの友人であり、上京後にベースとして加入。
ドラムが不在時にはHISASHIがベースを弾き、SHINGOはドラムを担当していました。
音楽性の違いにより脱退。
AKIRA (ドラムス)
本名:上島 明 (うえしま あきら)
担当:ドラムス
出身地:東京都
血液型:B型
1992年5月から1994年1月まで在籍。
シングル「真夏の扉」、「Life ~遠い空の下で~」、アルバム「灰とダイヤモンド」に収録されている全曲でドラムを担当しています。
メジャーデビュー直前に脱退し、現在は音楽事務所に所属し、音楽活動とプロデュース業を行っています。
NOBUMASA (ドラムス)
本名:大庭 伸公 (おおば のぶまさ)
担当:ドラムス
出身地:大阪府
1994年から1995年4月まで在籍。
当初はサポートメンバーとして加入し、後に正式メンバーとして加入しましたが間もなく事務所の意向により脱退させられました。
現在はAKIRAと同じ事務所に所属し、音楽活動を行っています。
まとめ
GLAYのメンバーをサポートメンバー、元メンバーも合わせてご紹介させて頂きました。
なかなかドラマーが固定しない中活動を続け、苦しい時期を乗り越え今や国民的バンドとなったGLAYは音楽業界の中でもメンバーの仲がとても良いことで有名です。
そんなメンバー同士の姿を見てファンは安心してGLAYを応援することが出来ます。
そして、なによりメンバーがリーダー・TAKUROを信じて活動していることがGLAYの地に足の着いた確実な活動に繋がっているのだと思います。
なんとなくGLAYの昔のヒット曲なら知っているという方も多いかもしれませんが、
GLAYは毎年素晴らしい楽曲をリリースし、ライブ活動を続けています。
今回の記事を読んでGLAYに興味が湧いたら現在のGLAYの活動にも注目してみてください。
きっとGLAYの魅力に気付くことが出来ると思います。
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